2000社の赤字会社を黒字に変えた、伝説の“社長のノート”完全版が発売!

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    2017年10月18日 00:00

    株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート』(長谷川和廣/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761272937 を2017年10月16日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

    ◆25万人が学んだ!自分も会社も黒字化する仕事のコツ

    会社が赤字に転落する理由をご存じでしょうか?
    経営判断のミス? 財務体質の悪さ? 人的マネジメントの失敗? たしかにこれらも間違いではありません。
    けれど、その理由はもっとシンプルです。
    著者が、2000社以上の赤字会社を見てきた経験から断言できるのは、「利益を生み出す力が低い」ことです。ここで言う「利益」とは、営業職や商品開発部はもちろんのこと、総務、経理、営業事務の人たちや新入社員にも求められる数字や目標です。そして、「利益を生み出す力」は会社に属していようといまいと、資本主義社会を生きるうえで欠かせない能力です。

    著者はこれまで、7社のグローバル企業で経営幹部や代表取締役社長を務め、ときには“再生コンサルタント”として、2000社を超える赤字会社を黒字化しました。
    ニコン・エシロールの代表取締役時代には、50億円もの赤字を1年目に黒字化、3年目には無借金経営に導きました。また、新製品開発にも注力し、ケロッグでは「玄米フレーク」などのヒット商品を世に送り出しました。現在は、会社再建などを中心に国内外企業の経営相談やセミナーなどを精力的にこなしています。

    ◆50年間の疑問を書き溜めた「OYATTO NOTE」(おやっとノート)
    「再生仕事人」として働いた50年の間、仕事中や移動中に気づいたプロフェッショナルの仕事のコツや利他の心構え、組織の良し悪しなど、日々「おやっ!」と思ったことを書き留め、「OYATTO NOTE」(おやっとノート)と名づけました。その数は283冊に達します。

    ノートを書く習慣により判断のスピードが格段に速く、正確になったと著者は言います。まったく仕事と関係ない事象も、因果関係を分析するクセをつけておくと、「あ、これはあの過去のパターンと同じだ」と脳の思考回路が鍛えられ、それにより戦略策定力や企画立案力が飛躍的にアップしました。
    この「OYATTO NOTE」から内容を抜粋して作られたのが『社長のノート』です。シリーズで3冊発売し、多くのビジネスパーソンや経営者の方に支持していただき、累計25万部を超えるベストセラーになりました。

    『社長のノート』が出版されたのは2009年7月のこと。世界経済を揺るがしたリーマン・ショックのダメージが色濃く残っていたこともあり、1冊を通じてのテーマは「生き抜く術」でした。
    しかし、それから年月が経ち、「生き抜く」という表現を使えるほど、今は易しくないと感じるのです。むしろ、個人も企業も、ただ「生きる」ことが十分難しくなっています。本書は、『社長のノート』全3冊から今の時代に合った、「生きる」というテーマにふさわしいトピックを選び出し、再編集したものです。さらに、第3弾出版以降も書き続けた新コンテンツも収録しています。

    『社長のノート』シリーズ3冊(左・現在は絶版)を1冊にまとめ、最新のノートを加えた完全版が完成(右)
    『社長のノート』シリーズ3冊(左・現在は絶版)を1冊にまとめ、最新のノートを加えた完全版が完成(右)

    生きる環境がどう変化しようとも、何事にも前向きに立ち向かい、挑戦する姿勢が求められます。そのときに無手勝流では沈没の憂き目が避けられません。歴史が語るように、普遍的な法則や、変化する環境に対応した戦陣の経験、事例が羅針盤になるはずです。

    【目次】
    第1章 会社で大切にされる人、されない人の違い
    第2章 変化を先読みし、利益を生み出す人が生き残る
    第3章 若いときは失敗を恐れず、仕事の基礎を身につける
    第4章 偽物でない「プロ」と呼ばれる人になる
    第5章 人工知能に負けない企画力・発想力を育てる
    第6章 ますます求められる「リーダーシップ」の原則
    第7章 生きるために、横着心を捨てなさい
    第8章 自分の限界を超えた力を出すために必要なこと

    【著者プロフィール】
    長谷川和廣 (はせがわかずひろ)
    1939年千葉県生まれ。中央大学経済学部を卒業後、グローバル企業である十條キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソンなどで、マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパンなどで代表取締役社長などの要職を歴任。ケロッグ時代には「玄米フレーク」、ジョンソン時代には消臭剤「シャット」などのヒット商品を送り出す。
    2000年、株式会社ニコン・エシロールの代表取締役に就任。50億円もの赤字を抱えていた同社を1年目で営業利益を黒字化。2年目に経常利益の黒字化と配当を実現、3年目で無借金経営に導く。これまでに2000社を超える企業の再生事業に参画し、赤字会社の大半を立て直す。現在は会社力研究所代表として、会社再建などを中心に国内外企業の経営相談やセミナーなどを精力的にこなしている。
    27歳のときから、有益な仕事術、人の動き、組織運営、生き残り術などのエッセンスを「おやっとノート」として書き留め始める。この習慣は78歳の現在も続いており、その数は283冊に達する。これをもとにして出版された『社長のノート』『社長のノート2』『社長のノート3』(いずれも小社)は累計25万部を超えるベストセラーとなった。その他の著書に、『超・会社力』『仕事前の1分間であなたは変わる』(いずれも小社)などがある。

    【書誌情報】
    書名:2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート
    定価:1,404円(税込)
    判型:46判
    体裁:並製
    頁数:192頁
    ISBN:978-4-7612-7293-7
    発行日:2017年10月16日

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