圧倒的な解像力と豊かな表現力を実現!シネマカメラ用ズームレン...

圧倒的な解像力と豊かな表現力を実現!シネマカメラ用ズームレンズ「Premista」シリーズ第二弾   望遠ズームレンズ「FUJINON Premista80-250mmT2.9-3.5」新発売

標準ズームレンズと合わせて28-250mmの焦点距離をカバーし撮影領域をさらに拡げる

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、ラージフォーマットセンサー(*1)に対応し、圧倒的な解像力、自然で美しいボケ味、ハイダイナミックレンジ(HDR)を活かした豊かな階調を実現するシネマカメラ用ズームレンズ「Premista(プレミスタ)」シリーズの第二弾として、焦点距離80-250mmの望遠ズームレンズ「FUJINON Premista80-250mmT2.9-3.5」(以下、「Premista80-250mm」)を2019年12月より発売します。「Premista80-250mm」は、本年8月より発売している標準ズームレンズ「FUJINON Premista28-100mmT2.9」(以下、「Premista28-100mm」)と合わせて28-250mmの幅広い焦点距離をカバーし、高画質な映像の撮影領域をさらに拡大します。

*1 対角の長さが43.2-46.3mmの大型イメージセンサー。


◆詳細はWebページをご覧ください。

https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1464.html?link=atp


近年、ハリウッド映画をはじめ、高いクオリティの映像を制作する現場では、美しいボケ味や、HDRを活かした豊かな階調による映像表現が可能な撮影機材が求められており、ラージフォーマットセンサーを搭載したシネマカメラの導入が進んでいます。同センサーに対応した単焦点レンズが多く使用されている中、レンズ交換の手間が少なく効率的な運用が可能なズームレンズの需要が高まっています。

そこで富士フイルムは、ラージフォーマットセンサー対応の高性能シネマカメラ用ズームレンズ「Premista(プレミスタ)」シリーズを開発。本年8月に同シリーズの第一弾として発売した「Premista28-100mm」は、「映像の周辺部まで高画質な映像を撮影できる」「使用頻度の高い焦点距離を1本でカバーでき、利便性に優れる」などプロの制作現場において高い評価をいただいています。


今回発売する「Premista80-250mm」は、焦点距離80-250mmをカバーする望遠ズームレンズです。大口径非球面レンズと独自のフォーカス・ズーム方式を採用し、映像の中心部から周辺部まで圧倒的な解像力を発揮します。さらに、ラージフォーマットセンサーの特長である浅い被写界深度と13枚絞り羽根により、自然で美しいボケ味も実現するため、被写体の質感や立体感、その場の空気感まで描写します。また、独自の光学設計を駆使してフレアやゴーストを徹底的に抑制。HDRを活かした豊かな階調の映像を撮影でき、ラージフォーマットセンサーの性能をフルに引き出します。

「Premista80-250mm」は、「Premista28-100mm」と合わせて焦点距離28-250mmをカバーでき、背景を取り入れた広角撮影から、被写体にクローズアップした望遠撮影まで、幅広いシーンに対応します。さらに、レンズ前枠径や3連リングのギア位置などを「Premista28-100mm」と統一。マットボックスやフォローフォーカスなどのアクセサリーを共用でき、レンズ交換時にアクセサリーの位置を再調整する必要もないため、効率的な運用を実現します。


富士フイルムは、写真・映画用フィルムの国産化を目指して1934年に創業して以来、シネマ業界をリードし続けてきました。2017年には、高性能なシネマカメラ用ズームレンズの開発で米国テレビ芸術科学アカデミーよりエミー賞を受賞するなど、世界中の制作現場で高い評価をいただいています。今後も、最先端の映像表現の領域で培った光学技術や精密加工・組立技術などを活かし、幅広いレンズラインアップを展開することで、多様なニーズに応えていきます。


富士フイルムニュースリリース一覧

  ⇒ http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/index.html?link=atp

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