「OTAアート・プロジェクト 馬込文士村 空想演劇祭2022」開催 =12月17日(土)先行上映会&生ライブイベント開催、 2023年1月~3月映像作品オンライン配信=

公益財団法人大田区文化振興協会(所在地:東京都大田区、理事長:津村 正純、以下「当協会」)は、「OTAアート・プロジェクト 馬込文士村 空想演劇祭2022」を開催します。当プロジェクトは、映像作品の配信と、配信に先駆けて行われるイベント「作品上映&同時収録生ライブ」の2つで構成されています。映像作品の配信は2023年1月21日(土)~3月16日(木)にオンラインで、イベントは2022年12月17日(土)に「大田文化の森」にて開催します。当協会は今後も大田区にまつわる様々な地域文化振興事業に全力で取り組んでまいります。


「OTAアート・プロジェクト 馬込文士村 空想演劇祭2022」キービジュアル


「OTAアート・プロジェクト 馬込文士村 空想演劇祭2022」特設サイト:

https://www.ota-bunka.or.jp/magome-engekisai/



■「OTAアート・プロジェクト 馬込文士村 空想演劇祭2022」概要

「OTAアート・プロジェクト」は、“アートでまちづくり”をテーマに大田区に点在する様々な文化芸術に関わるヒト・モノ・コトを資源として紹介し、未来に向けて新たに共創していくための創造プロジェクトです。

大正末期から昭和初期にかけて、現在の大田区大森一帯には近代文学を代表する名だたる文士達が集まり、「馬込文士村」と呼ばれていました。2021年、彼らの残した作品を、舞台芸術と組み合わせ、映像という形で紹介する配信企画「馬込文士村 空想演劇祭」がスタートしました。

2年目となる今回は女流作家に着目し、2本の映像作品とスタンダップコメディの計3本をオンライン配信します。配信に先駆けて「作品上映&同時収録生ライブ」も実施します。


(1)映像作品の配信

大田区にゆかりのある文士の作品を、実演芸術として大田区内で撮影・制作し、オンラインで配信します。


配信期間   : 2023年1月21日(土)~2023年3月16日(木)23:59

配信方法   : 「カンフェティストリーミングシアター」から有料配信。

         『馬込の文士 2022』のみYouTubeにて無料配信。

視聴券販売期間: 2022年12月15日(木)~2023年2月14日(火)23:59まで

視聴料金   : 税込1,000円

         (『千代と青児』『花物語ごっこ』の2作品セット料金)

配信作品   : 『千代と青児』『花物語ごっこ』『馬込の文士 2022』

特設サイト  : https://www.ota-bunka.or.jp/magome-engekisai/

2022年度作品 予告編(12月1日(木)公開予定): https://www.youtube.com/playlist?list=PLpEz8eRjndS8ea_rvVBKuHx0Ia6_oaw6E


(2)イベント「作品上映&同時収録生ライブ」

地域の方やインターネット環境がない方を対象に、2022年度制作の映像作品を、オンライン配信前に先行上映するほか、清水宏のスタンダップコメディをライブで楽しんでいただけるイベントです。スタンダップコメディは当日、有観客上演の様子を収録して映像作品に使用します。


開催日       : 2022年12月17日(土)

開演時間      : 11:00~、15:00~(1日2回公演)

会場        : 大田文化の森 多目的室(東京都大田区中央2-10-1)

料金        : 各回税込1,500円

作品        : 『千代と青児』『花物語ごっこ』(上映)、

            『馬込の文士 2022』(生ライブ)

主催        : 公益財団法人大田区文化振興協会、大田区

アートディレクター : 安田雅弘(劇団 山の手事情社 主宰・演出家)

後援        : 特定非営利活動法人 大田まちづくり芸術支援協会(asca)

協力        : 劇団 山の手事情社、一般社団法人 大田観光協会、

            特定非営利活動法人 馬込文士村継承会、

            特定非営利活動法人 大森まちづくりカフェ、

            馬込文士村ガイドの会

機材協力      : キヤノン株式会社

詳細・チケット発売先: https://www.ota-bunka.or.jp/event/list/detail?37821=&utm_source=qr&utm_medium=qr&utm_campaign=pr_magome2022



■作品概要

●『千代と青児』(原作:宇野千代)

出演   :劇団 山の手事情社

構成・演出:安田雅弘

作品時間 :約20分

作家・宇野千代と画家・東郷青児は、出会ったその日に同棲を始める。実は一見スキャンダラスなその遭遇には、それぞれ表に出せぬ事情があった。しかしやがて二人の関係は熟成していく。


『千代と青児』のワンシーン


●『花物語ごっこ』(原作:吉屋信子)

出演  :日本のラジオ

演出  :屋代秀樹

作品時間:約20分

少女小説の大家 吉屋信子のデビュー作『花物語』の第一話「鈴蘭」を題材に、女学生たちの交流を描いた作品。誰しもの心の中にある少女性を、その不思議な世界観で表現。


『花物語ごっこ』のワンシーン


●『馬込の文士2022』(スタンダップコメディ)

出演   :清水宏

構成・演出:安田雅弘

スタンダップコメディアンが語る文士像とは?馬込文士を代表する女流作家宇野千代と、吉屋信子を題材に、独自の目線で語る爆笑必至のトーク公演。


『馬込の文士2021』のワンシーン


■公益財団法人大田区文化振興協会について

名称  : 公益財団法人大田区文化振興協会

代表者 : 理事長 津村 正純

所在地 : 東京都大田区下丸子3-1-3 大田区民プラザ内

設立  : 1987年(昭和62)7月

URL   : https://www.ota-bunka.or.jp/

事業内容: ・大田区内文化施設の管理運営

      ・公演、展示等様々な主催事業の実施

      ・区民の自主的文化活動の支援 等

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