石川県・能登で炭焼き職人が昔ながらの窯で焼き上げた「竹炭塩」 2022年、本格的に欧米・東南アジアでの販路開拓を開始
~窯で焼き上げた「竹炭塩」が彩る世界の料理~
能登の海水100%を使用したミネラル感豊富な「のと珠洲塩」を製造販売している有限会社新海塩産業(石川県珠洲市、代表取締役:紅谷 光昭)は、「竹炭塩」を2022年より本格的に欧米、東南アジアでの販路開拓を行っていきます。
三年物の青竹に塩を詰め込み、炭焼き職人が昔ながらの窯で1000℃以上、3週間かけ焼き上げる「竹炭塩」は、現在シンガポールと日本のホテルやレストランで使用されています。
「見た目が黒くてインパクトがある」「竹の筒状の黒い塩の形がユニーク」「ミネラル分とうま味がしっかりしている」「塩味がきつくないので素材と合わせやすい」などの声が多く、海外のシェフからの問い合わせも多いことから、海外市場へ挑戦する運びとなりました。
また、海外への積極展開に先立ち、このたび国内外2店舗のレストランにて、「竹炭塩」を使用したレシピを提案・店舗にて導入もいたします。
東京では、在日外国人客の人気を誇る「TWO ROOMS GRILL|BAR青山」、米国カリフォルニア州ロサンジェルスに3月5日に新しくオープンする「MAGARI」にて、期間限定にて「竹炭塩」の魅力を味わえるメニューを展開いたします。
■海外販路開拓向けのPRホームページ/PR動画
能登半島の先端の地味豊かな自然を表現したWEBを作成しました。塩作りの過程を動画で掲載しています。主力の竹炭塩の他、結晶塩、藻塩を掲載しています。
WEBサイト: https://shinkai-salt.com/
■珠洲の竹炭塩とは
新海塩産業で生産した「珠洲の塩」を3年物の能登産の青竹に詰め込み、炭焼き窯で1000℃以上、3週間炭焼きにすることでできあがる、黒く色づいた炭入りの塩です。
塩の結晶の表面に竹炭エキスが付着することで、しょっぱさがまろやかになり、うま味のある味わいに仕上がります。できあがった竹炭塩は、青竹の筒の形そのままの棒状になっています。竹筒に隙間なく塩を入れ、まんべんなく火を通さないと均一に炭焼きにならないため、職人の技が必要となる代々伝えられてきた技です
レストランでは、お客様の前で、筒状のまま皿の上に最後に塩をすりおろすことが多く、ダイニングシーンのひとつのパフォーマンスとして、話題になっています。
●東京都内のレストラン「TWO ROOMS GRILL|BAR青山」
上質なお食事と温かいホスピタリティ、そして洗練された社交の場として、特に都内在住の外国人に人気のあるレストランとして2009年創業。日本の四季折々の素材を使いながら、オーナーシェフのクラブ・マシュー氏の料理に人気があります。竹炭塩の魅力を全面に表現した料理「近海中トロのタルタル 北海道産ウニ ビーツ 菊 能登の竹炭塩」を期間限定で2022年2月1日から2月28日まで提供いたします。
TWO ROOMS GRILL|BAR青山: https://tworooms.jp/
●米国ロサンジェルスのレストラン「MAGARI」にて
東京でイタリア料理店を5店舗経営するブリアンツァグループのオーナーシェフ奥野 義幸氏が米国ロサンジェルスのハリウッドに新たなレストラン「MAGARI」を3月5日にオープンします。店のコンセプトは、「東京×イタリアン」。
シグネチャーメニューともなる、「クルード(刺身料理)」の1品として「竹炭塩で食べる鰤のクルード」を期間限定で提供いたします。
MAGARI: https://www.magarirestaurant.com/
■新海塩産業の想い
「日本だけでなく世界中に能登の塩の良さを感じてもらいたい。そのためにも世界基準の品質管理の徹底と塩づくりにより真摯に向き合っています。塩は人間、動物の生命、生活には無くてはならないものだからこそ、こだわりを持ち続けていきます」
■会社概要
会社名 : 有限会社新海塩産業(しんかいしおさんぎょう)
所在地 : 石川県珠洲市長橋町15-18-11
代表者 : 代表取締役 紅谷 光昭(べにや みつあき)
設立 : 平成14年10月8日
URL : http://suzutennen-shio.jp/
事業内容: 塩製造販売
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- カテゴリ:
- 企業動向
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