農業IoTサービス「みどりクラウド」において 農作業の記録・管理を簡単にするサービス 「みどりノート」を提供開始

    サービス
    2017年11月30日 11:15
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     株式会社セラク(代表取締役:宮崎 龍己、所在地:東京都新宿区、以下 セラク)は、2017年11月27日から農作業の記録・管理を簡単にするサービス「みどりノート」を提供開始しました。


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     本サービスでは、農作業や生育・収穫の記録をデータとしてクラウド上で管理します。作業者は必要なときにスマートフォンやタブレットに一覧表示してどこからでも確認することができます。記録されたデータは圃場や作業者ごとに集計され、圃場毎の収穫実績や作業実績との比較・分析を行う用途としてご利用いただけます。



    ■背景

     近年、農産物の安全性に対する要求の高まりから、生産者は農薬や肥料の使用履歴を提出することを求められるなど、生産現場においても、農場管理の導入による適切なリスク管理を行うことが求められています。生産工程の安全性を高めるためには、生産現場で起こっている状況を把握して、継続的に改善を行うことが重要となります。このため、作業者に作業内容を周知・徹底するとともに、進捗を記録し、日々発生する問題を把握する仕組が必要となります。



    ■「みどりノート」の特徴

    1. 農作業の確認や記録を圃場で簡単に行う

     圃場の場所や使用する農薬・肥料の種類や使用量など、作業内容をスマートフォンやタブレットに表示して確認できるため、確認の手間はなくなり、作業管理の効率性が高まります。


    2. 使いやすく、見やすいデザインで計画や進捗確認を効率的に行える

     これまでExcelやノートなどに記入していた作業や生育・収穫の記録、過去の作付状況などはクラウド上にデータとして記録されます。圃場毎の収穫実績や資材コストなど過去の実績との比較・分析を行いながら、生産計画を立てることが容易に実現でき、農業経営の改善ツールとしてご利用いただけます。


    3. GAP認証に対応したシステムを提供

     GAP認証で必要とされる収穫・出荷の記録やヒヤリハットの情報は日々の作業記録を行う中で自動的に蓄積され、即座にメンバー間で情報共有され、業務改善に繋げることが容易です。



    ■リリースする機能

    ※機能については、こちらをご覧ください。

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    ■今後について

     JGAP(Japan Good Agricultural Practice)認証取得と維持にかかる生産者の負担を軽減するサービスを拡充していきます。JGAP認証取得・維持に必要となる作業進捗状況やクレーム対応、農薬・肥料の使用、生育調査の記録など、各種レポートの出力機能を提供する予定です。



    ■価格

     申し込みから最大3ヶ月間は無料でお試しいただけます。

     ※GAP審査では3ヶ月間の記録を提出が必要となります。

     無料期間をGAP認証の準備期間としてご活用いただけます。


    月額:500円(税別)

    年額:6,000円(税別)


    ・管理者アカウントを1つ登録

    ・GAP管理項目の登録

    ・作付計画の登録・表示

    ・年間・月間の作業計画の登録・進捗確認

    ・週次・日次の作業記録(作業記録、問題報告)

     ※ご利用者様が1名追加されるごとに月額利用料が発生します。



    ■提供開始時期

    ・サービスリリース

    2017年11月27日


    ・JGAP認証取得・維持に関連する機能リリース

    2018年3月



    ■お申込み

    みどりノートの申し込み

    https://midori-cloud.net/register/v2/note