シンポジウム「都市防災における雷被害と保護技術」開催のご案内
報道関係者各位
プレスリリース 平成16年5月17日
社団法人日本建築学会 関東支部 雷保護技術調査研究会
シンポジウム「都市防災における雷被害と保護技術」開催のご案内
近年、TVメディア等で、高度情報化社会における雷によるIT機器へのすさまじ
い被害（内部雷被害）および空調機器をはじめとした家庭内電化製品の被害の
実態が放映され、徐々に雷の内部被害に対する関心が高まってきました。
さらに、世界の気象変化により雷の発生が今後拡大する予測もある一方、日本
の社会に、内部雷被害への対策が充分浸透しているとはいえない状況です。
今回のシンポジウムは、我が国において発展する都市のライフラインにおける
雷による被害が年々増加している現状に対し、雷被害の実状と最新雷保護技術
を発表することにより、安全で安心できる都市空間のあり方について認識を深
めていただくことを目的としています。
また、雷の内部被害対策では世界の最先端であり、その技術において最も進ん
でいると言われるドイツから、BET雷技術研究センター理事を招待し、ドイツ
における雷保護の現状を講演いたします。
＜主催＞ 社団法人日本建築学会 関東支部 雷保護技術調査研究会
日時 5月21日(金) 13:30～17:00
会場 建築会館ホール（港区芝5-26-20）
内容 主旨説明 これまでの経緯の報告 村上 處直（早稲田大学教授）
事例報告
１．ヨーロッパにおける雷保護の認知
ユールゲン・ツリンクウォルド
（BETドイツ雷技術研究センター理事）
２．日本のオフィスビルにおける雷保護の現状
畑 功
（関西計器工業株式会社 電力事業部 取締役電力部長）
３．上水道及び汚水処理場の雷害と対策
石川 浩樹
（日本雷保護技術研究所 所長）
定員 200名
対象 設計関係者、リスク管理関係者、自治体関係者 など制限は無し
＜申込み・問合せ＞
[メールでのお問い合わせ先]
(社)日本建築学会 関東支部事務局 担当：野口
E-mail: noguchi@aij.or.jp
[電話でのお問い合わせ先]
株式会社日本リスクマネジメントシステム 担当：秦（ハタ）
TEL: 03-3549-2565
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