JASIS2025 JASISスクエア内に本年もLabDXゾーンを設置 「ラボの将来像に向けてさらに進化するソリューション」の 展示とプレゼンテーションを開催
一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16、会長:足立 正之/株式会社堀場製作所 代表取締役社長)と、一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町14-9、会長:長谷川 壽一/英弘精機株式会社 代表取締役社長)は、2025年9月3日(水)~5日(金)に幕張メッセ国際展示場で開催するアジア最大級の最先端科学・分析システム&ソリューション展「JASIS(ジャシス)2025」において、「LabDXゾーン」を設けることをお知らせします。
JASISでは、2022年よりラボラトリー・デジタルトランスフォーメーション(以下LabDX)を掲げ、ラボの将来像とその実現を支えるアプローチ提唱するため、JASIS内の展示スペースの一部であるJASISスクエア内に「LabDXゾーン」を設けてまいりました。本年は「ラボの将来像に向けてさらに進化するソリューション」をテーマとしています。LabDXに対する業界や市場からの注目度も上がっており、年々出展社・団体が増え、今年は8社1団体が出展します。展示スペースも拡大し、より見ごたえのある展示とプレゼンテーションを目指します。
LabDXゾーンの様子 1
LabDXゾーンの様子 2
今回の展示/プレゼンテーションは、大きくは2つのテーマになっています。
(1) 分析の前処理プロセスに注目した技術
・ペースト状試料/粉体試料などの高精度分注と秤量
・協働ロボットなどによる前処理プロセスの自動化
(2) 研究情報統合管理やラボオートメーションに向けたシステム技術
・管理運用システムの導入プロセスでの課題と対策
・自動化装置からの結果データと管理機能との連携
・国際標準IEC62541(OPC UA)の応用/実装例
いずれも参加企業/団体が長年にわたって開発に取り組んでこられた技術によるソリューションで、下記の共通した課題解決を目的としています。
■ 研究の効率化/生産性の向上
■ 研究者の負荷軽減
■ 研究の品質および信頼性の向上
各々の出展社/団体は9月3、4日にLabDXゾーン内プレゼンテーションステージで出展内容に即した講演を行います。出展社/団体名とプレゼンテーション日時は以下を予定しています。
■9月3日(水)
・金陵電機株式会社 :12:50-13:20
・株式会社デンソーウェーブ:13:40-14:10
・株式会社AUC :14:30-15:00
・横河電機株式会社 :15:20-15:50
■9月4日(木)
・ヤマト科学株式会社 :12:00-12:30
・富士通株式会社 :12:50-13:20
・アジレント・テクノロジー株式会社:13:40-14:10
・西川計測株式会社 :14:30-15:00
・一般社団法人日本分析機器工業会 :15:20-15:50
下記サイトに各プレゼンテーションの概要が掲載されております。