トゥギャッターがTwitter APIの エンタープライズプラン利用契約を正式に締結、 さらに「Twilog」を買収し統合へ

ツイートまとめサービス「Togetter(トゥギャッター)」および「min.t(ミント)」を運営するトゥギャッター株式会社(以下:トゥギャッター)は、2023年5月1日に米ツイッター社(※)とTwitter APIのエンタープライズプラン利用に関する契約を正式に締結いたしました。これにより、ユーザーの皆様に対して、これまで以上に安定してサービスを提供していくことが可能となりました。

※契約書の名義


Togetter ロゴ画像


Twitterが提供するAPIの有料化および仕様変更により、多くのTwitter関連サービスが停止・終了となるなか、2009年から「ツイートをまとめる」ことで新たな価値を生み出せるサービスを提供してきたトゥギャッターは、「Togetter」「min.t」共にPVおよびユーザーが増加中です。今回新たに契約したエンタープライズAPIにより、ログインやまとめ作成、コメント時の連携ツイートなど既存の機能はもちろん、新たな機能も提供していきます。


さらに、旧APIが停止され新規ツイートが取得できない状態になっている人気サービス「Twilog(ついろぐ)」[URL: https://twilog.org ]の買収を実施しました。TwilogとTogetterを統合するための開発もスタートしており、Twliogの開発者であるロプロス(@ropross)氏にご協力いただきつつ、Twilogの機能をTogetterに取り込む形でサービスを存続させる予定です。


Twilog


■ロプロス氏コメント

「Twilogの継続に必要なTwitter APIの利用には多額のコストがかかるため、やむなくサービス停止となっていましたが、Togetter代表の吉田氏に声をかけていただき、Togetterと統合するという形でサービスを再開できる運びとなりました。


停止に追い込まれた多数のサービスがある中でも、Twilogに手を差し伸べてくださり、継続の道を開いてくれた、Togetter及び代表の吉田氏に感謝いたします。


しばらくは私もサービスの生みの親として、今後の発展に引き続き関わっていく予定です。新しく生まれ変わるTwilogを今後ともよろしくお願いいたします」


ロプロス氏 Twitterアイコン画像


トゥギャッターはTwitterのエンタープライズAPIを活用し、今後も「ツイートをまとめて残す」というカルチャーを絶やさない努力を続けていきます。



■「Togetter」について

2023年に14周年を迎える「Togetter(トゥギャッター)」[URL: https://togetter.com ]は、Twitterのタイムラインからユーザーが自由にツイートを抽出し、リアルタイムに編集・公開できる「ツイートまとめサービス」です。一瞬でつぶやきが流れていってしまうTwitterから「Togetter」で話題ごとにツイートを抽出してまとめることで、ツイート単体では得られなかった価値を生み出すことが可能です。



■「Twilog」について

Twitterのツイートを自動的に記録し、見やすいブログ形式で保存する「Twilog(ついろぐ)」[URL: https://twilog.org ]は、個人開発者のロプロス(@ropross)氏が2009年から開発・運営してきたサービスです。Twitter APIの有償化に伴い、新規ツイートの取得ができない状態になっていましたが、Togetterと統合することでサービス継続となる予定です。



■トゥギャッター株式会社について

トゥギャッター株式会社は、Twitterのまとめサイト「Togetter」の運営を目的として設立されたWebサービス企業です。代表者である吉田 俊明が2009年9月に個人でサービスインした「Togetter」を、ユーザ数増加やサービスの安定供給および強化への対応のため、2010年6月末に法人化したものです。「Togetter」のほかに、よりシンプル&クローズドなツイートまとめサービス「min.t(ミント)」[URL: https://min.togetter.com ]を展開しております。

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