オムロン ヘルスケア機器とOPTiM Cloud IoT OSが連携  バイタルデータをAIにより分析し、 遠隔医療や予防医療の発展を強力に支援

    企業動向
    2016年10月13日 12:30

    IoTプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、「OPTiM Cloud IoT OS」が、生活習慣病の予防・管理に貢献する健康医療機器を製造・販売するオムロン ヘルスケア株式会社※1(以下 オムロン ヘルスケア)が、2016年11月1日より日本で提供を開始するアプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」の対応機器と連携することを発表します。これにより、バイタルデータを利用した遠隔医療や予防医療等の各種医療サービスの発展を強力に支援します※2。

    オムロン ヘルスケア機器と「OPTiM Cloud IoT OS」が連携


    ■サービス連携の背景
    現在日本では高齢化が進んでおり、さらなる医療費の増加が予測されています。同時に、医師数の不足や地域による医師数の格差、医師の診療科目の偏りも顕在化しており、国民一人一人に行き届く医療サービスを実現するために、遠隔医療や予防医療の必要性が高まっています。これらを実現するためにはITが必要不可欠です。


    ■IT医療を推進するプラットフォームの誕生
    IT医療を実現させるためには、「クラウドシステム」、「ヘルスケア(医療)デバイス」、「医師」の三つが連携することが必要です。オプティムでは、2016年3月にリアルタイムに医師と患者をつなぎ、遠隔での医療サービスを可能とする遠隔医療・健康相談サービス「ポケットドクター」を開発し提供しております。三つの連携を実現する第一弾として、オムロン ヘルスケアが提供を開始するアプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」に対応した機器と連携することとしました。オムロン ヘルスケアの機器が収集する各種バイタルデータを、オプティムの「OPTiM Cloud IoT OS」上で管理し、「ポケットドクター」と連携させることで、医師がこれらの機器から収集された各種バイタルデータを参照しながら、より的確な遠隔医療を実施することができるようになります。

    さらに、「OPTiM Cloud IoT OS」上でAIを用いて収集されたデータを分析することで、病気の予兆を警告としてユーザーへ促すといったように、遠隔医療や予防医療の発展を強力に支援できると考えています。

    「OPTiM Cloud IoT OS」収集データ分析イメージ
    https://www.atpress.ne.jp/releases/114073/img_114073_2.png

    なお、「OMRON connect(オムロンコネクト)」対応機器第一弾は2016年11月には発売を予定している通信機能付き血圧計となり、今後活動量計や体重体組成計など随時追加されていく予定となっています。


    ■「OPTiM Cloud IoT OS」とは
    「OPTiM Cloud IoT OS」とは、直感的かつ安全なIoT端末の管理・制御、AIを活用したデータの蓄積・分析、クラウドサービスとの連携を可能とし、あらゆるユーザーがIoTの恩恵を享受できる“新しいユーザー体験”を提供する、IoT時代に最適化された新型OSです。「OPTiM Cloud IoT OS」では、あらゆるIoT端末をワンコンソールで管理し運用を支えるとともに、AI(Artificial intelligence)を用いた高度な分析とその結果を、お客様の業界・業種に応じて適用させ、これまで以上に最適化していくことを目的としています。これらを実現するまでに、これまでスマートフォン・スマートデバイス管理技術分野において培ってきた様々なノウハウ・技術が生かされています。

    「OPTiM Cloud IoT OS」についての詳細は、以下のWebサイトをご確認ください。

    「OPTiM Cloud IoT OS」製品ページ:
    https://www.optim.co.jp/cloud-iot-os/


    ■遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」とは
    遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」とは、オプティムの持つリモートマネジメントテクノロジーを遠隔診療サービス向けに必要なあらゆる機能を取り込み再構築したテクノロジーと、MRT株式会社※3が培ってきた医療情報および医師、医療機関のネットワークを組み合わせることで、医療を必要としている人々と遠隔地にいる医療の専門家をつなぐサービスです。「ポケットドクター」では手元のスマートフォンやタブレットに搭載されているカメラを利用することで、従来の電話による診療(再診)と比較してより具体的な医療アドバイスや診療を行うことができます。また、体調が優れないが仕事が忙しく、病院にいく時間がない場合や、病院にいくほどではないが身体に不調を感じるといった判断に迷う際にポケットドクターを利用することで、医師から適切なアドバイスを受けられます。さらに、相談者が映像や画像の共有を行う際に、医師はオプティムが開発したスマートフォン、タブレットからのライブ映像を活用した遠隔作業指示の基本特許技術「Overlay Technology」(特許第5192462号)による赤ペン機能や、指差し機能を用いて、映してほしい箇所の指示や、症状の説明を的確に行えます。

    「ポケットドクター」についての詳細は、以下のWebサイトをご確認ください。

    「ポケットドクター」製品ページ:
    https://www.pocketdoctor.jp/

    ※1 所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲
    ※2 利用者の同意なしにはデータの取得や利用をすることはありません。
    ※3 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場 稔正


    【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
    ~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
    急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

    製品情報   : http://www.optim.co.jp/products
    Facebookページ: http://www.facebook.com/optimjpn
    Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn


    【株式会社オプティムについて】
    商号   : 株式会社オプティム
    上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
    証券コード: 3694
    URL    : http://www.optim.co.jp
    佐賀本店 : 佐賀県佐賀市与賀町4番18号
    東京本社 : 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
    代表者  : 菅谷 俊二
    主要株主 : 菅谷 俊二
           東日本電信電話株式会社
           富士ゼロックス株式会社
    設立   : 2000年6月
    資本金  : 413,145,776円

    主要取引先: 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社大塚商会、シャープ株式会社、KDDI株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など (順不同)
    事業内容 : ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
    (IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)


    【Copyright・商標】
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