最先端科学・分析システム&ソリューション展『JASIS 20...

最先端科学・分析システム&ソリューション展 『JASIS 2022』が9月7日から幕張メッセで開幕!

~リアルもバーチャルも見逃せない!JASIS WebExpo(R) 同時開催中~

一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16、会長:中本 晃/株式会社島津製作所 相談役)と、一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町14-9、会長:長谷川 壽一/英弘精機株式会社 代表取締役社長)は、共同で主催している最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS(ジャシス)2022」を9月7日(水)から9日(金)の3日間、幕張メッセにおいて開催しています。


JASISの発信するメッセージは、「『測る』が支える未来の社会~ゆたかな暮らし、産業・科学の発展を支えるとともに、さまざまな連携によるイノベーションの機会を創造していきます。未来に向かって…~」。

JASISは、日本ならではの高度な先端技術を通じ、従来にはなかったイノベーションを生み出し、それが、豊かな社会、ビジネス発展につながっていくことを目指します。


隣接する会場では、出展企業による新製品・新技術を紹介する新技術説明会も開催されます。今年の注目は、昨年多くのみなさまから好評いただいたトピックスセミナーに加え、JASISスクエアを企画、さらにJASIS 10周年を記念したイベントも開催いたします。

また、実際の展示会と連動し、オンライン配信による、JASIS WebExpo(R)(WEB展示会)も7月から公開しています。


実展示会場にご来場の皆様の健康と安全に配慮した対策を実施して、皆様のご来場をお待ちしています。



【展示会開催概要】

会期:2022年9月7日(水)~9日(金)3日間

時間:10:00~17:00

会場:幕張メッセ国際展示場 4ホール~6ホール

   〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1


JASISは、一般社団法人日本分析機器工業会と一般社団法人日本科学機器協会が共同で開催している最先端科学・分析システム&ソリューション展 Japan Analytical & Scientific Instruments Show(JASIS)です。

URL: https://www.jasis.jp/



『JASIS 10周年企画』

■JASIS 10周年記念講演:研究環境の進化と科学・分析機器の未来

            ~社会課題を解決に導く研究インフラのあり方~

■日時        :9月7日(水)13:00~14:30

■場所        :ホテルニューオータニ幕張

■聴講方法      :事前予約制


環境問題・資源枯渇・新規感染症など複合・複雑化する社会課題を解決するために、先端科学技術への期待はますます高まっている一方で、日本の研究開発力の凋落傾向は否めず、抜本的な対策が求められています。その対策の一つである研究環境の進化に向け、科学技術政策のオピニオンリーダーと分析機器メーカーのトップ経営者が意見を交わします。



『トピックスセミナー/JASISスクエア』

トピックスセミナーでは、「現在の社会に求められている様々な課題解決やヒント」につながる講演・解説を社会課題に紐づいたテーマ別に著名な方々に講演していただきます。また、展示会場内に、新たな主催者企画として「JASISスクエア」を設け、「研究機関・学協会コーナー」、「インターナショナルオーガナイゼーションエリア」を集約し、注目のグローバル関連の展示・プレゼンテーションや関連研究機関の情報を一度に得られます。更に、「トピックスセミナー」関連企画やLabDXに関わるデモ展示も開催します。

カーボンニュートラル、環境、教育、ライフサイエンス、DXなどの分野をトピックスとして、以下のようなテーマを予定しています。


■スケジュール: https://www.jasis.jp/topics/

■聴講方法  : 事前予約制(トピックスセミナーのみ)

■会場    : トピックスセミナー … 幕張メッセ 国際会議場

         JASIS スクエア … 幕張メッセ 展示会場内(5ホール南口)


≪カーボンニュートラル≫

「脱炭素社会を目指して」

・カーボンニュートラルエネルギーシステムへのトランジション

・低炭素社会実現に向けた水素エネルギーシステムの貢献可能性

・二酸化炭素の化学的変換によるカーボネート合成


「二次電池の現状とこれから」

・汎用リチウム二次電池の性能評価/超高速への挑戦

・リチウムイオン電池の評価・解析


≪環境≫

「世界に広がる化学物質規制の最新動向 ~フッ素・難燃剤を中心に~」

・欧州環境規制(フッ素、REACH/RoHSを中心に)

・PFAS安全性評価の国際動向

・ストックホルム(POPs)条約の最新動向

・パネルディスカッション~化学物質規制に関わるステークホルダー間の効果的なコミュニケーション~


「プラスチック資源循環のいま -その政策、課題と近未来図と-」

・プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律について

・プラスチック資源の有効利用と化学物質管理のはざまで

・バイオプラスチックの概要とカネカ生分解性バイオポリマーGreen Planetの開発


「マイクロプラスチック」

・海洋マイクロプラスチック汚染に対する環境省の取組み

・マイクロプラスチックの計測手法の世界動向

・マイクロプラスチックおよびナノプラスチックの化学分析 ~課題、先進的手法と展望~*


≪教育≫

「JAIMAセミナー(1)」

・自信の持てる溶液調製 ―何をどのように溶解するか―

・機器分析における測定値の信頼性


「JAIMAセミナー(2)」

・測定の不確かさ入門


≪ライフサイエンス≫

「製薬プロセスのDX」

・製薬プロセスのデジタル設計と運転支援 ~データを意思決定につなげる~

・医薬品開発におけるデジタル革命*

・中国のバイオ産業とバイオメディカル分野でのDXアプリケーション*


「バッチ連続生産方式による医薬品製造設備の実用化」

・2030年連続生産システム『iFactory』実装へのロードマップ・第3フェーズ


「日本薬局方セミナー」

・日本薬局方に関する最近の話題

・第十八改正日本薬局方第一追補における理化学関連一般試験法・参考情報の改正案

・日本薬局方の製剤試験法における国際調和と多様な剤形への対応について


「シングルセルが拓く新しい世界」

・産学連携を基盤に未来を創るバイオ計測開発

・シングル細胞解析支援技術の開発


「日本発の発酵工学の歴史から発展する未来展望」

・日本生物工学会の100年 - 分析・計測との深い関係

・杜氏の勘と経験をデジタルトランスフォーメーションする方法

・次世代型バイオ分析により様々な微生物を活用する生物工学の未来


 「日本の多様な食文化を支える地域食材の機能性-分析・計測技術でその核心に迫る!」

・地域食材の機能性及び活用 -機器分析を生かした鹿児島ブランド「黒」食材の研究開発

・茨城県産業技術イノベーションセンターが取り組むグローカル納豆研究~納豆の機能性発掘と応用に向けて~


≪DX≫

・ラボの装置・機器開発およびラボからのデータの創出・蓄積・利活用システム構築に関する政策動向

・ラボのワークフロー高効率運用に向けたシステム技術

・品質管理業務の高度化とそれを支えるラボ内外のデータ/情報マネジメントの進化

・LADS OPC-UA:研究・分析機器のための「共通言語」*

*:英語講演(日本語聴講可)



『JASIS WebExpo(R) 2022-2023』

会期: 2022年7月6日(水)~2023年3月15日(水)

URL : https://www.jasis.jp/webexpo/


バーチャル空間に広がるJASISの様々なコンテンツへのアクセスはここから始まります。わかりやすいサインで、見たい会場をすぐに選ぶことができます。幕張で開催されたセミナーも閲覧(一部)できます。


講演動画数    :約60本

出展予定社・機関数:約80社



<JASIS WebExpo(R) 2022-2023 公開予定のコンテンツ>

・バーチャルブースを一堂に集めた展示会場

・トピックスセミナーを軸として構成するコンファレンス・セミナー会場

・新技術・新製品を紹介する新技術説明会会場


2017年から集客力強化を目的としてスタートしたJASIS WebExpo(R)は、出展社情報や講演の配信など、会期・会場の枠を取り払い、年々活用される出展社・聴講者が増加しています。

昨年は11,000名以上がアクセスし、延べ約110,000回のコンテンツ閲覧が記録されたほか、JASIS 2021に来場していない方々約7,000名が閲覧に訪れるなど、「250日間、どこからでも」参加できる新しい形の展示会として、分析・科学機器のユーザーにとって便利な情報収集の場となっていると言えます。

インターネット技術の利用を通じて物理的な時間や距離、環境などの制約を超えて、従来の実展示/講演を補完する情報の発信を実現しています。



JASIS WebExpo(R)

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