熊本県菊池市、熊本地震ドキュメントムービーを制作・公開 被災...

熊本県菊池市、熊本地震ドキュメントムービーを制作・公開  被災から復興へと向かうまでの歩みを記録

~震災を忘れない、薄れゆく被災地への関心をもう一度高める~

熊本県菊池市は、市民の防災と復興に向けた機運の向上と、薄れゆく被災地への関心をもう一度高めてもらうことを主な目的に、熊本地震ドキュメントムービー「負けんばい菊池 負けんばい熊本」を制作しました。

被災地の子どもを元気づける隊員
被災地の子どもを元気づける隊員

市公式FacebookやYouTube、ホームページに公開するほか、市内の学校や市民団体、これまでに支援いただいた県外自治体や民間団体などにDVDにして配布します。また、4月に予定している熊本地震1周年式典でも公開予定です。

阪神・淡路大震災から22年、東日本大震災からもうすぐ6年目を迎えます。熊本地震の被災地では、こうした過去の経験をもとに迅速な支援活動が繰り広げられました。過去の悲劇があり、その教訓から多くの人の命が救われています。震災から学び、未来に備えるためにも、動画を通じて被災地の記憶と記録を次世代に受け継いでいくきっかけになればと考えています。


■動画はこちらからご覧いただけます。
・公式YouTubeチャンネル「癒しの里 菊池」
https://youtu.be/qEtglr3MqyI

・公式Facebookページ「癒しの里 菊池」
https://www.facebook.com/kikuchicity/

※FacebookとYouTubeには阪神・淡路大震災から22年目の1月17日に公開しました。動画はすでに4万回以上再生され、現在も拡散しています。

<菊池渓谷など市内各地の被害状況>
https://www.atpress.ne.jp/releases/120239/img_120239_2.jpg

<ドローンによる動画>
住宅も大きな被害を受けました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/120239/img_120239_3.jpg

<復興へと立ち上がる人たち>
菊池市民や市職員のほか、支援に訪れた県外自治体、国土交通省や自衛隊、消防署、災害派遣精神医療チーム(DPAT)など大勢の人たちに協力していただきました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/120239/img_120239_6.jpg


■動画のあらすじ
以下の3部構成で、被災から復興へと向かうまでの歩みを約8分にまとめています。被災当時の悲劇的な状況から、多くの支援を受けながら明るい未来へと進んでいく人々の姿を伝えたいと考えました。

(1) 地震発生から、市の初動対応と公的機関の活動、のり面崩落や建物倒壊、菊池渓谷の被災状況
(2) 公的支援や災害ボランティア、市民の共助活動
(3) 創造的復興に向けて活気を取り戻し始めたまちの姿


■市民や職員のほかさまざまな支援者が取材に協力
菊池市民や市職員のほか、支援に訪れた県外自治体や国土交通省、自衛隊、消防署、DPATなど大勢の人たちが「被災地の皆さんが元気になれば」と取材に協力。「負けんばい熊本」のエールを送っていただきました。


■約半年のドキュメントを広報担当職員が撮影・制作
撮影期間は前震のあった4月14日から約半年間、広報担当者が写真と動画を撮影し、編集まで自主制作しました。


■挿入歌は地元のシンガーソングライターが無償提供
挿入歌は菊池出身のシンガーソングライター「れーな」さんが無償提供してくれました。4月から通うはずだった大学が被災し勉強ができなくなるなど自身も被災者でありながら、「自分にもできることがあるはず」とライブ活動をメーンに被災地の支援活動を続けてきたれーなさん。楽曲の無償提供はその一環で、2曲目の「ヒーロー」はこのムービーのために書き下ろしてくれました。挿入歌は「強くあれ」「ヒーロー」「走れ」の3曲。ストレートでキャッチーな歌が動画の訴求力を高めています。

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