医誠会国際総合病院がJALA無痛分娩施設リストに掲載

    無痛分娩体制の公開による出産支援の推進

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    2025年12月11日 11:00

    医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、医誠会国際総合病院が無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)の「情報公開に積極的に取り組んでいる無痛分娩施設のリスト」へ2025年11月27日付で掲載されたことをお知らせします。掲載されているのは、JALAの「無痛分娩診療体制情報公開事業」に参画し、その施設の無痛分娩に関する情報公開の状況が「情報公開に積極的な無痛分娩施設のリスト」掲載のための基準を満たしていると判断された施設のみであり、同院では安心して出産を選択できるよう、無痛分娩の実施方法や安全性に関わる体制をホームページにて明示しています。

    無痛分娩体制公開の意義

    医誠会国際総合病院は、硬膜外麻酔を用いた計画無痛分娩を2025年1月より実施しており、安全性と情報提供の充実に取り組んできました。今回のリスト掲載により、同院の体制が第三者基準に沿って整理され、透明性の向上につながりました。
    本リストは、無痛分娩を提供する医療機関が自院の体制情報をわかりやすく示すことを目的としたもので、実施方法、対応時間、緊急時の連携体制、説明文書の整備など、知りたい情報を明確に提示する取り組みです。

    掲載内容(JALA公式サイト)
    https://www.jalasite.org/hp/10831.html

    支援に向けた体制整備

    医誠会国際総合病院では、産科、麻酔科、小児科、医療スタッフが連携し、妊娠期から出産までを支える体制を整えています。無痛分娩に関する事前説明では、麻酔方法や実施の流れ、急変時対応などを分かりやすく説明しています。

    今回のリスト掲載を契機に、情報公開をさらに進めるとともに、安全性への配慮と適切な医療提供を継続し、納得して出産方法を選択できる支援を強化していきます。また、出産に向けた支援の充実と、安心して過ごせる環境整備に継続して取り組んでいきます。

    医誠会国際総合病院無痛分娩案内ページ
    https://www.iseikaihp.or.jp/welcome-baby/painless.html

    医療法人医誠会

    医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、生成AI、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。
    地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗しお伺いする救急救命士3名体制の医誠会「病院救急」搬送システムで広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在

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