クラウドサービス情報開示認定機関ASPIC※1が、 (1)高速・確実なメール・SMS配信システムを中心として効果測定・ Webフォーム作成・安否確認までを提供する4サービス及び (2)コンタクトセンターにおける様々なチャネルの VOC(顧客の声)を一元管理・活用できる 顧客対応DXプラットフォームサービスの 5件(ASP・SaaS)を新たに認定。 情報開示認定は累計298サービス。

~本情報開示認定制度は、平成19年から総務省ご指導の下、 ASPICが立ち上げ・推進しており、利用者が安心して利用できる クラウドサービスの普及推進を図っています。~

一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)は、2022年5月30日、クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示認定機関として、申請された下記5件のクラウドサービスについて審査した結果、認定機関の定める審査基準に従って「安全・信頼性に係る情報開示」が適切に行われていることを認定いたしました。

この認定は、サービスの安全性、信頼性に関する情報を正しく開示しているクラウドサービスにのみ与えられるもので、利用者の安心・安全なクラウドサービスの選定に資することを目的としたものです。今回の認定により、累計200社の298サービスが認定されました。



(申請日順)

【認定区分】 ASP・SaaS

(1) ユミルリンク株式会社:

・「Cuenote SR-S」、「Cuenote Survey」、「Cuenote SMS」、「Cuenote 安否確認サービス」

(2) 株式会社ジーネクスト:

・「Discoveriez」


新規認定会社ロゴと情報開示認定制度認定マーク


図 新規認定会社ロゴとクラウドサービス安全・信頼性情報開示認定制度認定マーク



※1 ASPIC

一般社団法人日本クラウド産業協会(略称:ASPIC、東京都品川区、会長:河合 輝欣)は、令和4年4月1日に「一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会」から法人名称等の変更を行いました。

発表資料: https://www.aspicjapan.org/pdf/20220401.pdf


※ AIクラウドサービス情報開示認定制度について

ASPICでは、令和4年4月1日にAIクラウド情報開示認定制度を新設しました。

発表資料: https://www.aspicjapan.org/pdf/20220401_nintei.pdf


新規認定サービス及び直近で認定を更新したサービスを紹介します。

認定サービスの開示情報につきましては、利用者が比較、選択等する際の参考に利用いただけるよう、認定機関ASPICホームページに掲載しております。



【1. 新規認定サービス】

新規認定した5サービスを示します。今後も申請があったものから順次、審査を行い、情報開示が適切と判断されるサービスを認定していく予定です。


■ASP・SaaS申請:5サービス(2事業者)

No.1

サービスの名称:Cuenote SR-S

事業者の名称 :ユミルリンク株式会社

サービスの概要:既存メール配信システムからSMTPリレーによる

        メール代行配信機能やAPI連携でMTA無しでも利用可能な機能を備え、

        メールの遅延や不達を改善できるメールリレーサービス


No.2

サービスの名称:Cuenote Survey

事業者の名称 :ユミルリンク株式会社

サービスの概要:HTMLやプログラミングなどの知識が不要でスマートフォンや

        PCに対しセキュリティに配慮されたアンケートや

        問い合わせWebフォームを作成できるサービス


No.3

サービスの名称:Cuenote SMS

事業者の名称 :ユミルリンク株式会社

サービスの概要:スマートフォンや携帯電話を所有する個人に対しSMSを配信でき、

        本人認証、重要な通知、業務連絡、督促通知、

        予約のリマインド等に利用できるSMS配信サービス


No.4

サービスの名称:Cuenote 安否確認サービス

事業者の名称 :ユミルリンク株式会社

サービスの概要:地震・自然災害発生時に気象データと連携し、

        従業員や住民等に対してメールやSMSで安否確認や

        緊急参集連絡が自動で行える安否確認サービス


No.5

サービスの名称:Discoveriez

事業者の名称 :株式会社ジーネクスト

サービスの概要:電話・メール・チャットなど様々なチャネルからのVOCを一元管理し、

        顧客対応や危機管理・品質管理、商品開発等に利活用できる

        顧客対応DXプラットフォームサービス


※<新規申請審査手数料半額キャンペーン実施中:対象は以下のとおり(~2023年3月)>

・ASPIC会員企業が申請する場合

・すでに認定を取得した企業が申請する場合

・複数サービス同時に申請した場合、2サービス目以降

・今年度ASPIC アワードにエントリーしたサービス

・クラウドサービス検索サービス「アスピック」に登録済のサービス

・「ASP・SaaS(AI クラウドサービス)認定」に新規申請する場合

 *重複して該当する場合は、いずれか1つの該当とします。



【2. 認定更新サービス一覧】

令和4年3月から直近までで認定更新した、32サービスを認定日毎に示します。認定は、認定日より2年間有効です。


■更新申請:3サービス(3事業者) 認定更新日:令和4年3月2日

No.1

認定番号  :0231-2003

サービス名称:CELF

事業者名称 :SCSK株式会社


No.2

認定番号  :0232-2003

サービス名称:CastingTable3.0

事業者名称 :株式会社ミライト


No.3

認定番号  :0233-2003

サービス名称:CIERTO(シエルト)

事業者名称 :株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン


■更新申請:3サービス(3事業者) 認定更新日:令和4年3月16日

No.1

認定番号  :0215-1803

サービス名称:GENESYS-ECO compliance システムサービス

事業者名称 :株式会社JEMS


No.2

認定番号  :0216-1803

サービス名称:クラウドサービス サスケ

事業者名称 :株式会社インターパーク


No.3

認定番号  :医療 0002-1803

サービス名称:NOBORI(ノボリ)

事業者名称 :株式会社NOBORI


■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和4年3月24日

No.1

認定番号  :0092-1003

サービス名称:FastCloud

事業者名称 :テクマトリックス株式会社


No.2

認定番号  :0093-1003

サービス名称:ADWORLD 自治体クラウド

事業者名称 :株式会社日立システムズ


■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和4年3月26日

No.1

認定番号  :0054-0903

サービス名称:くらしの便利マップ

事業者名称 :株式会社サンウェル


No.2

認定番号  :0063-0903

サービス名称:InterSafe CATS(インターセーフ キャッツ)

事業者名称 :アルプスシステムインテグレーション株式会社


■更新申請:3サービス(3事業者) 認定更新日:令和4年3月27日

No.1

認定番号  :0177-1403

サービス名称:SECURE DELIVER

事業者名称 :富士フイルムイメージングシステムズ株式会社


No.2

認定番号  :0178-1403

サービス名称:行政経営支援サービス『FAST』

事業者名称 :ジャパンシステム株式会社


No.3

認定番号  :DC0004-1403

サービス名称:三谷産業データセンター

事業者名称 :三谷産業株式会社


■更新申請:3サービス(3事業者) 認定更新日:令和4年3月28日

No.1

認定番号  :0122-1103

サービス名称:C-Wing 講習会管理システム

事業者名称 :株式会社穴吹カレッジサービス


No.2

認定番号  :0124-1103

サービス名称:業務依頼・オペレーション管理システム

事業者名称 :株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン


No.3

認定番号  :0125-1103

サービス名称:MPN収納機関共同利用センター pufure(R)(パフュール)

事業者名称 :株式会社NTTデータ


■更新申請:6サービス(6事業者) 認定更新日:令和4年4月27日

No.1

認定番号  :0234-2004

サービス名称:電子契約サービス「WAN-Sign」

事業者名称 :株式会社ワンビシアーカイブズ


No.2

認定番号  :0235-2004

サービス名称:ASP名刺受発注システム「BIZCARD WEB」

事業者名称 :株式会社エイシス


No.3

認定番号  :0236-2004

サービス名称:Swing water net

事業者名称 :水ing株式会社


No.4

認定番号  :0237-2004

サービス名称:ファイル・メール無害化ASPサービス

事業者名称 :株式会社熊本流通情報センター


No.5

認定番号  :0238-2004

サービス名称:OCEVISTAS mini for 自治体

事業者名称 :株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング


No.6

認定番号  :0239-2004

サービス名称:安否コール

事業者名称 :株式会社アドテクニカ


■更新申請:3サービス(3事業者) 認定更新日:令和4年5月15日

No.1

認定番号  :0065-0905

サービス名称:CYDEEN 電子入札システム

事業者名称 :株式会社日立システムズ


No.2

認定番号  :0068-0905

サービス名称:KnowledgeC@fe

事業者名称 :株式会社富士通ラーニングメディア


No.3

認定番号  :0071-0905

サービス名称:KAM

事業者名称 :株式会社アイテックジャパン


■更新申請:5サービス(4事業者) 認定更新日:令和4年5月16日

No.1

認定番号  :0001-0805

サービス名称:Salesforce Services

事業者名称 :salesforce.com, Inc.(米国法人)株式会社セールスフォース・ジャパン(日本法人)


No.2

認定番号  :0003-0805

サービス名称:FUJITSU ビジネスアプリケーション AZCLOUD SaaS WebOffice

事業者名称 :富士通Japan株式会社


No.3

認定番号  :0004-0805

サービス名称:FormFactory

事業者名称 :エンバーポイント株式会社


No.4

認定番号  :0005-0805

サービス名称:MailPublisher Smart Edition

事業者名称 :エンバーポイント株式会社


No.5

認定番号  :0008-0805

サービス名称:スパイラル バージョン1

事業者名称 :株式会社パイプドビッツ


■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和4年5月20日

No.1

認定番号  :0202-1605

サービス名称:施設履歴管理システム

事業者名称 :前田建設工業株式会社


No.2

認定番号  :0204-1605

サービス名称:SOFINET CLOUD

事業者名称 :日本ソフト開発株式会社



【3. 情報開示認定制度の経緯と現状】

平成19年、ASPICは総務省の受託調査研究によりISO27001を参照したASP・SaaSの情報セキュリティ対策ガイドラインの策定を行いました。並行して、総務省とASPICが合同で「ASP・SaaS普及促進協議会」を立ち上げ、この協議会で、ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示指針の策定を行い、この指針をもとに平成20年4月、「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」を創設し、認定機関をFMMC、認定業務運営をASPICとして認定制度が開始されました。また、平成29年には認定機関をFMMCからASPICに移管しました。

以降の経緯は下記リンクを参照ください。

https://www.aspicjapan.org/nintei/about.html


これまでに認定されたサービスは、累計298サービス、200事業者となっています。



【4. 本件連絡先(申請受付窓口)】

一般社団法人日本クラウド産業協会

(クラウドサービス情報開示認定機関)

クラウドサービス情報開示認定事務局

〒141-0031 東京都品川区西五反田7-3-1 たつみビル2F

担当   : 岩田・門井・国松

TEL    : 03-6662-6854

Fax    : 03-6662-6347

mail   : aspic@cloud-nintei.org

認定サイト: https://www.aspicjapan.org/nintei/

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