復興を目的とした「いわき見える化プロジェクト」の一環として、...

復興を目的とした「いわき見える化プロジェクト」の一環として、 見せる課「築地市場」表敬訪問・啓発セミナーを実施 ― 平成25年3月26日(火)・いわき市水産業の復興状況について報告 ―

 福島県いわき市「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)では、「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」の活動の一環として、平成25年3月26日(火)に東京の築地市場にて、卸・仲卸・仲買様などの流通関係者への表敬訪問と、これらの方々を対象とした啓発セミナーを実施し、水産業の復興状況について報告。あわせて当市水産業の特徴や水産物の魅力等についてアピールいたしました。

場内仲卸店舗訪問の様子
場内仲卸店舗訪問の様子

 いわき市では、震災のあった平成23年から、カツオやサンマなどの回遊漁について漁業が再開され、復興へ向けた歩みを着実に続けてまいりました。また、放射性物質に関する検査も水揚げごとに行い、その結果を特設Webサイト「見せます!いわき情報局」で随時開示してきました。

 約1カ月後のカツオ水揚げを控えた時期に、このような取り組みについて流通関係者の皆様に直接お伝えするために、東京都のご協力もいただいて今回の表敬訪問及び啓発セミナーが実現しました。

 表敬訪問では、東京都水産物卸売業者協会様、東京魚市場卸協同組合様、東京魚市場買参協同組合様及び東京魚商業協同組合様にお伺いしました。また、場内の仲卸店舗様も訪問しパンフレット等を配布いたしました。啓発セミナーには、50名の方々にご参加いただき、熱気あふれる会となりました。


場内仲卸店舗訪問の様子
http://www.atpress.ne.jp/releases/34503/1_1.png
熱気あふれる啓発セミナーの様子
http://www.atpress.ne.jp/releases/34503/2_2.png


■いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”概要
 いわきの農林水産物および観光の復興と風評被害対策のため、単に安全・安心を叫ぶのではなく、それを消費者の皆様にご判断いただく材料として、「農産物」「加工品」「水産物」「土壌」「水」「空間線量」「定時降下物」等の放射性物質測定データを、Webサイト「見せます!いわき情報局」等を通じて継続的に提供してまいります。また、農林水産物や観光の魅力も積極的にアピールしていきます。当プロジェクト推進のため、平成24年10月1日(月)には、いわき市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)を開設しました。


【主な事業内容(水産物風評被害対策として今年度実施中・済みのもの)】
●報道関係者向け現地視察会・プレスセミナーの開催(実施済み)
●Webサイト「見せます!いわき情報局」内に漁業・水産物関連特設Webページ開設(随時更新中)
●いわき見える化プロジェクトFacebookページの活用(随時更新中)
●PRイベントの開催(実施済み)  ― 等


【特設Webサイト「見せます!いわき情報局」】
URL: http://misemasu-iwaki.jp
<概要>
*消費者が安全・安心の判断材料とするための放射性物質の検査結果や検査方法を掲載。また、出荷制限等の情報も速報で掲載。
*さらに、いわき産食材の美味しさを伝えるコンテンツを追加。農産物、水産物だけでなく観光まで対象範囲を広げて情報提供しています。


【Facebookページ「見せます!いわき情報局」】
URL: http://www.facebook.com/misemasuiwaki
<概要>
*見せる課職員が、復興に向けて奮闘する農林漁業者・観光業者の姿や、農林水産物や観光情報、復興に向けた本市の取組みなど、CMやWebサイトだけで伝えきれない情報を親しみやすい形で継続的に伝えています。
*更新・投稿は見せる課職員が持ち回りで担当。いわき市の現場の声を、しっかりと“見せて”いきます。


※本プロジェクトは、消費者からの信頼回復を図ることを目的としております。

カテゴリ:
調査・報告
ジャンル:
社会(国内) 経済(国内)
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