家康生誕地・岡崎の和菓子屋2店が大河初回放送を受け、最短1日...

家康生誕地・岡崎の和菓子屋2店が大河初回放送を受け、最短1日で、 Twitterトレンド入り「#俺の白うさぎ」新商品を発表!

中小企業のビジネス相談所「岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ」(センター長・高嶋 舞)がサポートし、岡崎市内2店舗の和菓子屋がNHK大河ドラマ「どうする家康」第1回に放送された「待ってろよ竹千代…俺の白うさぎ」の台詞にちなんだ新商品を発売します。

商品を発売するのは、小野玉川堂(岡崎市伝馬通/小野悟)と近江屋本舗(岡崎市矢作町/黒田祥裕)。

小野玉川堂では薯蕷(上用)饅頭“5羽”入りの「まってろよ おれの白うさぎ」を1月14日(土)より販売開始します。家康公をイメージしたウサギが1つと、家臣のウサギ4つのセット商品です。

近江屋本舗では台詞をイメージしたふわふわの白ウサギの上生菓子「俺の白兎」と、それを含む「新春上生菓子セット」を1月9日(月)より販売しています。


「まってろよ おれの白うさぎ」新商品


■商品概要

▼小野玉川堂

商品名 :「まってろよ おれの白うさぎ」

内容  :薯蕷(上用)饅頭 5つ入り

価格  :2,000円(税込)

賞味期限:3日間

販売  :小野玉川堂 店頭(岡崎市伝馬通4丁目3番地) ※数量限定。

     ※1箱~予約可能。予約する場合は、3日前までに電話にて(0564-22-0412)。


特徴:

・ドラマの中で松平元康(のちの徳川家康、松本潤)が着ていた甲冑を模したデザインのパッケージが1つ、中には粒あんの饅頭。

・三方ヶ原の戦いで家康がうんこを漏らしながら浜松城へ逃げ帰ったというエピソードをヒントに、ウサギのうんこに似ている小豆の形を残した粒あんを採用するという職人のこだわり。

・家臣に見立てた白うさぎデザインのパッケージ(4つ)はこしあんの饅頭。

・若年層の和菓子離れに着目したブランド「antabe(アンタベ)」より、ウサギ好きのデザイナーと共同開発した「迷菓 兎尻饅頭(めいか うさしりまんじゅう)」を大河仕様にアレンジした商品。



▼近江屋本舗

商品名 :(1)「俺の白兎」、(2)「新春上生菓子セット」

価格  :(1)1個 248円(税込)、(2)9種1つずつ入り2,570円(税込)

賞味期限:購入の翌日まで

販売  :近江屋本舗 店頭(岡崎市矢作町加護畑107)

     ※なくなり次第、販売終了。

     ※1個~予約可能。当日、お電話でも可(0564-31-3350)。


特徴:

・大河ドラマ初回の名台詞をイメージした、白兎の形の和菓子。

・外側はもちもちのういろう皮、中身は白あん。

・すべて手作りで、とても柔らかい商品のため、一羽一羽表情が異なる。

・“ブサカワ”と美味しさを両立。



■オカビズサポート

オカビズでは大河初回放送直後にTwitterでのトレンド入りを確認すると、2社の事業者さんと即連絡を取り合い、早々に商品化の提案をしました。その話を受けて、近江屋本舗さんでは翌日には商品化し、店頭での販売を開始。また小野玉川堂さんは商品化のアイディアをさらにオカビズでブラッシュアップし、オリジナルの「まってろよ おれの白うさぎ」パッケージを整えて、6日後の商品化に至りました。



■今後の展開

▼小野玉川堂

以前から地域の教育に携わる取り組みに力を入れており、これまでには岡崎商業高校、岩津高校、愛知県立農業大学校などと連携をした数々のプロジェクトを実施してきました。約2年前には、愛知教育大学附属 岡崎小学校の社会科科目にて、伝統地場産業を学んで・体験して・成果を出すコンテンツを提供。「antabe」ブランドを通して子どもたちに和菓子の魅力を伝える活動が同大学の教授の目に止まり、2022年11月には大学主催の地域イベントにて体験プログラムを開催、2023年度には授業の一環で地元の食材を使った和菓子づくりに学生と一緒に挑戦する予定です。教育方面は引き続き精力的に活動を行い、ほか本年中には看板商品のどら焼きに並ぶ、事業の軸となる商品を開発したいと考えています。


▼近江屋本舗

2022年末より、近江屋本舗の店舗に隣接した駐車場の一角で冷凍の和菓子を販売する自動販売機を設置しています。「夢大福」や「バター餅」など、当店の強みである餅とあんこの技術を活かした人気商品が、24時間購入可能になっています。これはサービス業に従事する方など、この日・この時間にしか来られない観光客の方に残念な思いをさせてしまうことなく、せっかくお越しいただいた方には全員喜んで帰っていただきたいとの想いから始めました。2023年にも観光需要を見越し、様々な取り組みを展開していきます。



■事業者概要

▼小野玉川堂

薪であんを焚く昔ながらの製法を守る老舗和菓子店。大正11年創業、2022年に100周年を迎えた。絶品のあんこが人気で、特にどら焼きはファンが多い。一方、若い世代に和菓子やあんこに親しみを持ってもらいたいと新ブランドを立ち上げ、様々な新商品も積極的に開発。和菓子の魅力普及を軸に、市内高校や小学校での後進の育成や出前授業、市内事業者とのコラボ商品の開発なども行っている。


所在地 : 愛知県岡崎市伝馬通4丁目3番地

営業時間: 9:00~18:30(定休日:火曜日)

電話  : 0564-22-0412

HP   : https://onotamagawado.com/


▼近江屋本舗

明治時代より岡崎の地で100年以上、4代続く和菓子屋。時代の流れを汲んだ、日常でも親しまれる商品を伝統的な製法で作ることを大切にしている。あんこは店舗に隣接した自社工場で、お菓子一つ一つに合う硬さになるまで、熟練した職人が一日をかけて手作業で、毎日丁寧に練り上げている。餡を包む餅(求肥)にも妥協をせず、数種類のもち粉と砂糖を使い分けて商品の特性によって配合を変えているこだわり。


所在地 : 愛知県岡崎市矢作町加護畑107

営業時間: 9:00~19:00(定休日:火曜日)

電話  : 0564-31-3350

HP   : https://www.omiya-honpo.net/


▼岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ

2013年に岡崎市が立ち上げ、運営する「中小企業のための無料の経営相談所」です。一人ひとりが経営者でもある専門家チームが中小企業の強みをともに探し出し、お金をかけずにアイディアをつかって、伴走支援で売上アップをお手伝いします。売上のことだけでなく、創業から人材採用、事業承継まであらゆるビジネスの相談ができる相談所です。開設から2022年10月までの9年間で、約22,000件の相談に応じています。新規相談のうち84.6%の方が口コミでお越しになります。また、一度相談した方でよかったからまた行こうというリピートは84.8%。相談はほぼ予約で埋まっており、長い時だと1ヶ月ほどお待ちいただくこともあり、行列ができる相談所とも言われています。(9年目実績)

その成果を高く評価され、2015年内閣府「女性のチャレンジ支援賞」受賞。2018年度総務省「ふるさとづくり大賞」地方自治体表彰受賞などの受賞歴があります。

HP: https://www.oka-biz.net/

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