IoTデバイス開発を加速する新開発ボード  「SonicBoard(ソニックボード)」シリーズ第2弾として、 新製品3機種を2020年9月販売開始

株式会社Braveridge(ブレイブリッジ、本社:福岡県福岡市西区、代表取締役社長 小橋 泰成、以下「Braveridge」)は、新コンセプトの開発ボード「SonicBoard(ソニックボード)」シリーズの第2弾として、以下の新製品3機種を2020年9月から販売開始いたします。


▽新製品

●SonicBoard LTE-M「FBV-EVK-N9160」

 <搭載IC>Nordic nRF9160

 <特徴>LTE-M対応最新SoCを使用

●SonicBoard BLE「FBV-EVK-CN52840CFSLR」

 <搭載IC>Nordic nRF52840

 <特徴>Bluetooth5.0/Long-Range対応/etc

●SonicBoard BLE「FBV-EVK-CN5210S」

 <搭載IC>Nordic nRF52810

 <特徴>Bluetooth5.0/低コストモジュール使用/etc


▽SonicBoard(ソニックボード)シリーズ

SonicBoardシリーズは、Braveridgeがリファレンスソースコード及びリファレンス回路図*を編集可能な状態で公開することで、IoTデバイス開発期間の大幅な短縮と開発費抑制を実現する画期的なコンセプトの開発ボードです。

*電子CADソフトQuadceptで編集可能なプロジェクトファイル形式で、各SonicBoardの回路図を公開します。(10月予定)

先頃、第1弾として発表したSonicBoard GNSS「FBV-EVK-GPS5605S」、今回、第2弾として発表するSonicBoard LTE-M、SonicBoard BLE 2機種、今後発表予定のSigfox、Wi-Fiなどの各SonicBoardや各種センサーボードなどを配線接続するだけでデバイスの回路を構成でき、基板の試作前でもすぐにソフトウェアの開発に着手できます。



▽SonicBoard LTE-M「FBV-EVK-N9160」

Nordic semiconductor社のLTE-M対応 小型・低消費電力セルラーIoTモジュール「nRF9160」を搭載したSonicBoardです。


FBV-EVK-N9160


他のセルラーIoTモジュールと比べ圧倒的な低消費電力を実現した「nRF9160」を存分に使いこなせるよう、豊富なI/Oポートを全てボード上にレイアウト。

電池でもDC電源(ACアダプタ)でも動作可能で、充電回路も装備。回路ブロック単位の消費電流を個別に測定することもできます。

開発に必要な周辺部品をほぼ実装済(Li-Po2次電池の充放電回路、Switch8個、Batteryモニター、DCDC電源、ボタン、フルカラーLED2個、各種RESET回路、MIC/SP、etc.)の「コンプリート」開発ボードです。


FBV-EVK-N9160説明


●LTE-Mに対応した小型・低消費電力のセルラーIoTモジュール「Nordic nRF9160」を搭載

●サイズ:W80.0mm×D173.5mm×H14.0mm

●電気通信事業法、日本電波法 取得済

●販売開始:2020年9月予定



▽SonicBoard BLE「FBV-EVK-CN52840CFSLR」

Nordic semiconductor社製Bluetooth(R) Low Energy(以下「BLE」)対応SoCチップ「nRF52840」を搭載したBraveridge製モジュール「BVMCN52840CFSLR」のSonicBoardです。


FBV-EVK-CN52840CFSLR


Bluetooth5.0(R)で追加されたLong-Range機能に対応、弊社実測試験では見通し1.0km(参考値)も記録しています。「BVMCN52840CFSLR」の豊富なI/Oポートを全てボード上にレイアウト。開発に必要な周辺部品をほぼ実装済の「コンプリート」開発ボードです。さらに「FBV-EVK-N9160」同等のフォームファクターで構成されており、各種SonicBoardと同じ操作感で開発可能です。

●Bluetooth5.0(R)Long-Rangeに対応したBLEモジュール「BVMCN52840CFSLR」を搭載

●サイズ:W80.0mm×D173.5mm×H14.0mm

●日本電波法取得済、BluetoothSIG認証取得済

●販売開始:2020年9月予定



▽SonicBoard BLE「FBV-EVK-CN5210S」

Nordic semiconductor社製BLE対応SoCチップ「nRF52810」を搭載したBraveridge製モジュール「BVMCN5210S」のSonicBoardです。


FBV-EVK-CN5210S


同時発売の「FBV-EVK-N9160」、「FBV-EVK-CN52840CFSLR」同等のフォームファクターで、開発に必要な周辺部品をほぼ実装済の「コンプリート」開発ボードです。

●Bluetooth5.0(R)に対応したローコストなBLEモジュール「BVMCN5210S」を搭載

●サイズ:W80.0mm×D173.5mm×H14.0mm

●日本電波法取得済、BluetoothSIG認証取得済

●販売開始:2020年9月予定


◆「SonicBoard」シリーズについてはこちらから

https://www.braveridge.com/product/sonicboard/


◆製品仕様書はこちらから

Braveridge 製品サポートページURL

http://www.products.braveridge.com



■会社概要

名称 : 株式会社Braveridge

所在地: 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2

代表 : 代表取締役社長 小橋 泰成

設立 : 2004年7月

資本金: 100,000,000円

URL  : https://www.braveridge.com/


株式会社Braveridgeは、Bluetooth(R)Low EnergyやLTE-Mをはじめとする各種LPWAなど無線通信技術を軸に、日本国内でIoTデバイスの企画・開発・量産・販売を行うハードウェアメーカーです。2019年には電気通信事業者登録を行いMVNOとして回線、プラットフォーム、デバイスを含めた総合的なIoTサービスの提供を開始しています。

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