産学連携 和洋女子大学×JAとうかつ中央×イタリアンレストラ...

産学連携 和洋女子大学×JAとうかつ中央×イタリアンレストラン  松戸特産あじさいねぎのレシピ開発 ~栄養学を学ぶ学生たちが、食で千葉県を元気にします~

学校法人和洋学園(千葉県・市川市、学長:岸田 宏司)和洋女子大学 健康栄養学科と、とうかつ中央農業協同組合(経営管理委員会会長:秋元 篤司)とイタリアンレストラン3店舗(コメ・スタ 流山おおたかの森S・C店/トラットリア パーチェ/居食屋ダイニング パストール)は産学連携を通じ、松戸特産の「あじさいねぎ」を使ったレシピ開発を行いました。学生たちは、「食から千葉県を元気にしたい」という思いと「あじさいねぎの美味しさを多くの方に知ってもらいたい」という気持ちを、レシピに詰め込みました。また、あじさいねぎのシャキシャキとした歯応えと、加熱すると辛みが抜けて甘みが出るという特徴を引き出すために、試行錯誤を繰り返し、シェフの協力を得てレシピを完成させました。


学生たちは、20人が3グループに分かれ、レストラン3店舗と合計10種のレシピを考案し、11月12日に学内でメディア向けレシピ発表会・試食会を開催しました。

「提案したレシピを各レストランのシェフが、すべて受け入れてくれ、商品化されることに達成感を感じました。」「あじさいねぎを生のまま使ったマリネは、ねぎの保存方法に工夫を加えることで、辛味が抜けて商品化となりました。」等、学生たちはレシピ開発の楽しさを発表しました。シェフ協力のもと、食の奥深さと、素材を活かしたレシピ考案の醍醐味を経験しました。


あじさいねぎ生産者の成嶋 伸隆さん(小金園芸品出荷協会理事)は、「あじさいねぎの良さがうまく生かされている」とイタリアンレストランで提供できることを喜んでいます。


※「あじさいねぎ」とは

千葉県松戸市北部を中心に栽培される葉ネギ(青い部分が多いねぎ)です。名前の由来は二つ。一つは、生産地にある紫陽花で有名な本土寺(あじさい寺)というお寺から名前をいただいたこと。もう一つは、味わい深く、鮮やかな彩りのねぎの特徴を、味(あじ)も良く、彩り(さい)も良いという意味を込め、“あじさい”としたことです。


指導担当の登坂三紀夫学科長と学生たち


【共同開発メニュー紹介】

第1グループ×コメ・スタ 流山おおたかの森S・C店(流山市)

「ねぎ味噌とチキンのピッツァ」

「あじさいねぎたっぷりトマトクリームパスタ」


第2グループ×トラットリア パーチェ(松戸市)

「あじさいねぎのパンナコッタ」

「あじさいねぎのインボルティーニ」

「あじさいねぎのラザニア」


第3グループ×居食屋ダイニング パストール(松戸市)

「あじさいねぎとシーフードのジェノベーゼ」

「鶏もも肉のグリル~あじさいねぎたっぷりのガーリックバターソース~」

「あじさいねぎのチーズクリームカナッペ」

「フレッシュあじさいねぎのイタリアンマリネ」

「あじさいねぎのポタージュ」


レシピを使用したメニューは12月1日(日)からレストラン各店舗で販売、提供されます。


【コラボレーションメニュー提供店舗】

・コメ・スタ 流山おおたかの森S・C店(千葉県流山市おおたかの森南1-5-1 流山おおたかの森S・C1F タカシマヤフードメゾン内)

・トラットリア パーチェ(千葉県松戸市北松戸2-18-6 オビビル102)

・居食屋ダイニング パストール(千葉県松戸市本町12-5 石井ビル1F)


レストランでの提供に先駆け、11月23日(土・祝)、24日(日)開催の「全国ねぎサミット2019inまつど」(21世紀の森と広場 松戸市千駄堀)で、一部メニューの先行販売を実施します。

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