日本ケロッグ、秋の夜長のホットシリアルレシピを提案　 寒くなる季節こそシリアル食を！

シリアル食は、エネルギーが控えめなのに、ビタミンやミネラルが豊富で、朝食にはもちろん、秋の夜長に読書やDVD観賞しながら過ごす時の夜食にもお勧めです。冷たい牛乳をかけて食べるイメージのあるシリアルは、夏のものと思われがちですが、ホットミルクや温かいスープと一緒に召し上がることで、冬の時期もシリアル食を取り入れることが出来ます。

日本ケロッグ広報室室長で博士(栄養学)の井出 留美は「夜食を摂る場合は、なるべく寝る時間直前ではなく、時間を空けるように。満腹状態のまま眠ると、肌の修復や脂肪の分解をしてくれる成長ホルモンの働きが悪くなります。食べるものとしては、消化吸収しやすいものがお薦めです。また、身体を冷やさないよう、温かいものを摂るのがよいでしょう。」と、夜食を摂る時の注意点を挙げています。

調理する時間のない方は、インスタントの粉末スープをお湯で溶いたものにシリアルを入れたり、シリアルを敷きつめたうえにとろけるチーズをのせてレンジで温めたりするだけでできる、簡単ヘルシーおつまみもお勧めです。
ホットミルクに、シリアルビスケットを浸して食べるのもいつもの味に変化がついて、新たな食感が生まれます。美味しくヘルシーな夜食で、秋の夜長を楽しみたいものですね。


■オールブランを使用したお勧め夜食レシピ
【トマトとセロリのスープ】
(材料4人分)
ケロッグオールブラン　1カップ(50g)
にんにく　　　　　　　1片
玉ねぎ　　　　　　　　1個
セロリ　　　　　　　　1本
トマト水煮(缶)　　　　400g
マーガリン＊　　　　　大さじ1
タイム(乾燥)　　　　　小さじ1
パプリカ　　　　　　　大さじ1
固形スープの素　　　　1個
水　　　　　　　　　　5カップ
塩・こしょう　　　　　各少々

＊マーガリンはバターでも代用出来ます


■作り方
(1) ケロッグオールブランは1カップ(50g)を分けておく。
(2) にんにく、玉ねぎ、セロリはみじん切りにする。トマト水煮は汁と実を分け、実は粗くみじん切りにする。
(3) 鍋にマーガリンを入れ、にんにく、玉ねぎ、セロリを加え焦がさないように5分炒める。
(4) 上記(3)の鍋にトマトの汁と実、オールブラン、タイム、パプリカ、固形スープの素、水を加え、強火で沸騰したらアクを取り、弱火で20～25分煮る。
(5) 上記(4)の煮込んだスープの粗熱を取りミキサーにかけなめらかな状態にする。
(6) 上記(5)のスープを鍋に戻し、一度沸騰させてから塩・こしょうで味を調える。お好みで生のタイムやパセリのみじん切りを散らす。

＊このレシピは一人分102kcalで、食物繊維6.8gを摂ることができます。


■レシピに使われていたシリアル「ケロッグオールブラン」
日本で23年のロングセラー商品であるオールブラン。
小麦ふすまを主原料にしており、一食40gで一日に必要な食物繊維の半分以上(12.9ｇ)がとれる(食事摂取基準目安量 女性18歳以上による)高食物繊維食品で、消費者庁認可の特定保健用食品です。また、オールブランはビタミンB1、B2、ナイアシンなどのビタミンB群および鉄分も含まれています。

小麦ふすまなどの不溶性食物繊維は、お腹の中で水分を吸収して膨らみ、腸壁を刺激して便通を促す役割があります。


■ホットミルクに浸して食べるなら「オールプラン シリアルビスケット クリスプ ココア」
2010年10月下旬より、全国で新発売。小麦ふすまが主原料のオールブランから作られた、甘さひかえめで香り豊かなココア風味の、三角形で一口サイズのシリアルビスケット。一袋(40g)には、食物繊維が約4.9gと7種類のビタミンやオリゴ糖がバランスよく含まれています。
ホットミルクや、コーヒーに浸す食べ方もお勧めです。


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