マクニカ、国内初の完全停電を想定した「宿泊型災害体験キャンプイベント」に協賛・参画
~廃プラスチック還元装置などを利用した再エネ発電による電力供給の実施~
株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、一般社団法人日本災害救援活動士協会とNGO国境なき発電所の連合組織である「国境なき発電所in京丹波町」実行委員会主催の完全停電を想定した国内初*1の「宿泊型災害体験キャンプイベントin京丹波町」に協賛・参画することを本日発表いたします。本イベントは、電力供給が困難な状況下でどのようにエネルギーを自給自足するかをシミュレーションし、検証することで、将来のスマートグリッドの構築に貢献します。
■本イベントの目的
現代社会は、生活のあらゆる分野において電気に依存しており、万が一完全停電した場合の影響は甚大なものがあります。そこで、実際に完全停電となった場合、「どのような対応が必要となるか」をシミュレーションし、一般市民参加のもと宿泊型災害体験キャンプにより検証します。
■開催概要
・イベント名: 宿泊型完全停電対応災害訓練
・内 容: 1.住民・町役場と協働してペットボトルキャップを収集
2.廃プラスチック還元装置*2により生成した軽油で発電機により創電
3.創電した電気を利用して下記を実際に体験
①携帯電話の各種生活必需品の使用
②電気自転車の運行
③電化製品等による食事の提供
※その他、災害時を想定し、竹を使った担架製作や火起こし体験、
ロープワーク教室等を実施
・日 時: 2025年9月27日(土)~28日(日)
・開 催 地: 京都府京丹波町下山クラベシ56
・備 考: 京丹波町在住者向けに10世帯の参加を募集して実施


マクニカは、災害・紛争・貧困地域等、電力供給が困難な場所において、再生可能エネルギーや熱分解技術等を活用した独立型電源設備の提供・運用を目指し、将来に向けてあらゆる無電力地域での電力供給課題解決に貢献してまいります。
*1:自社調べ
*2:「KASHIN INFINITY(カシン インフィニティ)」
ペットボトルキャップを油に還元する装置。同開催地に設置されている。マクニカは同製品の販売総代理店。
■マクニカの環境ソリューション事業について
マクニカは、半導体の取り扱いに加え、世界中の最先端テクノロジーを活用して、様々なパートナー企業とともに環境問題の解決に取り組んでいます。サーキュラーエコノミー事業では「エネルギーマネジメント」「省エネマネジメント」「資源循環マネジメント」「環境ライフマネジメント」の4つの事業を展開しており、お客様の環境問題への課題解決につながるソリューションを提供させていただくことで、CO2排出量の削減、脱炭素社会の構築に貢献し、将来のSustainable Society(持続可能な社会)の実現に取り組んでまいります。
マクニカのサーキュラーエコノミー事業について詳しくはこちら: www.macnica.co.jp/business/energy/
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカ及び各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界28か国/地域91拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp