ゲノム編集が導くのは天国か、地獄か!? 「生命の再設計は可能か~ゲノム編集が世界を激震させる~」を刊行

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    2018年8月2日 10:30

    株式会社化学同人(本社:京都市下京区、代表取締役社長:曽根 良介)は、『生命の再設計は可能か ~ゲノム編集が世界を激震させる~』(ジョン・パリントン著)を刊行しました。


    『生命の再設計は可能か』の表紙


    URL: https://www.kagakudojin.co.jp/book/b369995.html



    ■書籍の内容

    ゲノム編集の進展を中心に、バイオサイエンスの最近の動向がわかりやすくまとめられている。1人の著者による作品とは思えないほどの広範な知識に基づいた深い内容となっており、本書を読めば、ゲノム編集の周辺領域のことも歴史を含め全体像を把握できる。随所に、科学者にまつわる逸話や、名言、研究や特許における駆け引きなどについても書かれており、飽きさせない。科学の基礎知識がない読者にとっても理解できるように、細心の注意を払ってわかりやすく記述されている。



    ■ゲノム編集が導くのは天国か地獄か!?

    人工臓器、人工生命の誕生、精神疾患の原因の解明、不老不死、がんの撲滅、マンモスや恐竜の復活、わが子をアインシュタインに!?

    ゲノム編集がもたらす倫理的問題を提起し、私たちが考えるべきことは何かを問いかける。



    ■著者について

    ジョン・パリントン(John Parrington)

    オックスフォード大学分子細胞薬理学教室准教授およびウースターカレッジ医学部チュートリアルフェロー。彼の論文は、Nature、Current Biology、Journal of Cell Biology、Journal of Clinical Investigation、The EMBO Journal、Development、Developmental Biology、Human Reproductionなどの多くの科学雑誌に掲載されている。彼はその活動の場を、The Guardian、The Times、New Scientist、Chemistry World、Aeon、The Biologistといったポピュラーサイエンスの分野にも広げている。また、ウェルカム財団、ブリティッシュ・カウンシル、王立協会などに科学記事を寄稿してもいる。著書に『The Deeper Genome』(OUP、2015)がある。



    ■書籍情報

    書名 : 生命の再設計は可能か ~ゲノム編集が世界を激震させる~

    著者 : ジョン・パリントン(オックスフォード大学分子細胞薬理学教室准教授)

    訳者 : 野島 博(大阪大学名誉教授)

    体裁 : 四六判・上製・486頁

    発行日: 2018年7月30日

    定価 : 3,600円(税別)

    URL  : https://www.kagakudojin.co.jp/book/b369995.html



    ■主要目次

    序章 遺伝子革命

    第1章 自然発生変異体

    第2章 私のマウスを超巨大化してほしい

    第3章 生命操作の道具としての光

    第4章 遺伝子ハサミ

    第5章 来年のモデル

    第6章 分子農場

    第7章 新たな遺伝子治療

    第8章 生命の再生

    第9章 機械としての生命

    第10章 再設計された惑星?

    訳者あとがき

    用語集

    参考文献

    索引



    ■発行元

    会社名 : 株式会社化学同人

    所在地 : 〒600-8074 京都市下京区仏光寺通柳馬場西入ル

    代表者 : 代表取締役社長 曽根 良介

    事業内容: 出版業(1954年9月 設立)

    TEL   : 075-352-3373(営業部)

          075-352-3711(編集部)

    URL   : https://www.kagakudojin.co.jp/



    【お客様からのお問い合わせ先】

    株式会社化学同人 営業部

    TEL:075-352-3373

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