申込受付くん、全国で契約不動産管理会社数150社を突破

〜賃貸3.0実現を目指し、初期費用・月額利用料0円キャンペーンを開始〜

2019.04.15 17:15

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　イタンジ株式会社(本社：東京都港区、代表取締役：野口真平、以下「当社」)は、賃貸住宅の電子入居申込受付システム「申込受付くん」（https://bukkakun.com/cloud_chintai）において、2019年4月に全国の不動産管理会社との契約数が150社を突破したことに際し、本日より『初期費用・月額利用料0円キャンペーン』を開始いたしましたのでお知らせいたします。

＜本件のポイント＞

● 「申込受付くん」の契約不動産管理会社数が、2018年11月から5倍成長の150社を突破

● 『初期費用・月額利用料0円キャンペーン』を開始し、電子申込みの標準化を加速

■ 「賃貸3.0」(※1)の実現を見据えた本取り組みの目的・背景

　公益財団法人東日本不動産流通機構の「首都圏不動産流通市場の動向(2018年)」によると、居住用物件の成約件数は、実需において首都圏で年間5万5,201件(※2)、賃貸においては、アットホーム株式会社の報告だけでも首都圏で月間2万4,682件に上ります(※3)。その契約の多くは、書面且つ対面で行われており、紙で行う申込受付業務においては、記入内容の確認や修正依頼などの煩雑な業務が不動産管理会社、仲介会社の負担となっております。　

　また、当社は、不動産賃貸領域において、全国の不動産会社へのサービス提供実績やこれまでに蓄積してきた各種データを有効活用し、従来の賃貸サービスが提供してきた契約や管理のみにとどまらず、住環境における新たなサービスの創出およびスピーディーで効率的な次世代型の賃貸サービスの開発に取り組んでおります。このような世界観を「賃貸3.0」と表現し、具体的な取り組みの一つとして、不動産賃貸の起点となる”入居申込み”を電子化する「申込受付くん」を2017年6月に提供開始しました。　

　こうした背景から、この度、「申込受付くん」において、契約不動産管理会社が全国で150社を突破したことに際して、本日より、本サービスのさらなる普及拡大を目的に『初期費用・月額利用料0円キャンペーン』を実施する運びとなりました。

(※1)「賃貸3.0」：信用経済を見据えたオンライン完結型の次世代賃貸サービス。賃貸1.0は、マイソク(紙でやり取りされる不動産広告)を用いたアナログな賃貸サービス。賃貸2.0は、ポータルサイトではネット上での物件検索、仲介店舗ではリアルでの案内対応といった、ネットとリアルを融合することなく個別の業務にテクノロジーを活用している賃貸サービス。賃貸3.0の世界では、デジタル化による完全オンライン取り引きをはじめ、AIやデータ技術と組み合わせることで、従来の賃貸サービスが提供してきた契約や管理のみにとどまらず、賃貸から始まる統合的な賃貸住環境サービスの提案を目指す。例）IoT照明によるユーザーの電気のON/OFFデータをもとに、最適な電力会社を提案するなど。

(※2)公益財団法人東日本不動産流通機構の「首都圏不動産流通市場の動向（2018年）」より参照( http://www.reins.or.jp/pdf/trend/sf/sf_2018.pdf )

(※3)アットホーム株式会社の「2月　首都圏の居住用賃貸物件成約動向」より参照( https://athome-inc.jp/wp-content/uploads/2019/03/2019032501.pdf )