全国の大学生40人が宮城・福島で未来を考える東日本大震災復興...

全国の大学生40人が宮城・福島で未来を考える 東日本大震災復興支援ツアー「宮城へ行こうプロジェクト」を 3月9日から3月11日に開催

 海外インターンシップ事業を主幹事業とする特定非営利活動法人アイセック・ジャパン(本部:東京都新宿区、会長:各務 茂夫)の会員団体であるアイセック仙台委員会は、2019年3月9日から11日にかけて宮城県、福島県にて「宮城へ行こうプロジェクト」という東日本大震災復興支援ツアーを開催いたします。


全国の大学生40人が宮城・福島で未来を考えます



■「宮城へ行こうプロジェクト」概要

<1日目>

 福島県双葉郡にある放射性物質に汚染されたごみの埋立処分について学ぶ体験型の情報館「リプルンふくしま」や、「東京電力廃炉資料館」を訪れます。その後に、福島県の有機農園の方に被災当時のことやその後、風評被害に立ち向かうブランディング事業について伺い、震災当時のこと、そして現在の福島県を知りこれからの福島への関わり方などを考えます。


<2日目>

 宮城県の女川町・南三陸町を訪れます。女川町では震災当時の状況を語る活動をされている方からお話を伺いながら、命を守ることをテーマに自分たちが普段できることについて考えます。南三陸町では、商店街などを回りながら、震災直後の写真と現在の様子を比較し、復興の様子や震災後のまちづくりの変化について学びます。


<3日目>

 宮城県仙台市にて2日間で学んだことを整理し、復興のために自分たちができることは何か、また将来災害が起こった時に自分たちはどんな行動をとるかを考えます。


 参加することを通じて、3.11を風化させないことはもちろん、東日本大震災やこれから起こる災害が、自分事とはまでいかなくとも、他人事ではないと感じることを目指しています。近年災害が多く、いつ自分に起こるかわかりません。だからこそ、これからの社会を担う若者が東日本大震災について知り、発信や自分にできる小さいアクションを考える場をつくります。



■プロジェクトにこめた想い

 今回の実行委員長を務めるのは、アイセック仙台委員会に所属する宮城大学食産業学部の3年で、当時は中学1年生で関西にいました。当時、被災地にはいなかったものの、大学の3年間で「他人事」ではないと感じた経験があります。同じように「他人事」ではないと感じられる学生を増やすことができたら、また3.11を風化させず自分たちの未来を作っていくきっかけにできたらという想いでプロジェクトを運営しています。


日時:3月9日(土) - 3月11日(月)

時間:3月9日(土)8:00開始予定

場所:福島県双葉郡、宮城県女川町・南三陸町、宮城県仙台市



■特定非営利活動法人アイセック・ジャパン

 平和で人々の可能性が最大限発揮された社会の実現を目指し、若者が社会課題解決に向けたリーダーシップを磨く経験として海外インターンシップの設計・運営を行っている、世界最大の学生団体アイセックの日本支部。アイセック・ジャパンは1962年に設立され、現在国内では25の大学委員会で活動しています。



■アイセック仙台委員会

 アイセック仙台委員会は特定非営利活動法人アイセック・ジャパンに所属する25の会員団体を1つであり、東北大学、宮城大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学の学生が活動しています。

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