<医師1,412人調査>「論文と医師のキャリアの関係性に関す...

<医師1,412人調査> 「論文と医師のキャリアの関係性 に関する最新アンケート結果」を公表

論文実績のある医師は80%/医師の79%が論文の執筆・投稿はキャリアに役立つと回答

国内の分野別論文数で1/4以上を臨床医学が占める中、医師向けキャリア支援サービスなどを提供している株式会社メディウェルが、論文と医師のキャリアの関係性に関する最新のアンケート結果(回答医師数1,412人)について公表しました。


医学論文の実績は医師のキャリアに重要?医師1,412名へのアンケート結果


医師は研究者ではなくても、医学論文を読んだり自ら論文を執筆することが広く行われていますが、それが医師の仕事やキャリアにとってどのような意味を持っているのかについては、これまであまり調査されてきませんでした。

今回の調査では、医師がどれぐらい論文を読んだり書いたりしているのかといった実態や、論文を読むこと・書くことが医師のキャリアにおいて、どのように役に立つかなどが明らかになっています。



■調査概要

調査内容 : 医師の論文とキャリアに関する医師へのアンケート調査

調査対象 : 株式会社メディウェルに登録している医師会員

調査時期 : 2022年4月14日~2022年4月27日

有効回答数: 1,412件

公開URL  : https://www.dr-10.com/lab/paper-achievements/



■結果の概要

【論文を読むことと医師のキャリアの関係性】

・医学論文を日常的に読んでいる医師は25%、ときどき読んでいる医師は42%

・論文を読んでいる医師が読む論文数の中央値は3本/月で、10本/月以上という医師も21%

・論文を読むことが仕事やキャリアの役に立つと考えている医師は93%

・役に立つ理由としては「知識のアップデートになる」「医学的判断を行う際の助けになる」「論文を読むことが自身の能力向上に役立つ」「研究や論文執筆に役立つ」など



【論文の執筆・投稿と医師のキャリアの関係性】

・論文の執筆・投稿の経験のある医師は80%

・これまでに投稿した論文本数の中央値は5本となっているものの、50本以上という医師も10%存在

・論文投稿経験のある医師のうち、論文の実績が就職・転職などキャリアに役に立ったと考えている医師は68%

・一般論として医師のキャリアにとって論文の実績が役に立つかについては79%の医師が役に立つと回答

・論文実績が役立つ理由としては「専門医取得に必要」「大学医局やアカデミックなキャリアには必須」「就職・転職時などに勤務先へのアピールポイントになる」「医師としての能力向上に役立つ」「医師としての信用を得られる」など


本調査の詳細に関しましては以下のURLをご参照ください。

https://www.dr-10.com/lab/paper-achievements/



■引用・転載時のお願い

・本調査結果の引用・転載時には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記をお願いいたします。

・WEB上での引用・転載を行なう場合には、「株式会社メディウェル」による調査である旨の明記と、引用元のURL( https://www.dr-10.com/lab/paper-achievements/ )へのリンク付与をお願いいたします。



■サービス・会社概要

【医師転職ドットコム】

URL    : https://www.dr-10.com/

サイト概要: 2004年より運営している会員数50,000人以上の医師向け転職支援サイト



【会社概要】

企業名 : 株式会社メディウェル( https://www.mediwel.net/ )

所在地 : 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西5丁目2番地 興銀ビル9階

事業内容: 医療機関を対象とした経営コンサルティング事業、

      病院経営に関する情報発信、

      医療従事者の紹介事業、医療関係職員の研修、

      セミナー並びに各種イベント企画、立案

代表者 : 代表取締役 中村 知廣

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