陶板壁材「スーパートライWall」が 2016年度グッドデザイン賞を受賞

    業績報告
    2016年9月29日 13:30
    粘土瓦メーカー 株式会社鶴弥(愛知県半田市、代表取締役社長:鶴見 哲)の陶板壁材「スーパートライWall」が、2016年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会、2016年9月29日(木)発表)の「住宅設備部門」において、グッドデザイン賞を受賞しました。 [本件の受賞についての審査委員の評価コメント] 焼き物が持つ自然な風合いや質感、高耐久性と工業製品としての製品精度の両立がこの壁材の特徴です。 焼き物が本来持っている自然な風合いと高級感や、釉薬(うわぐすり)や焼成方法の変化による多彩な色彩や意匠は、近年、均一な建物の外壁が多い中、その試みにとても意義があると考えられます。 [グッドデザイン賞とは] 1957年に通商産業省(現 経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称 Gマーク制度)」を継承し、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、社会全体をより豊かなものへと導くことを目的としています。 また、グッドデザイン賞を受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。 [陶板壁材「スーパートライWall」の概要] 陶板壁材「スーパートライWall」は、日本の住宅の屋根を長年にわたって守ってきた粘土瓦の優れた特性をそのまま活かし、屋根だけでなく建物外装全体の長寿命化に貢献すべく開発しました。 一般的な窯業系外壁材が持つ省施工性とタイルが持つ高耐久性とを併せ持つ、全く新しい壁材です。また、焼き物が本来持っている自然な風合いと高級感や釉薬や焼成方法の変化による多彩な色彩や意匠、質感は外装のみならず、内装としても贅沢な空間を演出できます。 [陶板壁材「スーパートライWall」開発の背景] 新築戸建住宅の外壁材市場においては、窯業系外壁材が約75%を占めています。しかしながら、窯業系外壁材は10年~20年に一度再塗装が必要です。 一方で再塗装が不要な外壁材としてタイルが挙げられますが、近年ではタイル職人の不足が懸念されています。窯業系外壁材の省施工性とタイルの高耐久性を合わせ持ち、ユーザーの外壁材選びの新たな選択肢となり得る製品開発に取り組みたいと考えました。 [2016年度グッドデザイン賞受賞展に出展] 2016年10月28日(金)から東京ミッドタウンで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2016」に陶板壁材「スーパートライWall」を出展いたします。 <2016年度グッドデザイン賞受賞展開催概要> 名称:GOOD DESIGN EXHIBITION 2016    2016年度グッドデザイン賞受賞展 会期:2016年10月28日(金)~11月3日(木・祝)    10月28日(金)        17:30 - 20:00    10月29日(土)~11月2日(水) 11:00 - 20:00    11月3日(木・祝)      11:00 - 17:30 会場:東京ミッドタウン内各所(東京都港区赤坂9-7-1) [公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞事務局] https://www.g-mark.org/ <参考情報> 【株式会社鶴弥とは】 創業から129年以上にわたり、粘土瓦の製造・販売を行い、防災瓦「スーパートライ110」を主軸に活発な新製品投入を続ける粘土瓦業界のトップメーカー。全国1,900社以上の施工店のネットワーク「鶴弥スーパートライ登録施工店」や粘土瓦製造技術を生かした陶板壁材事業を開始するなど、常に新たな挑戦を続けている。 【会社概要】 ■会社名  株式会社鶴弥 ■代表者  代表取締役社長 鶴見 哲 ■資本金  2,144百万円 ■売上高  9,025百万円(2016年(平成28年)3月期) ■上場   東証2部、名証2部 (証券コード:5386) ■創業   1887年(明治20年) ■設立   1968年(昭和43年)2月 ■所在地  〒475-8528 愛知県半田市州の崎町2番地12 ■TEL    0569-29-7311(代表) ■URL    http://www.try110.com ■YouTube  http://www.youtube.com/user/try110com ■事業内容   1. 粘土瓦の製造および販売   2. 屋根工事の請負および施工   3. 陶板壁材の製造および販売   4. 建築資材の開発および販売   5. 各号に付帯関連する一切の事業 【本件に関するお問い合わせ】(報道関係者向け) ■会社名 株式会社鶴弥 ■担当者 社長室 山本 ■TEL   0569-29-3436 ■FAX   0569-28-5891 ■Email  m-okumura@try110.com 本件に関する取材などのお問い合わせは上記広報担当者までお願いします。
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