女性が1人でラーメン屋さんに行けない理由新横浜ラーメン博物館...

女性が1人でラーメン屋さんに行けない理由 新横浜ラーメン博物館が取材・調査を発表

~女性客が6割 渋谷「麺の坊 砦」が新横浜ラーメン博物館に登場~

画像入りのニュースリリースはこちらをご覧ください。
http://www.raumen.co.jp/home/shop/toride_release.html

のりと半熟玉子らぁめん
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【なぜ女性は1人でラーメン屋さんに行けないのか?】
ラーメンについての話題を話したときに「美味しいラーメン屋さんはどこ?」や、女性が「1人でラーメン屋さんに行けない」という会話を多くの方が経験されたことがあるかと思います。ラーメン業界に属する私たちも、「女性が1人でも行けるラーメン屋さんを教えてください」という質問を多く受けます。
そこで、新横浜ラーメン博物館では、ラーメン店において1番少ない客層でもある『女性が、何故、1人でラーメン屋さんに行きづらいのか?』という疑問を探るべく、新横浜ラーメン博物館に来館された女性を対象にアンケート調査をおこないました。

【Q.1人で行く(行ける)ラーメン屋さんはありますか?
YES 28.8% NO 71.2%

上記の質問に対しての回答は、このような結果となりました。
近年では、ラーメン店において女性の1人客を見かけることが増えてきましたが、まだまだ1人で行くことに抵抗を感じている方が多いようです。
それでは、なぜ行けないのでしょうか?
続いて「行けない理由」について調査した結果を発表します。

【Q.何故行けない(行かない)のですか?】
NOと答えた方
27%…もともと1人で外食しない
19%…食事のスピードがプレッシャーになる
17%…人目が気になる
15%…清潔感がない
11%…怖いイメージがある
11%…その他

1人で外食をしない人を除くと、せわしなく食事をしなければならない印象の店や、食後の時間が取りづらい店には行きにくいようです。続いて「人目が気になる」については、1人で店に入るところを見られたくない、店員や周りのお客さんにジロジロ見られて恥ずかしい思いをしたなどが主な理由のようです。そして「清潔感がない」は、テーブル・どんぶりが油っぽく、衣服へ付着する可能性があることが主な理由でした。「怖いイメージ」については、無口な店、威勢が良すぎる店、共に怖いイメージを受けるようです。「その他」については、男性店員や男性客が多いという意見も多く、男性が多いことへの抵抗があるようです。

【Q.どのようなラーメン店なら行ってみようと思いますか?】
どのようなお店なら1人で行くことができるのでしょうか?
店舗内に女性が多く、女性が好むメニューがあり、女性を意識した内装、食後もゆっくりできるということがキーワードとなるようです。
女性客が多く来店するお店は、これらを兼ね備えたお店ということになります。

・女性スタッフの多いお店
・女性客が多い店
・女性専用席があるお店
・女性を意識したお店
・油っぽくないラーメンのお店
・スイーツのサービスがあるお店
・スイーツが充実したお店
・サラダ等のサイドメニューが充実したお店
・食後にコーヒーを飲めるお店
・明るく清潔感のあるお店
・落ち着いて食べられるお店
・お洒落なお店
・カフェのようなお店
・座席間隔がゆったりとしたお店
・コートやバッグを置ける場所があるお店
・1人客が多い店
・1人で食事をしていても違和感のないお店
・常連客が少ない店


【女性客が6割 渋谷「麺の坊 砦」が新横浜ラーメン博物館に!】
一般的なラーメン店において女性の来店比率を見ると、約2割、多くても3割という割合になります。女性やお子様サービスを徹底し、女性客が6割と驚異的な高さの女性来店比率のラーメン店が東京・渋谷「麺の坊 砦」です。その本店は、女性を意識した内装、清潔な店内、広い化粧室に自由に使用できるアメニティーや髪止め用のゴム、先にミントを付けた爪楊枝、オリジナルの手作りスイーツ、明るく威圧感のない接客、そして、臭みの少ないクリーミーな、とんこつラーメン。これらのサービスを約10年前から取り入れ、老若男女に親しまれている店、「麺の坊 砦」が、2011年4月17日(日)新横浜ラーメン博物館にオープンすることとなりました。

【店主:中坪 正勝氏】
博多「一風堂」店主 河原成美氏の一番弟子として、本店やラー博店初代店長など13年間勤務後、2001年10月渋谷に「麺の坊 砦」をオープン。QSCを徹底し、老若男女に親しまれる店舗を作り続けている。

カテゴリ:
調査・報告
ジャンル:
フード・飲食
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