京阪沿線への観光の玄関口である北浜駅に観光案内所「TRAVE...

京阪沿線への観光の玄関口である北浜駅に観光案内所 「TRAVELERS Hub Kitahama ー京阪ツーリストインフォメーション北浜ー」 を開設します

○観光案内板の設置やコンコース改修など大幅なリニューアルを 進めてきた北浜駅において、総合的な観光窓口としての機能を付与 ○関西国際空港や大阪市内から京都・東山をはじめとする 京阪沿線に向けた観光のご案内をするほか、 訪日外国人旅行者の観光案内ニーズにも対応 ○案内については、観光案内所の運営に精通する「(株)Huber.」が担当

 京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸昌宏)のグループ会社である京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)では、京阪沿線に向けた観光ルートとして重要性が高まっている北浜駅の利便性および機能性の向上施策の一環として、同駅改札外コンコースに観光案内所「TRAVELERS Hub Kitahama ー京阪ツーリストインフォメーション北浜ー」を2020年2月1日(土)に開設します。

 北浜駅は、Osaka Metro堺筋線からの訪日外国人旅行者を含む乗り換え需要が近年増加しており、さらなるおもてなしサービスの強化に向け、この観光案内所では、対面案内により京都方面をはじめとする京阪沿線における観光のご案内をするほか、ガイドツアーや荷物預かりサービスなど、国内のお客さまだけでなく、訪日外国人旅行者の観光案内ニーズにもお応えしてまいります。また、案内業務については、観光提案システムを保有するなど、総合的な観光案内所運営の実績がある「(株)Huber.」に委託します。

 なお、北浜駅においては、観光案内板(ウェルカムボード)やエレベーターの設置、トイレ改修などのリニューアル工事を進めてまいりましたが、観光案内所の設置により、京阪沿線への観光の玄関口として相応しい駅へと生まれ変わります。

 詳細は次のとおりです。


1.北浜駅観光案内所概要

(1)場    所  北浜駅改札外コンコース

(2)面    積    約15平方メートル

(3)開 設 日  2020年2月1日(土)(予定)

(4)運 営 者  京阪電気鉄道(株)((株)Huber.運営委託)

(5)営業概要  営 業 日  年中無休

            営業時間  9:00~18:00(予定)

(6)業務内容  対面案内、観光情報の提供、ガイドツアーの実施 等


「(株)Huber.」の概要

(1)代 表 者  代表取締役CEO 紀陸 武史

(2)所 在 地  〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-14-7 かまくら春秋スクエア2F

(3)設  立  2015年4月27日

(4)主な事業  観光案内所運営受託事業、地域プロモーション事業、訪日外国人旅行者と国際交流を望む日本人のマッチングプラットフォームサービス事業

(5)連 絡 先  Tel 0467-81-4300


2.北浜駅リニューアルについて

 北浜駅は、訪日外国人旅行者をはじめとするOsaka Metro堺筋線からの乗り換え需要の高まりにより、利用者が増加(※)しています。そこで、これまでは主にビジネス需要が中心であった同駅において、関西国際空港や大阪市内から、京都・東山をはじめとする京阪沿線に向けた観光の玄関口としての機能を新たに整備すべく、各種リニューアル工事を進めてきました。

(※)1日あたりの乗降人員  2018年度 37,349人

              2013年度 33,985人

概要は以下のとおりです。


(1)美装化について

 落ち着いた空間創出・既存内装との調和を目指すとともに、北浜駅近辺の特性(ビジネスエリア)を尊重した環境の整備に向け、壁面には中央公会堂をイメージしたレンガ調タイルを、また通路床面および駅案内カウンターには大阪取引所と一体感を図るべくグレー調のタイルやパネルを採用するなどしています。


(2)Osaka Metro堺筋線北浜駅からの利用動線におけるわかりやすさ向上について

 京阪沿線への玄関口として相応しいエントランスゲートやデジタルサイネージを新設することで、当社線沿線観光や北浜駅周辺施設の案内機能の充実化およびわかりやすさの向上を図っています。


(3)利便性・機能性の向上について

 ロッカーや自動販売機等の集約・再配置による利便性向上を図るとともに、観光案内所やウェルカムボードを設置するなど、駅における賑わい創出につなげます。なお、観光案内所においては、手軽に観光をお楽しみ頂けるように、宿泊先への荷物配送サービスの導入も検討しています。

 また、当駅はリニューアルに先立って2018年にバリアフリー化工事を実施しました。従来、コンコース天井が低いためにエレベーター設置が不可能であったのを、当駅直上の土佐堀通りを管理する大阪市との協議の結果、道路上から工事を実施、地下の躯体を改造(拡幅)して必要な空間を確保してエレベーター設置を実現しました。これにより、車いすをご利用のお客さまをはじめ、大きなキャリーバッグをお持ちのお客さまなど多様なニーズに対応することができ、より安心して駅をご利用いただけるようになりました。また、トイレのリニューアルも行い、多機能トイレの充実も図っています。


3.北浜駅構内図


4.工事費

約6億6千万円


5.スケジュール

2018年11月 エレベーター竣工

2019年02月 駅案内カウンター整備

2019年03月 トイレリニューアル竣工

2019年06月 床および壁面美装化竣工

       ロッカー・自動販売機等の集約、再配置

       デジタルサイネージの導入

2019年07月 エントランスゲートの設置

       ウェルカムボードの機能充実化

2020年01月 Osaka Metroと連携した誘導サインの充実化

2020年02月 観光案内所開設

       デジタル時刻表の設置


以  上

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