アフターコロナの中国で消費急増が予測される5大産業「教育・医...

アフターコロナの中国で消費急増が予測される5大産業 「教育・医療・ニューリテール・旅行・交通」の現状と未来

日本CTO協会が中国Analysys社と提携し、日本語に翻訳したレポート全文を無料公開

 一般社団法人日本CTO協会(本社:東京都渋谷区/代表理事:松岡剛志、以下:日本CTO協会)は、2020年4月27日(月)、中国の易観智庫網絡科技有限会社(英語社名:Analysys Ltd./本社:中国北京/代表取締役社長:于揚 Edward Yu/以下、Analysys社)が発表した「アフターコロナの中国で消費急増が予測される5大産業の現状と未来」に関するレポートを日本語に翻訳し、全文を無料公開いたしました。

( https://cto-a.org/?p=1896 )



■中国のアフターコロナに関するレポートを無料公開する理由

 日本をはじめ世界各国で現在も新型コロナウイルスの感染拡大が続き、多くの人や産業において、自粛が求められています。日本CTO協会も現状を重く受け止め、協会内外でテレワーク推進に関する情報交換や、雇用維持のためのネットワーク作りなどを行っております。そのなかで「コロナが収束した後、各産業がどうなるのか不安を感じる」という声を多くいただいたため、アフターコロナに関するレポートを先駆けて発行した中国のAnalysys社と提携し、その翻訳文を無料公開することにいたしました。日本と中国では状況が異なる部分もありますが、中国の現状や予測を広くお伝えすることで、日本国内の少しでも多くの企業が本来の競争力を取り戻す一助となれましたら幸いです。



■レポートの対象になった「中国でアフターコロナ時に消費急増が予測される5大産業」とは

 レポートを発行した中国最大級のビックデータアナリティクス企業Analysys社は「教育・医療・ニューリテール・旅行・交通」の5つが、新型コロナウイルスの収束後、リバウンドによる消費拡大が起こる注目の産業だと予測。各業界の現状と未来について、定性的・定量的に分析し、各業界や新規参入の可能性がある業界に向けて、課題や成長するためのヒントを提示しています。



(以下、レポートの一部を抜粋)

■オンライン教育は大手プラットフォーマーの圧勝。コロナ収束後のポイントは個別化と従来教育のDX


中国オンライン教育アプリDAU


 教育産業では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、プラットフォーム各社が積極的に無料講座の開講や広告投下を通して、ユーザー獲得を目指しました。しかし、この競争において圧倒的なユーザー獲得に成功したのは、以前から最も知名度のあった教育プラットフォーム「作業幇(Zybang)」となりました。この傾向は言語教育、職業訓練などの領域にもみられています。レポートでは他の数値データと共に、こうした現状や、新型コロナウイルス収束時にオンライン教育が成長機会を掴むために必要な要素(個々に差別化された教育体験や、BtoBビジネスの開発による従来教育のDXなど)について記載しています。



■インターネット医療は前年比63.7%増の予測。病院・薬局との連携に続き、若年層ユーザーの取り込みが肝


中国インターネット医療市場規模


 新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大に伴い、オンライン無料診断サービスの提供やプラットフォーム化が加速。一部の都市ではオンライン決済をはじめとした病院のDX化が進むなどもあり、中国のインターネット医療産業の市場規模は2020年、前年比63.7%増の1960億9000万元になると予想されています。新型コロナウイルス収束後も、それまでに収集されたデータの活用や、5Gの普及などにより、病院・薬局との連携拡大はもちろん、一般家庭でもスマート医療機器が利用されるなど、更なる成長が見込まれます。また、オンライン医学教育など若年層向けのサービス提供がインターネット医療産業で勝ち残るための肝になるとAnalysys社は分析しています。



■レポートについて

・レポートページ : https://cto-a.org/?p=1896

・公開範囲    : 全文を無料でご覧いただけます。

・原文      : 「教育、医療、新零售等五大行業,面対疫情後可能出現的反弾,需要做ナ些准備?」

・発行元     : 原文:Analysys社、日本語訳:日本CTO協会



■易観智庫網絡科技有限会社(Analysys社)について

 中国最大級のビックデータアナリティクス企業です。金融、電子商取引、自動車、音楽など15分野に精通し、中国のインターネット産業事情を海外にも広く届けることで、国内外の企業の成長拡大を支援します。

・代表取締役社長: 于揚/Edward Yu

・設立     : 2012年3月

・本社     : 北京市朝陽区酒仙橋路10号恒通国際商務園-B12C座三層

・HP      : http://www.analysyschina.com/



■一般社団法人日本CTO協会について

 日本CTO協会は、日本を世界最高水準の技術力国家にすることを目標として、2019年9月に設立しました。主な活動は「DX企業の基準作成」「調査・レポート」「コミュニティ運営」です。


・代表理事:松岡剛志

・設立  : 2019年9月2日

・本社  : 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル10F-B

・HP   : https://cto-a.org/

・理事メンバー

<代表理事>

・株式会社レクター 代表取締役 松岡剛志

<理事>(社名50音順)

・合同会社DMM.com CTO 松本勇気

・GMOペパボ株式会社 取締役CTO 栗林健太郎

・株式会社VOYAGE GROUP CTO 小賀昌法

・カーディナル合同会社 代表社員 安武弘晃

・グリー株式会社 取締役上級執行役員CTO 藤本真樹

・株式会社クレディセゾン 取締役 CTO 小野和俊

・ビジョナル株式会社 取締役CTO 竹内真

・株式会社メルカリ 執行役員CTO 名村卓

・ヤフー株式会社 取締役 常務執行役員 CTO 藤門千明

・株式会社レクター 取締役 広木大地

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