低価格、高性能ミッドレンジストレージ droboシリーズの最...

低価格、高性能ミッドレンジストレージ  droboシリーズの最上位モデル『Drobo B1200i』の仕様詳細を発表

~ 自動最適配置機能を格安で簡単に実現する 12ベイ iSCSI SANストレージロボット ~

余分なコストや手間を省き、RAID環境の構築・運用を低価格で実現できるストレージロボットdroboシリーズの日本総代理店として、同製品の国内戦略および販売を手掛ける国際産業技術株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:立花 和昭、略称:KSG)は、2011年8月29日、droboシリーズの最上位機種で、ミッドレンジクラスのストレージにハイエンドモデル向けの機能を取り入れた『Drobo B1200i』(9月中旬発売予定)の仕様詳細を発表いたしました。
製品詳細URL: http://www.drobo-jp.com/product/b1200i.html

データシステム
データシステム

【『Drobo B1200i』の特長】
droboシリーズ従来の簡単導入や使い勝手の良さはそのままに、高価なハイエンドストレージに搭載される自動最適配置機能「Automated Data-Aware Tiering」を搭載しました。『Drobo B1200i』に搭載している全てのディスクにおいて、データを自動的に最適配置します。
http://www.atpress.ne.jp/releases/22290/pic_02_1.JPG

高価で低容量であるが高速なSSD、安価で大容量ではあるがアクセス速度の遅いNLSAS(ニアラインSAS)、コストとパフォーマンスのバランスが問われているSASを、それぞれ異なるストレージプールとし、業務を続けたまま動的にデータを移動したり、SSDとSASを自動的に見分けて、アクセス頻度によってデータを最適配置します。また、アクセス頻度が途中で変わっても自動的に配置の調整が行われるため、管理者はチューニング作業から解放されます。
頻繁にアクセスされるデータというのは、実は少なく、SSDをキャッシュのように使うことで、快適なデータアクセスを実現します。

また、ギガビットiSCSIインターフェイスを3ポート搭載しており、ポートトランキング機能によって3ポートを束ねてデータ帯域幅を3倍に、スケーラブルに帯域幅を拡張できます。現在主流となっている、一般的なファイバチャネル製品の2Gbps(FC2)を上回る帯域幅を、安価なiSCSIの環境で簡単に実現可能です。

その他、2基の電源ユニットおよびクーリングファンのホットスワップ化やコントローラーの2重化(※オプションで追加)などにより必要な冗長性備え、ビジネスの継続を保証する高い可用性を保持したストレージ製品です。本格的なエンタープライズレベルのIP-SAN環境を、SSDを含んでも200万円未満と(他社は750万円以上)格安で構築可能です。

さらに、VMware社による認定を受けている同製品は、フレキシブルで可用性の高い仮想化環境のストレージとして、同等レベルの他社製品と比べ、安価に導入が可能です。


【『Drobo B1200i』の主な仕様】
■自動最適配置機能を搭載
■シンプロビジョニング機能搭載
■最大12台のハードディスクドライブを搭載可能
■SATA、NLSAS、SAS、SSDを混在してRAID環境を構築可能
 ※SSDは専用アタッチメントが必要
■電源ユニット2基(冗長)、クーリングファン8基搭載。それぞれホットスワップ交換が可能
■コントローラー2重化により冗長性を強化(オプション設定)
■iSCSIギガビットイーサネットポートを3ポート装備
■VMware、CITRIX認定製品として、仮想化環境のストレージに最適
http://www.atpress.ne.jp/releases/22290/pic_01_2.JPG

『Drobo B1200i』
搭載可能HDD台数      :12台
ボリューム数       :255
対応ハードディスクドライブ:3.5インチSATA、NLSAS、SAS、SSD
インタフェース      :iSCSI (GbE) x3、USB2.0(管理用)
管理ツール        :Drobo Dashboard、SNMP
対応OS          :Windows XP(SP3以上)
              Windows Vista(SP1以上)
              Windows 7
              Windows 2003 Server
              Windows 2008 Server
              Mac OS 10.5.8以降(Intel版のみ)
高さ/幅/奥行       :132.1mm×436.1mm×555.0mm
重量(本体のみ)      :21.3kg
設置方法         :ラックマウント


【drobo(ドロボ)について】
米国Drobo社(本社:カリフォルニア州サンノセ、CEO:トム・ブィオーキ)が開発を手掛ける、世界初の全自動ストレージロボット製品である「drobo」シリーズ。2007年の出荷開始以来、米国で18万台以上の販売実績を誇り、アメリカ本国では、NASAやアメリカ空軍、警察署などの公共機関や、Google社やApple社、マイクロソフト社などの著名な企業、研究機関などで使用されています。
独自のRAID技術「BeyondRAID(TM)」によって、メーカー、容量、回転数の違う3.5インチSATAハードディスクドライブが混在した環境でもRAID構築が可能。drobo本体が自動で構成を最適化しますので、難しい専門知識を必要とせずにRAID5/6相当の冗長化を可能にします。ホットスワップによるハードディスクの追加、交換だけで、手軽に容量追加や障害対応ができるため、ランニングコストを抑え、安全かつ安価でデータ管理を行えるストレージとして、一般企業をはじめ、クリエイティブカンパニー、教育機関、大学研究室など幅広い分野で活用されています。
droboの詳細について: http://www.drobo-jp.com/


【従来製品との比較】
http://www.atpress.ne.jp/releases/22290/pic_03_3.JPG


【会社概要】
商号   :国際産業技術株式会社(略称KSG) (英語名:KSG Company., Ltd)
設立   :1986年10月
本社所在地:〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-2 ITCビル4階
資本金  :5,200万円
売上高  :2,758百万円(2010年12月期)
代表者  :取締役社長 立花 和昭
事業内容 :
■サーバ・ワークステーション・ストレージ・各種ネットワーク機器の売買
■コンピューター関連機器、サーバ機器のレンタル・リース及び保守業務
■コンピューター関連機器の輸入出、並びに海外生産事業(OverSea事業)
■法人向け社内システムの構築・コンサルティング(ソリューション事業)
■法人向け・コンシューマ向けのパソコン並びに周辺機器の売買
■コンピューター・デジタル関連製品の設計及び開発(各種ハードウェア・OEM受託開発製品・BTO製品)
■小売業 屋号「コンピューターのおっと(otto)」リアル店舗および
 e コマース事業を展開「otto direct」「otto サーバ店」「UNIX本舗」
 「ネットワーク専門店」


【本件に関する一般の方向けお問い合わせ先】
drobo国内総代理店
KSG国際産業技術株式会社 第二営業部
TEL : 0120-995-270
MAIL: drobo@ksgnet.com
WEB : http://www.drobo-jp.com/

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