年齢だけではない “女子”と呼ぶ基準 クチコミプラットフォー...

年齢だけではない “女子”と呼ぶ基準  クチコミプラットフォーム「buzzLife」アンケートレポート

インタラクティブ・マーケティングをワンストップで手がける株式会社イーライフ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:藤原 誠一郎)は、同社が運営するクチコミプラットフォーム「buzzLife」(バズライフ、 http://www.buzzlife.jp/ )の会員約19万人に対して、呼称に関するアンケート調査を行いました。
「buzzLife」会員は、商品の新しい価値を発見する「創造的消費」を行い周囲と積極的に交わる、いわゆるアクティブ・コンシューマーの要素が強く、無報酬の活動にも関わらず「buzzLife」の諸活動に積極参加し自分の意見を発信する特徴があります。今回は「“男子”“女子”と呼ぶ基準・年齢」をテーマにアンケートを実施したところ、約9,374名の会員から自由記述を伴う回答が寄せられました。

グラフ1
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※この「buzzLife」アンケート結果は、「buzzLife」ホームページ内でも公開しています。
URL: http://www.buzzlife.jp/survey/2013/130601/


■“男子”“女子”は年齢で判断?イメージで判断?
近年は「女子会」「女子力」「○○系男子」など“男子”“女子”のつく言葉が流行しています。誰かを“男子”“女子”と呼ぶときの基準は年齢、それとも見た目のイメージや行動でしょうか。尋ねてみたところ、両方合わせて判断する人が34.2%、「年齢」のみと「イメージや行動」のみがそれぞれ約20%という結果になりました。年齢派とイメージ/行動派は半々といえます。

・あなたが「男子」「女子」という言葉を使うときは、相手の年齢で判断しますか?
それとも見た目のイメージや行動から判断しますか?
グラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/36445/1_1.png
表  : http://www.atpress.ne.jp/releases/36445/2_2.png

男性より女性の回答者、また若い年代の方がイメージ/行動派が多い傾向にあり、相手の年齢に関係なく、その人のイメージや行動を見て“男子”“女子”という言葉を使っているようです。これらの人達は、メディア等で「女子会」など“女子”のつく流行語に聞き慣れているため、成人に対して使うことに抵抗がないのかもしれません。
併せて“男子”“女子”の判断ポイントを自由記述で尋ねたところ、「制服/学生服」「高校生」など、学校関係の単語が頻出。『学校の制服を着ていれば女子、男子と思います。』(20代女性)『高校生までの男女』(50代男性)と、“男子”“女子”=制服を着た男女のイメージが強いようです。


■“男子”“女子”は20代前半まで? 永遠にOK?
年齢派とイメージ/行動派が分かれる一方で、“男子”“女子”=制服を着る年齢というイメージが根強い現状が明らかになりました。では、“男子”“女子”と呼べる年齢はいつ頃まででしょうか。
その結果、最も多かったのは制服のある「高校生まで」。次いで「20代前半」となっており、概ね学校を出て自立するまでが“男子”“女子”と言えそうです。
一方で、「永遠に(年齢不問)」も「20代前半」と同程度の回答があり、特に“女子”についてはその傾向が強いといえます。女性は普段、化粧やおしゃれなどで若さを心がける傾向があることも関係しているのかもしれません。

・あなたは、女性/男性のことを「女子/男子」と呼べる年代は、
 いつ頃までだと思いますか?(n=9,374)
http://www.atpress.ne.jp/releases/36445/3_3.png


■自分は“男子”“女子”? 年齢やイメージだけでは判断できない
最後に自分を“男子”“女子”と呼べるかどうかを理由と共に聞いてみました。
その結果「呼べない」が全体の約70%。ここでも、女性の方が「呼べない」が少なくなっています。これまでも女性の回答者の方が年齢にとらわれない傾向が見られましたが、その現れといえるかもしれません。
「呼べる」理由としては、見た目や気持ちが若いから、女子会/男子会といった言葉を使っているから、の他、『結婚していなければ、いくつになっても女子と呼んでいいと思っています。』(30代女性)と、未婚であることも理由に挙がっていました。
一方、「呼べない」理由は、年齢を挙げる声が多い中、『子どもを4人産んで、見た目もおばさんです。』(30代女性)『結婚したら女性というイメージが強いので女子とは思わない。』(20代女性)など子どもの有無や既婚であること、そして『50歳で「女子」は恥ずかしい。』(50代女性)『自分に対しては恥ずかしさがある』(40代男性)と、周囲からの見られ方を気にする声も目立ちました。自分については年齢やイメージの他、未既婚や子どもの有無、周囲の目もポイントといえそうです。

・あなたは、現在の自分のことを「男子」または「女子」と呼べると思いますか?(n=9,374)
http://www.atpress.ne.jp/releases/36445/4_4.png

■年齢を気にしつつも、女子でありたい!
“男子”“女子”の基準や年齢について尋ねたところ、“男子”“女子”という言葉に「学生」「制服」をイメージし、高校生あたりまでを“男子”“女子”と認識する人が多いようです。一方で、年齢を意識しつつも、若々しい外見や行動・気持ちを重視する意見も見られ、特に女性はその傾向が強いことが明らかになりました。『女子力を磨いていたり、女子なところを捨てないようにがんばっている』(20代女性)『自分が、いくつでも女子と呼びたいから。格好は年相応でも、気持ちは、女子です。』(40代女性)と、“女子”という表現に若さを感じ、「いつまでも“女子”でありたい」と願っている女性が多いのではないでしょうか。


≪調査概要≫
調査対象  :「buzzLife」会員登録者
調査地域  :全国
調査実施日 :2013年5月16日(木)~19日(日)
有効回答者数:9,374名


【株式会社イーライフ 会社概要】
商号    : 株式会社イーライフ
代表者   : 代表取締役 藤原 誠一郎
所在地   : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-29-9
        日本パーティビル2F
設立    : 1999年9月
主な事業内容: インタラクティブ・マーケティング戦略/
        インタラクティブ・マーケティング基盤構築/
        対顧客コミュニケーション/調査・分析
URL     : http://www.elife.co.jp/

カテゴリ:
調査・報告
ジャンル:
その他ライフスタイル
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