元気を分けあい、みんなで復興をサポート!『にっぽん元気マーケ...

元気を分けあい、みんなで復興をサポート! 『にっぽん元気マーケット in 東京国際フォーラム』開催  10月27日(土)・28日(日)

中小企業庁(所在地:東京都千代田区)では、東日本大震災により被災した中小企業で、新たな販路を求める事業者の販路開拓を支援すべく、都内において一般消費者やバイヤーに被災地域の産品や産地をアピールし多数の来場者が訪れる販売会ならびに商談会イベント『にっぽん元気マーケット』<中小企業の地域産品販路開拓等支援事業(大規模展示会・販売会)>を展開しております。(2012年7月~10月)

イベントロゴ
イベントロゴ

イベントロゴ: http://www.atpress.ne.jp/releases/30639/1_1.JPG


今回はそのメインイベントとなる『にっぽん元気マーケット in 東京国際フォーラム』が2012年10月27日(土)・28日(日)の2日間、東京国際フォーラムで開催されます。食品をはじめ、工芸品、ファッション、雑貨など被災地域の中小企業約220社が集合しての産直販売会となります。

地上広場では、野菜、果物、地元で愛され続けている名産品のお菓子、ご当地グルメの実演販売を行います。ロビーギャラリーでは、伝統に培われた職人の技が生きる陶器や漆器といったテーブルウェアやリビング商品、地域資源を用いたファッション、雑貨、化粧品などを紹介。展示ホールでは、B級グルメでもおなじみの「浪江焼きそば」などの実演販売、海産物、惣菜、酒、麺、弁当などの地産の食材を生かした食品を、作り手自らが紹介し元気を届けます。

会場では、産直販売会を盛り上げるさまざまなイベントやプログラムを予定しております。ファッションショー、ワークショップ、3つの会場を巡るスタンプラリーなど、一日まるまる食べて、遊んで、ふれあって、子どもから大人まで楽しめます。


【実施概要】
タイトル:『にっぽん元気マーケット』
会場  :東京国際フォーラム(地上広場、ロビーギャラリー、展示ホール2)
日時  :2012年10月27日(土)10:00~17:00/10月28日(日)10:00~16:30
入場  :無料
主催  :中小企業庁


【イベント詳細】
●旅館の女将企画「女将さん、いらっしゃい」
10月28日(日)11:00~12:00 展示ホールステージ
名旅館の女将さん: http://www.atpress.ne.jp/releases/30639/2_2.jpg

地域への観光誘致が復興へのサポートになると団結した老舗旅館の女将・若女将5名が特設ステージ上にて、地域の魅力、旅館の自慢の料理や温泉などをご紹介します。
・「ホテル対滝閣(岩手湯本温泉)」 女将:大澤 幸子さん
  奥羽山脈のふもと、正岡子規も投宿した湯本温泉にたつ旅館
・「ホテル大観荘(松島)」 女将:磯田 悠子さん
  日本三景松島の絶景が一望できるリゾートホテル
・「緑水亭(仙台秋保温泉)」 若女将:高橋 知子さん
  約3万坪の日本庭園を持ち、昭和天皇皇后両陛下もご宿泊した歴史ある宿
・「吉川屋(福島穴原温泉)」 女将:畠 ひで子さん
  創業天保12年(1841年)、福島が誇る老舗大型旅館
・「五浦観光ホテル(茨城五浦温泉)」 若女将:村田 明美さん
  横山大観ゆかりの地、五浦温泉にある太平洋を望む露天風呂も自慢の宿


●ファッションショー「大漁旗ファッションショー」
10月28日(日)13:30~14:00 展示ホールステージ
大漁旗ファッションショーデザイン画: http://www.atpress.ne.jp/releases/30639/3_3.jpg

漁の安全と豊漁を祈願する「大漁旗」。その大漁旗を復興の旗印としたファッションショーを行います。宮古市からは漁師たちが復興への思いを大漁旗に託し登場して会場の皆さんに元気を届けます。
製作は被災地出身のクリエイターの卵たち16名。ふるさとを題材に“だれもが元気になれる”ワーキングウェアを発表します。地域資源である素材を使用したり、思い出の場所をモチーフにしたり、それぞれがふるさとに思いを寄せた力作です。
現時点でデザイン画のチェック、トワルチェック(立体確認作業)が終わり、生地の選定、裁断、仮縫いと作業が進んでいます。10月17日(水)13:30~15:00に、東京モード学園にて、モデルを入れてのフィッティングが行われ、イベント当日には元気パワーの充填されたワーキングウェアがお披露目されます。
さらに、このファッションショーをプロデュースする岩手県宮古市出身のデザイナー畠山 巧氏が、復興を願い大漁旗をモチーフにしたワーキングウェアも発表します。

<製作協力>
・学校法人・専門学校 東京モード学園(出身:宮城県3名、岩手県1名、新潟県1名、福島県3名、茨城県1名、千葉県3名)12名
・NITF国際トータルファッション専門学校(新潟)2名
・国際ビューティ・ファッション専門学校(福島)2名


●シンポジウム「元気を分けあう復興サポートの今後」
10月28日(日)14:30~15:30 展示ホールステージ

東日本大震災を機に、被災地域で支援を行う団体と被災地域の復興支援を掲げて活動する団体が、その実状を語ります。今後の復興に向けて今現地で必要なことは何なのか、そして私たちができることは何かを探ります。

<パネリスト>
斉藤 和枝氏
斉吉商店 専務取締役。創業60年の廻船問屋の3代目。実家を継ぎ、夫の社長・純夫さんを支える。近年は本業に加えて、さんまの佃煮「金のさんま」や「さんまの笹寿司」など、自社ブランドの水産加工食品も開発。人気商品が育っている。創業からつぎ足してきた金のさんまの「たれ」は、以前から定めていた災害時のルールにのっとって工場マネジャーが一緒に避難し伝統の味を守った。震災を言い訳にせず、「胸を張れるものを作りつづけたい」。

本田 勝之助氏
福島県会津若松市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。有限会社会津食のルネッサンス代表取締役。株式会社ヒルサイドコネクション代表取締役。地域を経営するという視点で、会津地方や福島県内を中心に食やモノづくりのプロデュース、ならびに伝統産業のコンサルティングやリノベーション事業を展開している。現在、今まで培った全てを投じて福島の復興支援に取り組んでいる。

千葉 大貴氏
有限会社マイティー千葉重代表取締役。1999年に宮城の酒蔵26社を集めたポータルサイトを開設。2001年には仙台の食品加工会社を集めたECモール、2003年に仙台の牛たん専門店60店舗を集めたポータルサイトを開設し、数々の賞を受賞する。その後は全国の地方都市において多くのITを活用した地域の活性化事業に参画し成果を上げる。東日本大震災以降は宮城県を中心に活動し食の再生プロジェクトに取り組む。

畠山 巧氏
岩手県宮古市生まれ。T・H・D La maison代表取締役。東京モード学園ファッションデザイン科卒業後、渡仏。ENY YACHOUのアトリエにてアシスタントチーフを担当。帰国後、1994年オリジナルブランドT・H・D La maisonを発表。デビューと同時に東京コレクション参加。2002年中国 七匹狼集団とデザイン契約、北京にて日本人初の北京コレクション参加。2008年新ブランド TAKUMI HATAKEYAMAを発表。2012年岩手県宮古市に元気堂を設立し、「元気堂」プロジェクトを立ち上げる。


●ワークショプ「GENKIワークショップ」
10月27日(土)・28日(日) ロビーギャラリー
ワークショップイメージ: http://www.atpress.ne.jp/releases/30639/4_4.JPG

出展者が講師となって伝統工芸品などモノづくりを楽しみながらその魅力を体験するワークショップを行います。木工制作や石けん作りなど、子どもから大人まで体験していただけます。来場者との交流を通じて、元気を分けあうプログラムです。

<プログラム内容>
「クリスマスオーナメントを作ろう」(とんぼ玉 玉もたり/岩手県)
「My箸or木の小箱を作ろう」(もくもくハウス/宮城県)
「匠の技!石の一輪挿しを作ろう」(千石匠/茨城県)
「オーガニックアロマソープとハーブソープを作ろう」(そのここ/茨城県)


●TV生中継「GENKIテレビショッピングショー」
10月27日(土)10:00~12:00/13:30~17:00 展示ホールステージ
TVショッピングの最大手「ジュピターショップチャンネル」が、『にっぽん元気マーケット』の出展社の中からセレクトした9事業者の商品を会場からの生放送で販売いたします。
※イベント内容は都合により変更になる場合がございます。


『にっぽん元気マーケットin東京国際フォーラム』出展企業一覧
食品企業データ : http://www.atpress.ne.jp/releases/30639/x_5.pdf
非食品企業データ: http://www.atpress.ne.jp/releases/30639/z_6.pdf

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