界 遠州 「島田のお茶尽くしプログラム」のお知らせ~農林水産...

界 遠州 「島田のお茶尽くしプログラム」のお知らせ~農林水産省の「#元気いただきますプロジェクト」の一環で連携開始~ 期間:2020年12月1日~2021年2月28日

お茶処として名高い静岡県に位置する温泉旅館「星野リゾート 界 遠州」では、農林水産省の「#元気いただきますプロジェクト」の一環で、同県の島田市茶業振興協会と連携し、ご当地のお茶を満喫できる「島田のお茶尽くしプログラム」を実施します。界 遠州では、地元静岡のお茶を用いたおもてなしを行ってきましたが、今回は、同協会から提供をうけた「金谷(かなや)茶」「川根(かわね)茶」「島田茶」を、1日を通して味わうことができるプログラムを用意しました。旅の醍醐味である、旅先でおいしい物と出会う楽しさを満喫したり、地元の魅力を発見できたりする1泊2日を過ごせます。

<背景>

コロナ禍で、お茶の消費低迷により農林水産省より発令された「茶販売促進緊急対策事業(農林水産省が推進している「#元気いただきますプロジェクト」の一環)」により、島田市茶業振興協会から界 遠州に茶葉の提供を受けたことがきっかけで、本取り組みの準備がスタートしました。界 遠州では常時、十数種類に及ぶ静岡のお茶をおもてなしに取り入れており、これまでも島田市のお茶は、茶葉を詰め込んだお茶玉を浮かべた「お茶玉美肌入浴」にて金谷茶を使用。また、12種類の茶葉を自由にえらべる「ティーセラー」の中で、川根茶を紹介するなど、静岡を代表するお茶として、島田市のお茶をゲストに紹介してきました。このたび、島田市茶業振興協会から良質な3種の茶葉をご提供いただけることを踏まえ、島田市のお茶と館内のおもてなしをコラボレーションさせたサービスを考案し、2020年~2021年の冬季限定で提供することになりました。今後も、界 遠州をはじめ星野リゾートでは、コロナ禍の食品に関わる課題に積極的に取り組んでまいります。

島田市の3種のお茶とコラボレーションした「島田のお茶尽くしプログラム」内容

1 冬のご当地楽「島田のお茶を味わい尽くす 静岡利き茶体験」

日本一のお茶処、静岡県に位置する界 遠州では、開業当初より、お茶の知識が学べ、テイスティングもできる体験プログラム「ご当地楽(とうちがく)」を、季節ごとにテーマを変え提供しています。この冬は、島田市茶業振興協会と連携し、「島田市」のお茶を通し、静岡茶の楽しみ方を伝える内容としました。同協会から提供された金谷茶、川根茶、島田茶の3種類を順番に飲み比べ、味わいや香りの違いを楽しむプログラムです。
時間:15:10~各回15分間、1日8回開催(最終18:05開始)

<3種のお茶の特徴>

・金谷茶:静岡茶の一大生産地「牧之原台地」のお茶。濃い緑色の水色(すいしょく)とまろやかな味わい。
・島田茶:江戸時代に宇治から茶師を招いて製茶法を磨いたといわれる地域のお茶。深みのある渋みが特徴。
・川根茶:16世紀から続く名産地のお茶。大井川の川霧と山間の寒暖差により、さっぱりとした渋みが特徴。

2 冬のおちゃけ「開運おちゃけ -SHIMADA-」

新しいお茶の楽しみ方として、お酒とお茶を合わせたカクテル風の飲み物を、界 遠州では、「おちゃけ」と呼び、季節ごとにアレンジして、夜のお休み前の時間に提供しています。この冬は、島田市のすっきりとした渋みのある川根茶を、日本のジン「翠(すい)」に漬け込んで仕上げたホットカクテル「開運おちゃけ -SHIMADA-」を提供します。
島田市のお茶は、明治の初期、刀を鍬に持ち替えた武士たちが牧之原台地を開墾し、大茶園を切り開いたことからスタートしたと言われています。茶の香りに誘われるがまま、時代を切り開いた偉大な歴史に思いを馳せ、運を切り開くカクテルとして、楽しんでほしいという思いが込められた一杯です。杯を手にするだけで、爽やかなお茶の香りが漂い、口に含めばジンらしいウッディな香りが広がります。最後は、鼻に抜けるお茶の余韻も楽しめます。
時間:20:30~21:00、21:15~21:45 *除外日:12/31

3 冬の朝茶「福招き茶」

朝にお茶を飲むと福を呼ぶといわれています。これにちなみ、朝の時間帯には、館内常設「ティーセラー」の12種の茶葉に加え、島田茶も登場。お茶に変化をつけられる冬季限定の5種のトッピング(梅干し、昆布、黒豆、ぶぶあられ、山椒)も並び自由にお茶に入れて味わいの変化を楽しめます。年末年始の時期限定、招福にちなんだトッピングでお茶のアレンジを楽しむことができます。
時間:6:00~12:00 *12/2より開始

4 島田のお茶のプレゼント
チェックアウト時に、島田市の銘茶をセットにしたおみやげを、1組につき1セット、お渡しします。界 遠州での1日を通じて楽しんだ島田市のお茶を、旅から帰った後も楽しむことができます。
配布数:1組1セット(配布数に限りあり。無くなり次第終了)

島田市茶業振興協会からコメント

「(静岡)県内有数の茶産地である島田市には、島田茶、金谷茶、川根茶の3産地を有し、特徴あるお茶作りが行われています。星野リゾート 界 遠州にお越しのお客様には、滞在中、島田市のお茶をあらゆる形でお楽しみいただき、その美味しさを知っていただけますと幸いです。」

「島田のお茶尽くしプログラム」概要

期間:2020年12月1日~2021年2月28日
場所:星野リゾート 界 遠州
料金:宿泊料金以外の追加費用は無し
対象:宿泊ゲスト

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】 衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温
・通常の客室清掃に加え、館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
【2】 「3密」回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化サービス実施(一部)
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界 *一部施設を除く)
食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時の入列規制を適宜実施
関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/open?id=1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}

星野リゾート 界 遠州(静岡県・舘山寺温泉)

全室から浜名湖を望む温泉旅館。浜松伝統の遠州綿紬の設えを施したご当地ならでは客室や趣の異なる二つの大浴場、浜名湖名物のウナギをはじめ、旬の食材をふんだんに使った会席料理をご用意。毎夕開催の美茶楽など、静岡ならではのお茶のおもてなしも魅力です。
〒431-1209 浜松市西区舘山寺(かんざんじ)町399-1/客室数 33室
[https://kai-ryokan.jp/enshu/]{https://kai-ryokan.jp/enshu/}

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