DTPAS(Excelを用い、業務ロジック開発生産性を大幅に向上)

株式会社 エスティーエス(千代田区、代表取締役:野﨑博)は、Microsoft Excel※
ファイルをオブジェクト化し業務ロジックとして実装するアーキテクチャー「DTPAS(
Document Type Programming Architectural Service)-XL」を開発し、平成14年8
月より提供を開始いたします。 DTPAS-XLとは、Excelそのものをプログラムとして
位置付け、上位層のアプリケーションからは、それがExcelとは意識することなく利
用できるアーキテクチャーです。これは、独自に開発したExcelアダプターが上位層
アプリケーションとExcelそのものをインターフェースしExcelそのものを隠蔽化した
ことにより具現化したものです。
 周知のとおり、Microsoft社のExcelは一般的に広く普及しており、基本的な表計算
機能やその関数を使いこなせるようになるまで多くの時間を要しません。 こうした
側面からは、Excelは関数定義による開発/テスト一体型言語ともみなすことができ
ます。 このDTPAS-XLを利用することにより、プログラム仕様書を作成する感覚でプ
ログラミングができるばかりでなく、セル単位のテスト~単体テストまでが一体とな
り、飛躍的な生産性の向上を実現しました。また、従来のような高度なプログラミン
グ技術を必要としないことから、エンドユーザーサイドにおけるプログラム開発を可
能ならしめます。

 DTPAS-XLではExcel表記の制約は存在せず、簡単な計算処理から関数使用の検索/
計算処理およびVBA連携による高度な定義も可能です。
 加えて、従来、オーバーレイ定義を必要とする、高価な帳票作成支援ツールを導入
していたものが、エクセル上で罫線等を用いた、馴染みの手法で帳票設計が可能とな
り、印刷プログラムとして実装することができることになります。さらには、Acroba
t PDF Writer※を指定にすることによりPDFファイル生成も可能となります。
仮にDTPAS-XLを業務ロジック定義したプログラム群として位置付けたソリューショ
ンを起案したとすると、その生産性は従来型開発に比べ、大幅に向上することが期待
でき、さらにはコンピューター専門知識が問われないため、その要員単価も抑制され
ることを勘案すると、著しい開発費用の軽減が可能となります。  株式会社 エステ
ィーエスは、損害保険システム開発に特化した会社であり、永年にわたり損保パッケ
ージを開発してきましたが、このDTPAS-XLは損保業種にとらわれず、銀行、生保等金
融業のみならず、様々な他業種のシステムにも適用可能なアーキテクチャーとなって
おります。
 株式会社 エスティーエスは、DTPAS-XLの提供により国内で初年度50社以上の受
注を目指します。

※記載された会社名、製品名等は、各社の登録商標もしくは商標です。
※ Documents Type Programming Architectural Service(DTPAS) とは、プログラ
ム仕様書が、そのままプログラム単体としてコンピューターシステムに実装されるこ
とを言い、従来の仕様書作成~プログラミング工程の開発期間そのものを一つにして
しまうものです。

■株式会社 エスティーエス
本社所在地 : 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-12-7
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