ナショナル ジオグラフィック日本版 2018年10月号 2018年9月30日(日)発行!

定価:1,110円(税込)/発行:日経ナショナル ジオグラフィック社

 日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:中村尚哉 、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『ナショナル ジオグラフィック日本版2018年10月号』を9月30日(日)に発行します。今号の特集は、『森を奪われるアマゾンの「孤立」部族』『魅惑のクラゲ』『テントを去る遊牧民』『強制収容された日系人』シリーズ 鳥たちの地球から『ハヤブサ 大空のハンター』の全5本です。 

 

 「ナショナルジオグラフィック」誌は、米国ワシントンD.C.に本部を置く世界最大級の非営利の科学・教育団体ナショナルジオグラフィック協会が1888年に会員誌として創刊しました。協会の発足以来、1万件以上の研究・調査プロジェクトを支援し、大地・海・空に広がる「世界の地理知識向上」に貢献しています。「ナショナルジオグラフィック日本版」は1995年4月に初めての外国語版として創刊されました。現在は、イタリア語、ギリシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、韓国語などおよそ40の言語で発刊されており、全世界で850万人が購読しています。


【歴史的に有名なナショナルジオグラフィック協会支援の探検・調査活動は全世界で1万件以上】

「インカの空中都市マチュピチュの発見」「探検家ロバート・ピアリ、初の北極点到達」「アポロ11号の月面着陸」「ジェーン・グドールの野生チンパンジー研究」「植村直己の北極点単独行」「大西洋に沈む豪華客船タイタニック号の発見」ほか。

ナショナルジオグラフィック日本版 2018年10月号

発行日:2018年9月30日(日)/定価:1,110円(税込)/

発行元:日経ナショナルジオグラフィック社

判型:B5変型判(254mm×175mm)・平綴/ページ数:134ページ/通巻:283号

発行人:中村尚哉/編集長:大塚 茂夫


■今月の表紙

ブラジル東部にあるアワ族の集落「ポスト・アワ」で暮らす5歳のカイアウ。幼いヒゲサキを頭に乗せて連れ歩く。


<特集>

森を奪われるアマゾンの『孤立』部族

南米ブラジルとペルーのアマゾン川流域で鉱山の開発や森林の違法伐採が進み、これまで現代文明と接してこなかった残り少ない「孤立部族」が密林を追われている。

魅惑のクラゲ

クローンで増えるクラゲ、若さを取り戻すクラゲも――。不気味で、ぐにゃぐにゃで、脳がないけど、私たちを魅了するクラゲ。この謎めいた生き物の素顔に迫る。

テントを去る遊牧民

イランでは、近代的な生活を求めて多くの若者が都会へ移住するなか、山に残った人々も、遊牧民としての暮らしに疑問を抱き始めた。何世紀にもわたって遊牧生活をしてきた人々が、今、テントを捨てて定住しようとしている。

シリーズ 鳥たちの地球「ハヤブサ 大空のハンター」

狩りの相棒として、人間と独自の関係を築いてきたハヤブサ。絶滅が危惧されるなか、中東のドバイに彼らを救うヒントを見つけた。

強制収容された日系人

「私は米国人です..」。第二次世界大戦中、米国西海岸に暮らす日系人が強制収容所に送られた。戦時中の日系人強制収容が現代の米国に問いかけることとは何なのか。

日本だけの翼 アカヒゲ


<コラム>

◆PROOF 世界を見る:「新しい光をまとった花」人の目には見えない紫外線を

 当てると、ありふれた花が、いつもと違った色と輝きを見せてくれる。

◆EMBARK 未知への一歩:「ラテン系の新種」腰から下を動かすように踊る

 奇妙な極楽鳥を、鳥類学者と写真家が発見。/「チョコレートを守る」/

 「大気汚染が深刻な国」世界で毎年700万人もの人々が、大気汚染が原因で死亡し

 ている。/「白亜紀の吸血ダニ発見」

◆EXPLORE 探求するココロ:「サイを救え!」絶滅寸前のスマトラサイ。

 個体群の孤立を解消し、繁殖を促すことが急務だ。/「剥製を作る道具たち」剥製師

 の冷静かつ細やかな仕事を支える道具がある。/「幻のようなクジラを追う」絶滅が

 危惧される海洋生物への理解を深めてもらいたいと、写真家ブライアン・スケリー

 は海に潜り続ける。

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