「LINE SMART CITY GovTechプログラム」に カレンダーで空き時間を確認して 施設やサービスを予約できる機能を追加 新型コロナワクチン接種の予約システムへの活用も可能に

本日問い合わせ受付を開始し、短期間・低コストでのシステム構築をサポート

LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴)は、当社が行政サービス向けに開発したLINE公式アカウントの機能ソースコードを全国の自治体に無償で提供する「LINE SMART CITY GovTechプログラム」において、ユーザーが施設やサービスの空き時間をカレンダーで確認してLINEで予約できる「カレンダー予約」機能の提供を本格的にスタートしましたのでお知らせします。


「カレンダー予約」は、新型コロナワクチン接種の予約システムとして活用いただくことを視野に、LINEから即時予約ができる既存の機能に加え、電話やメールといったLINE以外からの予約についても同時に更新・管理できるよう機能の追加開発を進めており、2021年2月28日に更新版を公開いたします。また、自治体ごとにカスタマイズして使える予約フォームやメニュー画像など、予約システムの短期での構築を助けるテンプレート類もあわせて公開いたします。


これに先立ち、本日、「カレンダー予約」を活用した新型コロナワクチン接種予約システムの動作を体験できるデモアカウントを公開するとともに、お問い合わせの受付を開始いたします。


短期・低コストでのシステム構築をサポート


▼LINE SMART CITY GovTechプログラム「カレンダー予約」 お問い合わせ方法

https://linecorp.com/inquiry/smartcityproject/form.html

お問い合わせフォームに下記ご記入の上、ご送信ください。


1)お問い合わせ目的の欄で「GovTechプログラムについて」を選択

2)お問い合わせ内容の欄に「カレンダー予約について」と記入


※「LINE SMART CITY GovTechプログラム」のご利用にはお申込みが必要です。

※ 無償でご提供するのはソースコードのみです。機能を実装する際には別途開発やサーバー等が必要です。



■LINE SMART CITY GovTechプログラム「カレンダー予約」

画面上のカレンダーから、ユーザーが予約可能な空き時間を確認して、LINEから即時予約できる機能のソースコードです。自治体公式アカウントに導入することで、公共施設や窓口サービスなどの予約システムを構築できます。

24時間いつでも市民が自ら空き時間を確認して予約できることから、市民と自治体職員双方の予約作業を効率化。状況に応じて受付人数を変動させることで、「密」の回避にもお役立ていただけます。


カレンダーで空き時間を確認して即時予約


■新型コロナワクチン接種の予約システムとしての活用

新型コロナワクチン接種については、厚生労働省が、安全で有効なワクチンが承認され、供給できるようになり次第、医療従事者、高齢者、基礎疾患を有する方等、そのほかの市民の順に接種を進めていくことを発表しています。接種は居住市区町村で予約を受け付けて行われるため、各自治体では接種の開始決定に向け、大人数、幅広い予約経路からの予約を受け付け、管理するシステムの構築が進められているところです。


LINE SMART CITY GovTechプログラムの「カレンダー予約」は、自治体のLINE公式アカウントを活用した、短期間・低コストでの新型コロナワクチン接種予約システムの構築をサポートするため、以下の追加開発とテンプレート類の提供を行います(いずれも2021年2月28日公開)。


(1) 電話・メールなどLINE以外からの予約を、受付担当者が入力・更新できる機能の追加

(2) 予約の時間単位や営業時間帯などを施設ごとに設定し、状況に応じて逐次変更可能にする機能の追加

(3) 接種場所名などを自治体ごとに書き換えることですぐに使える予約フォームのソースコードの提供

(4) 「ワクチン接種予約」を盛り込んだトップメニューの画像テンプレートの提供


LINE SMART CITY GovTechプログラムの活用により、大掛かりなシステム開発を行うことなく、幅広い予約経路からの受付を同時に更新・管理できるシステムを、短期間で運用開始することが可能です。

なお、「カレンダー予約」を活用した新型コロナワクチン接種予約システムについては、2自治体で導入が決まっています。


▼デモアカウントで予約のフローをご確認いただけます

http://lin.ee/qcBpHZS/prmt/0128


2021年2月28日 更新版を公開


■さらに多機能、高性能なサービスの構築も可能

LINE SMART CITY GovTechプログラムは、LINE Fukuokaが、行政サービスに最適化して開発したLINE公式アカウントの機能ソースコードを、全国の自治体向けに無償で提供するものです。「セグメント配信」「申請/アンケート」「FAQチャットボット」「管理」、このたびリリースした「カレンダー予約」など複数のソースコードを公開しており、簡単な開発、短期・低価格でサービスを開始できるのが特徴です。

一方、このプログラムのソースコードを基礎として、複数の機能を組み合わせたり、LINEのAI技術を追加したりすることで、更に発展的なサービスの構築も可能です。


ニーズに応じたシステム構築をサポート


▼LINE SMART CITY GovTechプログラム公式ページ https://lin.ee/F0KUCqj/prmt/owned

▼お問い合わせフォーム https://linecorp.com/inquiry/smartcityproject/form.html


<ご参考>

「LINEを活用した新型コロナワクチン接種予約システムを提供」(LINE株式会社のリリース 2021年1月28日)

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3606


LINE Fukuokaはこれからも、LINEのプラットフォームと、LINE公式アカウントを活用したGovTechを通して、福岡市をより豊かで便利な未来志向のまち「SMART CITY」にすることを目指して取り組み、その価値を、機能や情報のオープンでスピーディな提供を通じて全国の皆さまに届けて参ります。


<会社概要>

社名    :LINE Fukuoka株式会社

本社所在地 :福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F

代表者   :代表取締役社長 落合 紀貴

資本金   :490百万円 (2018年1月時点)

設立日   :2013年11月18日

主な事業内容:LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・事業企画など

コーポレートサイト: https://linefukuoka.co.jp/ja/

プレスリリース動画

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報