~“着る”から“掛ける”へ・季節を楽しむ「着物」を家でも~節...

~“着る”から“掛ける”へ・季節を楽しむ「着物」を家でも~ 節句の小軸「彩暦(あやごよみ)」を発表

染の庵 結暉(京都市下京区)は、手描き友禅による節句の本格小軸「彩暦(あやごよみ)」を2021年11月22日(月)、クラウドファンディングサイトMakuakeにて初公開いたします。


(公開後のMakuake直接リンク→ https://www.makuake.com/project/sekku_tapestry )

※11月22日掲載予定


彩暦使用イメージ(1)


◇着物手描き友禅作家 平山優子が描く節句の小軸

<柄は五節句+節分 小軸「彩暦」に込めた想い>

小軸「彩暦」では五節句に、旧暦で1年の締めくくりとなる旧暦12月30日(現在の2月初旬)、立春の前日の節分の意匠も加えました。


<新しい暮らしのご提案>

~室礼(しつらい)という先人たちの文化を使って日常の中に非日常を作り出す~

掛軸はもともと客人をもてなす為に花などと一緒に飾られ、その空間を特別に演出する為の道具として使われていました。その役割の本質は「室内のまったく別の世界を作り出すこと」というものです。

小軸「彩暦」のコンセプトは和室のない現代の暮らしの中に日本の伝統的な良い文化を取り入れまったく別の世界を作り出すということ。

それは「彩暦」で“ケ”という日常に“ハレ”という非日常の場を作ること、そこでは日常にはない心地良い緊張感や遊び心ある時間や空間を生み出すことでしょう。

そしてその時間や空間を客人の為ではなく、自分自身の為、家族の為に行う。

コロナ禍で増えたお家時間を室礼という日本の文化を使って楽しんでいただけたらと思います。


<マンションでも掛けやすい壁掛けと置き型の選べる飾り方>


彩暦使用イメージ(2)


彩暦使用イメージ(3)


<「特別な想いを込めたい」節句物ギフトとしても>

・希望者には金彩での名入れも可能


名入れ画像


<ギフト例>

・「お正月」は寅年の家族の御守りに

・「端午の節句」や「桃の節句」はお子様の大切な節句飾りとして

・「重陽の節句」などは長寿お祝いの意味などから敬老のギフトとして

など



◇着物と同じ作り方 日本の伝統技術・伝統美を大人にも子供にも楽しんでいただきたい

・「彩暦」は手描き友禅の技術でひとつひとつ制作しています。

・図案を描き、生地に下描きをし、地色を染めて柄に色を挿し、蒸しで染料を生地に定着させ…と、着物を染める工程と全く同じ流れをふみます。そのため色に深みがあり、近くで見ると手描きならではのタッチを感じていただけます。小さなお軸の中にも、本格的な手描き友禅の世界を感じていただけるよう、想いを注ぎ込み描いています。


彩暦制作画像(1)


エピソード画像(1)


◇クラウドファンディングMakuakeでの挑戦

今までは卸問屋を通じてのBtoBでお客様と関わってきました。ですが、物作りを深め、想いが募る度に“お客様に直接想いを届けたい”という思いが増していきました。

「直接お客様と関わることでお客様の温度を感じ、いろいろなご感想を自分達の物作りに還元していきたい」「製品として卸して終わるのではなく、丁寧に作品に込めた想いを届けたい」という気持ちが大きくなり、今回初めての本格的なBtoCへの挑戦をクラウドファンディングMakuakeでしようと決めました。



◇染の庵 結暉について

京都で着物や帯の制作を行っている染色工房。代表 平山優子がデザインから制作までを手掛けている。工房で一緒に物作りをしている職人は全員が女性で30代40代の職人が制作を行っています。



【プロフィール】

意匠染織家 平山優子

愛知県名古屋市に生まれる。幼い頃からファッションデザイナーになるのが夢であったが、19歳で谷崎潤一郎の「刺青」を読み、日本の艶に惹かれる。自身の成人式で母に振袖を着せてもらい感動したことがきっかけで着物職人になることを決意。その後、着物職人になることをめざし単身で京都へ。濡れ描き友禅工房で修行を始める。


着物制作画像(1)


【受賞歴など】

2009年 第14回手描き友禅作品展にて京都府中小企業団体賞受賞

同年  着物作家として全国で展示会を始める

2013年 山形の老舗呉服店様よりご依頼いただき“最上義光百万石行列図”を制作

    ロンドンで行われた葛飾北斎展に展示される

2014年 在籍していた工房より独立「染の庵 結暉(そめのいおり ゆき)」を立ち上げる

    その後、日本の古典とシノワズリを融合した独自の表現で作品製作をスタートする

2017年 人気CM衣装の染色を手掛ける

2019年 JR西日本主催 着物ファッションショー“Fashion Cantata from KYOTO”に出品

    (旧姓 高橋優子として)

2021年 制作した着物が人気映画衣装に使用される

同年  新ブランド「朔」 立ち上げる

同年  KANSAI COLLECTION 2021 AUTUMN&WINTERに出品



【製品 彩暦】

サイズ: W12×H44.5×D1.8cm (木枠:W24×H53.5×D15cm)

材質 : 絹 (木枠:吉野杉)

価格 : 彩暦&木枠 通常¥41,800(税込)→Makuake限定価格¥28,500(税込)

     彩暦    通常¥36,300(税込)→Makuake限定価格¥25,000(税込)



【会社概要】

会社名 : 染の庵 結暉

所在地 : 京都府京都市下京区西洞院通仏光寺下る本柳水町771

      ラセーム771 2階

代表  : 平山優子

設立  : 2014年2月

事業内容: 着物・帯の製造 染色

URL   : https://somenoiori-yuki-saku.com/

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