『スピリチュアルな痛み―薬物や手術でとれない苦痛・叫びへのケア』を発行

    ~病む人が1人で苦しむ、 根源的な痛み・不安からの解放を目的とした書籍~

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    2009年9月15日 10:30

    弓箭書院(所在地:神奈川県川崎市、代表者:鋤柄 禎)は、病む時に訪れる根源的な苦痛・叫びへのケア普及に努める臨床パストラル教育研究センター、ウァルデマール・キッペス理事長の著書『スピリチュアルな痛み―薬物や手術でとれない苦痛・叫びへのケア』を9月25日より発売します。

    病気など極限状態の時にあらわれる心と魂の痛みや叫び、「なぜこの私が」「これ以上迷惑をかけたくない」「死にたくない」などは治療の対象とならず、多くの人は1人で苦しんでいます。WHOはスピリチュアルな痛みとしてこの苦痛への緩和を勧め、諸外国では専門職が医療チームの一員として活動している歴史があります。「なぜこれらの痛みが起きるのか」「何もできないからと気休めの言葉をかければいいのか」、さまざまな疑問に患者の叫びの実例で答えながら、痛みの解放をめざします。スピリチュアルケア・ワーカー、医療関係者はもちろん、病む人への接し方や、どうすれば患者の力になれるのかと日々苦しむ家族の方にも向けた一冊です。

    紹介ページ http://www.kyusenshoin.com/spiritual3.html

    ■書籍概要
    『スピリチュアルな痛み―薬物や手術でとれない苦痛・叫びへのケア』
    発行元:弓箭書院
    定価 :本体2,500円+税
    発行 :2009年9月25日
    体裁 :A5判 並製 352ページ
        ISBN978-4-900354-91-3 C3047

    【目次】
    PRPLOGUE  人生の確かな保障とは
    CHAPTER-1 スピリット・スピリチュアリティ・スピリチュアルライフ
    CHAPTER-2 スピリチュアルな痛み
    CHAPTER-3 スピリチュアルケア
    CHAPTER-4 スピリチュアルケアの実践
    CHAPTER-5 医師や信仰/宗教によるスピリチュアルな痛み
    CHAPTER-6 将来に向かってスピリチュアルな痛みからの解放
    付録

    【販売経路】
    全国の書店、オンライン書店

    【著者紹介】
    ウァルデマール・キッペス(Waldemar Kippes)
    NPO法人臨床パストラル教育研究センター理事長。文学博士。1930年ドイツ生まれ。1956年来日、鹿児島県にて司牧活動に従事。ラ・サール学園、鹿児島大学、上智大学、南山大学、アントニオ神学院講師を経て1995年久留米聖マリア学院短期大学教授。
    1976年より東京「いのちの電話」スーパーヴァイザー、1991年姫路聖マリア病院で臨床パストラルケア教育の指導、1998年臨床パストラル教育研修センター所長、2007年より現職。全国各地で専門職の養成講座を定期的に開き、ケアの普及に身を投じている。著書『スピリチュアルケア』『ともに生きる』ほか。

    ■会社概要
    名称  : 弓箭書院
    本社住所: 神奈川県川崎市宮前区宮崎3-13-15-503
    代表者 : 鋤柄 禎
    TEL   : 044-854-2718
    E-mail : mail@kyusenshoin.com
    URL   : http://www.kyusenshoin.com

    タグ

    医療
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