オープンデータを活用したバスロケーションサービスを実現!

    ~SkyBrainが岐阜県中津川市のクリスマスバスに採用~

    サービス
    2018年12月14日 14:00

    経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田信夫)は、北恵那交通株式会社と岐阜県中津川市が協力して運行する“クリスマスバス”を利用した、バスロケーションサービスの実証実験(実施期間:2018年12月11日(火)〜12月25日(火))に、技術協力としてロケーションサービス「SkyBrain(スカイブレイン)」を提供します。

    サービスの仕組み


    ■今回提供するサービスについて

    ・オープンデータ化されている北恵那交通の「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」(※)データと、クリスマスバスから発信されるバスの位置情報をもとに、地図上でバスの位置を案内します。

    ・“クリスマスバス”というイベント性のある取り組みとバスロケーションサービスを組み合わせる事で、単なる移動手段ではない「愉しめる公共交通」を創出し、さらなる公共交通の魅力を引き出します。


    ※標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)とは、2017年3月に国土交通省が定めた形式で、バス停の位置情報、時刻表、ルート、運賃などのバス情報を一つにまとめたデータのことです。


    <実施期間>

    2018年12月11日(火)から2018年12月25日(火)

    ※クリスマスバス運行期間中


    <専用サイト>

    http://www.city.nakatsugawa.gifu.jp/page/081851.html


    クリスマスバスのイメージ(提供:中津川市)


    ■「SkyBrain(スカイブレイン)」について

    「SkyBrain」は、位置情報を活用したロケーションサービスです。従来のロケーションサービスと比べ、低コストでの導入・利用を実現します。


    サイネージやスマートフォンアプリ、Webサイトなどタッチポイントを選ばないマルチな情報展開が可能で、位置情報に連動したコンテンツ配信やデフォルメされたイラスト地図への高精度なマッピングなどの機能・サービスを提供します。


    「SkyBrain」紹介ページ:https://www.sky-brain.com


    <「SkyBrain」の特徴>

    ・多言語に対応しており、観光などでバスの利用増加が見込まれる、外国人への案内に対応可能です。

    ・音声案内によって、視覚障がい者の方にも適切なバスの利用案内が可能です。


    「SkyBrain」を活用したサイネージイメージ


    ■関連ニュースリリース

    2018年10月11日

    「駅すぱあと」のヴァル研究所、公共交通機関情報のオープンデータ化事業を開始

    https://www.val.co.jp/topics/2018/1011.html


    ■株式会社ヴァル研究所について

    1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開しています。

    主力となる法人向けには、通勤費や旅費交通費の管理/申請システムなどを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。また、「駅すぱあと」の膨大なデータ・機能をweb APIとして提供しており、企業・団体とのコラボレーションに取り組んでいます。


    商号   :株式会社ヴァル研究所

    代表取締役:太田 信夫

    所在地  :東京都杉並区高円寺北2-3-17

    設立年月日:1976年7月26日

    資本金  :4,100万円

    企業サイト:https://www.val.co.jp/



    ※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

    ※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。

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