スマートフォンのアプリと広告メディアを無線で連携させる、 行動喚起型広告「ACTIVATION-AD(TM) (アクティベーション・アド)」 ソリューションを提供開始
近距離通信Beaconモジュールを広告物に内蔵、 広告からアプリに情報を配信することで 既存のスマートフォンアプリを再活性化
株式会社博報堂アイ・スタジオ(本社、東京都江東区、代表取締役社長:平林 誠一)と株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田 裕一)、株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:江花 昭彦)は、スマートフォンのアプリとBeaconモジュール内蔵の広告物を通信させることで、ユーザーの行動を喚起するソリューション「ACTIVATION-AD(TM) (アクティベーション・アド)」を開発、2014年6月18日より提供を開始いたします。
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ACTIVATION-AD(TM)ロゴ
◆「ACTIVATION-AD(TM) (アクティベーション・アド)」 http://activation-ad.com/
ACTIVATION-AD(TM)ロゴ
http://www.atpress.ne.jp/releases/47363/img_47363_1.png
ACTIVATION-AD(TM)ソリューションは、ODMや交通広告、店舗、ダイレクトメールなどのリアルメディア(広告)からスマートフォンのアプリを呼び出し、広告接触と同時にプッシュ通知を送ることでユーザーの行動を促す、新しいO2O (Online to Offline)※広告ソリューションです。近距離通信技術「Bluetooth Low Energy」に対応したBeaconテクノロジーと博報堂グループが持つ広告マーケティングナレッジ、スマートデバイス活用ナレッジを組み合わせることで、広告メディアとユーザーメディアのシームレスな連携を実現しました。また、このソリューションは株式会社ACCESS社との協力により提供しています。
スマートフォンアプリ市場では、競争環境の激化に伴い、ユーザーの使用頻度が下がった「休眠アプリ」が多く生まれており、これらの活性化が課題とされてきました。「ACTIVATION-AD(TM) (アクティベーション・アド)」ソリューションは、既存のスマートフォンアプリをBeacon対応にアップデートすることで、プッシュ通知による新たな接触機会を作ることができるため、「休眠アプリ」を再資産化、再活性化させることが可能です。
また、これまでのユーザーへのプッシュ通知機能を備えたアプリは、ユーザーの状況に応じた情報配信ができず、O2O (Online to Offline)サービス提供上のボトルネックとなっていました。「ACTIVATION-AD(TM) (アクティベーション・アド)」ソリューションは、街中での広告近接時、店頭での入店・商品近接時に合わせて情報プッシュ型の販売促進を行うことで、マーケティングの最適化を図ります。更に、Beaconを介して得たユーザーの行動データ(時間、場所、頻度、通知への反応)属性と、アプリを介して得たユーザーの属性を組み合わせることで、よりユーザーの行動や属性に適した情報配信を行うことも可能です。
博報堂アイ・スタジオ・博報堂・博報堂プロダクツは今後も、優れたデジタル領域のテクノロジーを取り入れた広告マーケティング技術を発明し、クライアントのマーケティング活動全体を最適化するソリューションを提供してまいります。
※「O2O」(オー・ツー・オー) Online to Offlineの略。オンライン(ネットの行動・情報)がオフライン(店舗などでのリアルの行動)に影響を及ぼす、というネットとリアルの連携のこと。近年、スマートフォンの普及を背景に、WEBサイト閲覧をきっかけにした来店行動の促進など、O2Oに関する顧客企業のニーズが高まっています。
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