子供の弱気を克服する空手〜社会の理不尽に負けないメンタルトレーニングとは〜?

    その他
    2019年11月20日 10:30
    特集記事『子供の弱気を克服する空手 社会の理不尽に負けないメンタルトレーニングとは?』
    特集記事『子供の弱気を克服する空手 社会の理不尽に負けないメンタルトレーニングとは?』

    子供に「礼儀が身につく」と習い事として人気がある武道。
    その種類は柔道・剣道・弓道などさまざまあるが、2020東京オリンピックでようやく正式種目として採用された「空手」に注目が集まっている。

    「空手」は日本の沖縄で発祥し広まったが、現在はヨーロッパでの人気も高い。
    海外の愛好家たちは肉体よりも精神面の鍛錬に魅力を感じ、人間力アップに重きを置いている。そして、空手は流派が多く存在し、ルールが統一されていないため、町道場など習える場所が多いのも人気の理由だ。

    現在の空手人口は、次のようになっている。

    〇加盟 NF 数:194 の国と地域
    〇世界愛好者数:1億 3000 万人以上
    〇国内愛好者:200 万人以上
    〇競技登録者:53 万人
    <出典:(公財)全日本空手道連盟 / 《資料》空手道のルールと競技人口>
    https://www.jkf.ne.jp/wp-content/themes/jkf-tfif-child/document/other/for_media_document.pdf

    日本の総人口は1億2614万人。(令和元年10月1日現在)
    空手の世界愛好者数が1億3000 万人以上いることから、世界中で愛されている競技だとわかる。ちなみに、同じ武道である柔道の世界愛好者数は数百万と言われており、そのなかでも全日本柔道連盟登録人口は14万9301人となっている。(平成31年3月1日現在)
    <出典:公益財団法人全日本柔道連盟 / 登録人口の推移について>
    http://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/04/tourokujinkou-suii2019.pdf

    そこで、富樫宜資さん(全日本武道空手道連盟総裁、日本空手道無門会会長・最高師範)をむかえ、空手の真の魅力と、空手で鍛えられる「世界で通用する力」とはなにかについて考えていく。

    ●公開日時:2019年11月20日(水)11:00 ウェブマガジンSOCIO

    ▼ 作家紹介

    富樫宜資(とがし・よしもと)

    全日本武道空手道連盟総裁。日本空手道無門会会長・最高師範。
    『永遠の空手道を求めて: 富樫宜資自伝』の著者。
    【略歴】
    1950年
      山形県生まれ。亜細亜大学出身。
    1969年
      空手道修行を志す。
    1972年
      奥多摩で一カ月の精神修行。
    1973年
      奥多摩で三カ月にわたり下部構造の徹底訓練。日本空手道無門会を創設。
    1975年
      第一回自由組手大会を開催。
    1976年
      奥多摩で一年間の山籠り修行。
    1979年
      極々前屈立ちを完成する。日本空手道無門会十段となる。
    1985年
      日本空手道無門会最高師範となる。
    1989年
      『格闘技通信』に「極限の空手道理論」を発表。
    1990年
      全国で講習会を開催。
    1993年
      『月刊フルコンタクトKARATE』で「空手とは何か?」を連載開始。
    現在
      全日本武道空手道連盟総裁。日本空手道無門会会長。

    富樫宜資 『永遠の空手道を求めて: 富樫宜資自伝』
    富樫宜資 『永遠の空手道を求めて: 富樫宜資自伝』

    ▼ SOCIOについて

    SOCIO(ソシオ)は、「あたらしい自分と社会をつくる」をコンセプトにしたウェブマガジンです。毎記事で1つのテーマを取り上げ、各界で活躍する作家が質問にお答えします。社会問題から人生のお悩みまで、さまざまな気になることを作家とともに考えていきます。SOCIOを通して、みなさまが未来について考える機会をお届けしたい。そんな想いで、発信してまいります。
    公式HP: https://www.socio22.com/
    Twitter: https://twitter.com/SOCIO_sns

    「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
    ① 多様性:多様性が求められる社会で、他人の主張を無視しない。
    ② 気づき:その中にある気づきを育み、自分だけの行動指針を生み出す。
    ③ 営む:ひとり一人の決断の連鎖で、社会をアップデートする。

    「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
    「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ

    ▼ 運営会社について

    株式会社22世紀アート

    「みんなを幸せにする出版社」を企業理念に掲げ、「出版とは、今、社会が必要とする情報を発信すること」という思いのもと、誰もが「本」に触れ、「本」を生み出し、「本」を愛する人になる。そんな文化インフラを作るために、20名のスタッフにより運営されています。

    代表者  : 向田翔一
    所在地  : 〒105-0003 東京都港区西新橋1-5-12 佐野ビル6F
    設立   : 2014年12月
    事業内容 : 書籍・電子書籍制作及び出版
    TEL   : 03-5941-9774
    FAX   : 03-5941-9773
    MAIL  : info@22art.net
    公式HP : https://www.22art.biz/
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