ランサーズ、フリーランスへの依頼総額が2000億円を突破

～副業・兼業の増加に伴い、フリーランス経済規模は20兆円超え～

2018.04.16 13:00

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日本最大級の仕事マーケットプレイスサービス「 Lancers」( https://www.lancers.jp )を運営するランサーズ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：秋好陽介、以下「ランサーズ」）は、2018年4月に依頼総額が2000億円を突破したことを発表いたします。

副業・兼業を含む広義のフリーランス人口が堅調に伸びており、特定のフリーランスを指名しての依頼数が増加傾向にあります。現状、非公開型の仕事案件は公開型の案件と比べると、1.6倍以上の高額な依頼となっています。

今後もフリーランス総合支援のプラットフォームとして、働き方の選択肢の提供と支援を行ってまいります。

副業フリーランスの増加

「フリーランス実態調査2018」（https://www.lancers.co.jp/news/pr/14679/）（ランサーズ調査）によると、広義のフリーランスの推計経済規模が初の20兆円を超え、個人の平均報酬は186万円となり、昨年比12%増加傾向となりました。また国内の広義のフリーランス人口は1,119万人に上り、これは日本の労働力人口の約17%を占めております。中でも、副業人口は年々増加しており、今年は744万人とフリーランス全体の7割近くに上りました。政府が「働き方改革」を推し進める中、多様な働き方の選択肢は増え、ランサーズもその一環としてサービス成長を遂げてまいりました。

また、ランサーズをご利用いただいている企業様においても、利用動向として不特定多数に発注する傾向から、スキルを持つ特定の個人を指名し発注する傾向へシフトしていることが明らかとなりました。依頼平均単価も公開されている依頼と比べて高い傾向にあり、ますます個人のスキルを求める動きが加速しています。

特定の個人を指名して仕事を依頼する時代へ

Lancersでは、一度お仕事を依頼し信頼関係ができたランサー（※1）、もしくはプロフィールでスキルが判断できるランサーに対して、クライアントから直接仕事を依頼することができます。この「直接依頼」と呼ばれるお仕事は、プラットフォーム上で公開されていませんが件数は年々増加していることが明らかとなり、依頼総額が2000億円を突破したことに寄与しています。また、ランサーにとってもお仕事を継続で受注できるため、収入を安定させる一つのポイントとなっています。

※1　ランサー　弊社サービス内で仕事を受注されるユーザーの方々

報酬単価の変化、直接取引（非公開案件）は報酬単価が1.6倍に

クライアントが特定のランサーを指名し仕事を発注するということは、仕事における質や対応など、大きく信頼と期待を寄せているということです。そのため、公開されているお仕事と比較して、1.6倍以上高額だというデータもでており、直接依頼が今後増加していくことでLancersにおける依頼総額も積みあがっていきます。