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不正アクセスやPCの盗難・紛失による情報漏洩・喪失を防止! テレワークを安全・手軽に利用するためのソリューション 「X3Secure for RDP」2020年6月22日(月)よりサービス開始

パスロジ株式会社(本社:東京都千代田区神田小川町3-26-8、代表取締役社長:小川 秀治、以下 パスロジ)は、リモートデスクトップサービスを手軽に、安心して利用するためのサブスクリプション型統合セキュリティ・ソリューション「X3Secure for RDP(トリプルセキュア・フォー・アールディーピー)」を、2020年6月22日(月)よりサービス開始いたしました。


X3Secure for RDP


●X3Secure for RDP 公式サイトURL: https://x3secure.com/


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、企業においてはオフィス以外で業務を行う「テレワーク」の導入が急速に進みました。しかし、その一方で、オフィスのPCへの不正アクセスを試みる動きも増加しており、警視庁はサイバー犯罪の危険性が高まっているとして注意を呼びかけています。

このような状況を受けて、セキュリティソフト開発・販売のパスロジは、リモートデスクトップの利用者に向けて、高度な二要素・二経路認証を手軽に導入することができるサブスクリプション型・統合セキュリティサービス「X3Secure for RDP」を開発、サービスを開始いたしました。



■「X3Secure for RDP」の概要

「Microsoft Windows 10」のリモートデスクトップ機能を利用する時に懸念される、外部からの不正アクセスを「二要素・二経路認証」で完全にシャットアウトします。

導入は、リモート先のPCとスマートフォンにアプリケーションをインストールして設定するだけ。専用のサーバーや特別なネットワークの構築は必要ありません。インターネット環境とスマートフォンさえあれば、簡単に導入可能。機密情報を持ち歩かずに、テレワークを行う中小企業や個人の事業者に最適のソリューションです。

費用はサブスクリプション方式で、月額300円(税別)。また、利用開始から次の月末までは無料でご利用いただけます。



■「X3Secure for RDP」を構成する3つのセキュリティ技術

【その1】パスワードは1時間ごとに自動生成

リモート先のPCが求めるパスワードを、X3Secure for RDPシステムが自動的に生成し、ユーザーの手元のスマホアプリ「PassClip」に表示します。生成は1時間ごとに行われるので、リアルタイムに監視されていない限り、破られることはありません。


【その2】パスワードは「ビンゴ型表示」(図1参照)

パスワードは、手元のスマホアプリに、タテ5個、横5個に並んだビンゴカードのような25個のマス目の中に表示されます。ここからユーザーがあらかじめ設定しておいた「パターン」に沿って、毎回のパスワードを読み解き入力します。もし、パスワード表示画面を他人に見られたとしても、パターンを知られていなければ、パスワードを知られることはありません。


X3Secure for RDPの仕組み 図1


【その3】ユーザーが許可したタイミングのみログイン可能(図2参照)

ユーザーはログインする時にスマホアプリを起動します。その時にスマホアプリとリモート先のPCがX3Secureサーバーを経由して通信します。この通信が行われてから60秒間だけ、リモート先のPCへのログインが可能となります。この通信経路と、手元のPCとリモート先PCで行われる通信経路は別経路となるので、二経路認証が成立します。


X3Secure for RDPの仕組み 図2


これらの3つの技術により、本来のユーザー以外が不正にアクセスすることは理論上不可能です。また、「推測されやすい単語や数字を使ったパスワード」や「パスワード使いまわし」のリスクから解放されると共に、パスワードそのものを覚える必要もなくなります。



■想定するターゲット層

・テレワークのセキュリティ対策に悩む中小企業・個人事業主

・リモートデスクトップとスマホの業務利用は進んでいるが、セキュリティ対策コストが高い企業

・情報漏洩やPC紛失などへのリスク対策を考える個人のWindows PCユーザー



■今後の展開

このたびの日本国内でのサービスを皮切りに、同様のニーズが高まる海外に向けて、サービス開始の準備を進めています。グローバル市場における10,000ユーザー獲得を目指します。



■パスロジ株式会社について

パスロジ株式会社は2000年の設立より、IT社会において日常的に行われる「ログイン」、「サインイン」といった作業「本人認証」について研究開発を行っているベンチャー企業です。日本において31件、世界各国では合計97件の特許を取得しております。(2020年6月時点)

主力製品の「PassLogic(パスロジック)」は、主にリモートワークに利用される認証セキュリティシステムです。その「専用のデバイスを使わないワンタイムパスワード」という独特な機能は、安全性と可用性に優れ、導入・運用コストを抑える特徴を持ち、政府機関や、規模を問わず多くの企業に採用されています。新型コロナウイルス感染症対策によるテレワーク導入拡大にも迅速に対応し、2020年3月にはユーザー数123万件を突破いたしました。


●パスロジ会社案内ページ: https://www.passlogy.com/corporate/



【パスロジ株式会社 概要】

社名     : パスロジ株式会社(Passlogy Co., Ltd.)

代表取締役社長: 小川 秀治

設立     : 2000年2月24日

資本金    : 1億円

上場区分   : 東京証券取引所 TOKYO PRO Market(証券コード4426)

所在地    : 東京都千代田区神田小川町3-26-8 ユニゾ神田小川町三丁目ビル

業務内容   : セキュリティソフトウェア開発販売

Webサイト   : https://www.passlogy.com/

主要製品   : PassLogic、PassClip



※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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