NTT東日本

クラウド型VDIサポートサービス『おまかせクラウドVDI』の提供について

「Amazon WorkSpaces」で実現する働き方改革とIT管理効率化を一元運用・サポート

サービス

2019年6月10日 15:30

NTT東日本は、アマゾンウェブサービス(以下 AWS)のクラウドVDIサービス「Amazon WorkSpaces」の設定・運用サポートサービスとなる「おまかせクラウドVDI」(以下本サービス)を2019年6月10日より提供開始いたします。

本サービスでは、クラウドVDIの設定作業から監視保守やアカウント管理の運用代行に至るまで、一元的なサポートを提供します。

本サービスの提供により、企業におけるテレワークやセキュリティ対策の実現を両立するクラウドVDIサービスをより簡単に導入・運用することが可能となり、働き方改革とIT管理者の業務効率化を実現します。

おまかせクラウドVDI

【1】提供の背景と目的

日本マイクロソフト株式会社から2020年1月14日にWindows 7のサポート終了が発表されており(※1)、現在、各企業で社内PC環境の更改が進められております。その中でも、働き方改革に向けた「テレワーク推進」や「IT管理業務の効率化」の観点から、社内PC環境をVDI(※2)へ移行される企業が増加しています。

AWSが提供するクラウドVDIサービス「Amazon WorkSpaces」は、利用者は任意のPC台数・期間において、AWSが用意したクラウド上のVDIを利用できるサービスであるため、導入コストや運用コストを最適化できます。また、インターネットが使える環境であれば、世界中からAWSのクラウドサービスを利用できるため、テレワークが可能となるとともに、端末にデータが残らないため高セキュリティな運用が可能となります。一方、導入や利用にあたっては設定作業や運用管理が必要となり、AWSに関する高度なスキルを要します。

このような背景の下、NTT東日本は、クラウドVDIの利用において必要となる、設定作業の代行や監視保守はもちろん、IT管理業務において面倒なアカウント管理やアクセス権管理などを代行するサービスを提供します。これにより、クラウドVDIをより簡単に導入・運用することが可能となり、働き方改革とIT管理者の業務効率化を実現します。

【2】本サービスについて

本サービスは、AWSが提供するクラウドVDIサービス「Amazon WorkSpaces」の設定代行・監視保守・運用代行を行い、セキュアなテレワークやIT業務効率化を可能とするトータルサポートサービスです。

1. 本サービスの特徴

(1) 設定をおまかせ

高度なスキルを必要とするAWSの設定を、AWSが認定するAPN アドバンスドコンサルティングパートナーであるNTT東日本が全て代行します。

(2) 監視・保守をおまかせ

24時間365日(※3)の監視・保守を実施します。

(3) 運用代行作業をおまかせ

アカウント管理やフォルダアクセス権管理をはじめ、CPU性能の変更、ストレージ拡張等、VDI運用における面倒な作業を代行します。採用や人事異動などで必要となるアカウント増減やフォルダアクセス権変更等についても、作業代行します。

2. 提供料金

ウェブサイトをご参照ください。

https://business.ntt-east.co.jp/service/vdi/