大正大学で初の試み、仏教学科の学生が創る展覧会「眠れる慈悲 ...|

大正大学で初の試み、仏教学科の学生が創る展覧会 「眠れる慈悲 ― 21世紀の仏教を考える  僕たちの視線、私たちの視界」  1月12日(金)からESPACE KUU 空で開催(入場無料)

2018.01.05 11:00

大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)のキャンパス内に設置されているアートスペース「ESPACE KUU 空(エスパス空)」では、2018年1月12日(金)より「眠れる慈悲 ― 21世紀の仏教を考える 僕たちの視線、私たちの視界」を開催します。本展覧会は、本学の教育ビジョン『4つの人となる』の最初に掲げている「慈悲」をテーマとして、仏教学科国際教養コースの学生たちが、授業の一環で被写体の決定から写真家の手配、写真の選定、展覧会の広報・運営などを行っています。学生の視点で「慈悲」とは何かを考え、固定概念にとらわれない斬新なアイディアとアプローチで仏教を表現しています。


(C)Kentaro Kumon


■展覧会のポイント

(1) 大正大学で初の試み、2017年4月から仏教学科国際教養コースの学生が、独自の視点で「仏教」を写真に落とし込む実践的な学びとして展覧会を創り上げています。

(2) 京都の蓮華王院三十三間堂に安置されている重要文化財の「千手観音立像」の画像データを特別に提供していただき展覧します。

(3) 写真家の公文健太郎氏に、大正大学のご本尊であり重要文化財の「阿弥陀如来像」を撮り下ろしていただき展覧します。

(4) 会期中は、学生と写真家によるギャラリートークを複数回開催する予定です。



■開催概要

テーマ : 「眠れる慈悲 ― 21世紀の仏教を考える 僕たちの視線、私たちの視界」

撮影  : 公文健太郎氏

会期  : 2018年1月12日(金)~ 4月8日(日)

開場時間: 10:00~19:00

閉廊日 : 1月13日(土)、14日(日)

      2月1日(木)、2日(金)、3日(土)、19日(月)

      3月3日(土)

会場  : ESPACE KUU 空(5号館1階)

      東京都豊島区西巣鴨3-20-1

入場料 : 無料(どなたでもご入場いただけます)

主催  : 大正大学

後援  : 豊島区(申請中)

特別協力: 蓮華王院三十三間堂/六波羅蜜寺/NPO法人東京画

企画運営: 大正大学仏教学部仏教学科国際教養コース3年

出品作品: 約20点 写真+言葉のインスタレーション


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(C)Kentaro Kumon


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(C)Kentaro Kumon



■写真家のご紹介

公文健太郎 Kentaro Kumon

1981年生まれ。雑誌、書籍、広告で活躍しながら、国内外で作品を制作。近年は日本の農業の風景を中心に撮影。経営者や人間国宝の撮影も手掛けている。写真集に『大地の花』(東方出版)、『BANEPA』(青弓社)、『耕す人』(平凡社)、フォトエッセイに『だいすきなもの』、写真絵本に『だいすきなもの』などがある。2012年日本写真協会新人賞受賞。



■学生達の慈悲のイメージ

・誰もが慈悲を持っているが、現代ではその“慈悲の心”を素直に表現することが難しくなっているように思う。

・優しくはできなくても、その入り口に立つことで、ほんの一瞬、心が触れ合い、感じるささやかな温かさ。それが現代の慈悲のかたちではないだろうか。

・自己を切り離し、他人を救い、他人の行為にも寛容になること。それが慈悲だと考える。真の意味での慈悲とは、“見返りを一切求めず、他人のために行う行動や気持ち”ではないかと予想する。険しい境地ではあろうが、普通の人であるがゆえに“本物の慈悲”に辿り着けると信じたい。

・“慈悲”とはあなただから与えることができ、同時に私だから与えてもらうことでできるものだと思う。そしてみんなが“あなただから”、“私だから”のかけがえのない一人になり、慈悲の世界が社会全体に広がってゆくのはないだろうか。



■ESPACE KUU 空

「エスパス空」は写真を中心とするビジュアルアートの展示を通して、学生のみならず、地域と共に新たなカルチャーを生み出す機能を果たすアートスペースを目指して、大正大学のキャンパス内に開設されました。仏教系大学として培ってきたDNA、精神性を深め、人生を豊かに生きるための叡智やヒントをアーティストとオーディエンスが共有し、文化を支え合うコミュニケーションの輪がここから生まれるよう、会期中にはレクチャー、トークセッション、ワークショップ、読書会、コンサートなどを開催していきます。



■キュレーション指針

「空」の智慧である「色」(物質的実在)、「受」(外界から受ける印象)、「想」(表象)、「行」(意志)、「識」(認識)の5つのキーワードによってキュレーションされた展覧会では、オリジナルな視点から作品を読み解き、今までになかったアート体験をしていただくことを目的とします。

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