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スクラム開発に関する日本初の大規模イベント 「スクラムギャザリング東京2011」を10月19日(水)・22日(土)に開催

~ スクラムを「知っている」から「行っている」へ ~

告知・募集
2011年8月12日 09:30
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Scrum Gathering Tokyo 2011 実行委員会は、来たる2011年10月19日(水)と10月22日(土)に、スクラム開発の大規模イベント「スクラムギャザリング東京2011」を開催いたします。
http://www.scrumgatheringtokyo.org/


【「スクラムギャザリング東京2011」開催の背景】
スクラム開発は、1980年代の日本の製造業のベストプラクティスを研究した一橋大学の野中 郁次郎氏と竹内 弘高氏がハーバードビジネスレビュー誌へ寄稿した論文を基盤にして1990年代初頭頃からソフトウェア開発の現場に応用されてきた手法で、アジャイル開発手法のひとつです。近年欧米においては既存のウォーターフォール開発や反復型開発に代わる主流の手法となっており、戦略的なIT活用とビジネスの成功を支えています。

欧米の状況を受けて、IT活用に課題を抱える日本でもスクラムは注目を集め始めています。これを象徴するように今年1月に東京で開催されたイベントでは、スクラム開発の生みの親の一人であるジェフ・サザーランド氏と前述の野中 郁次郎氏の歴史的な対面が実現し、イベント参加者は360名にのぼりました。また、日本のIT業界においても適用事例や成功事例が聞かれるようになり、停滞しているIT活用の現状を打破する可能性を探りたい人々にとって、大きな潮流となりつつあります。


【「スクラムギャザリング東京2011」について】
「スクラムギャザリング」は米国の非営利団体Scrum Alliance(*1)の主催・協賛によって世界中で行われているイベントで、今年は5月に米国・シアトル、6月に中国・上海、10月の東京での開催の前には英国・ロンドンでも開催されます。一連のスクラムギャザリングは特定の企業の活動ではなくコミュニティ有志による運営が特徴です。

日本初となる今回のスクラムギャザリング東京は、この2日間を通じて、スクラム開発のルーツである日本において「知っている」から「行っている」状態へのきっかけとなるイベントを目指しています。

■開催概要と対象参加者
◎10月19日(水)
・参加費:21,000円(税込)
・場所 :野村カンファンレンスプラザ日本橋
・内容 :
基調講演にスクラム開発の実践者に多く参照されている「塹壕よりScrumとXP」を執筆したHenrik Kniberg氏、特別講演にスクラム開発などでの顧客体験設計の権威Jeff Patton氏をお迎えし、これからのソフトウェア開発の変化やスクラム開発と顧客体験の関係について講演いただきます。その他のプログラムにつきましても国内の実践事例等のセッションを調整中です。(*2)
また8月末までにお申し込みの米Scrum Allianceのメンバーの方は、15,750円(税込)でお申し込み頂けます。

・対象参加者(主に対象とする参加者順)
 - 導入をご検討されている経営者やマネージャ、現場リーダーの方
 - 導入推進役、スクラムコーチ、アジャイルコーチの方
 - 既に実践されている、あるいは知識を深めたい方
 - これからスクラムを実践される方

◎10月22日(金)
・参加費:無料
・場所 :早稲田大学理工学部
・内容 :
主にスクラムの導入支援を行うコーチやコミュニティを牽引する方々による、ワークショップ等体験型のセミナーを混じえて構成いたします。

・対象参加者(主に対象とする参加者順)
 - 既に実践されている、あるいは知識を深めたい方
 - これからスクラムを実践される方
 - 導入をご検討されている経営者やマネージャ、現場リーダーの方
 - 導入推進役、スクラムコーチ、アジャイルコーチの方


主催:Scrum Gathering Tokyo 2011 実行委員会
共催:アギレルゴ・コンサルティング株式会社
協賛:米Scrum Alliance、翔泳社、他募集中

詳細情報および最新の情報は下記のウェブサイトをご覧ください。
http://www.scrumgatheringtokyo.org/


(*1) http://www.scrumalliance.org
(*2) プログラムや講演内容は変更になる可能性があります。

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