粘土瓦60年保証開始に関するお知らせ

    サービス
    2023年1月10日 10:00

    防災瓦のパイオニア企業 株式会社鶴弥(愛知県半田市、代表取締役社長:鶴見 哲、以下 当社)は、粘土瓦のもつ耐久性を明確化することを目的に、新築物件にご採用いただきました当社製品(粘土瓦)に対して60年間の製品保証を実施することといたしましたので、下記の通りお知らせいたします。



    <概要>

    これまで当社では、製品(粘土瓦)に対し、JIS規格基準に基づき20年間の品質保証を実施してまいりました。一方で、粘土瓦そのものでは、奈良時代建立の寺院において1,300年以上経過しても現役で使用されている実績もあるなど、その耐久性は他素材の屋根材と比較しても突出して高く、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)でもその耐用年数は60年とされています。

    そのような外的要素に加え、当社内でも、1968年の会社設立当時の当社製品の施工物件の検証を行うなど、総合的な検討を進めた結果、保証内容を屋根材の機能品質である「製品の変質による割れ、欠損、釉薬面の剥離」と明確化し、60年間の長期保証を実施することといたしました。

    なお、本件は、限りある天然資源の有効活用、消費型社会からの脱却という側面から、当社の持続可能な開発目標(SDGs)達成への取り組みの一環でもあります。


    約50年前に当社製品を採用した物件写真


    <保証開始時期・運用方法>

    保証開始時期は2023年1月1日以降お引渡し物件からといたします。

    保証開始時期以降、新築物件におきまして当社製品(粘土瓦)をご採用いただきました住宅会社様あてに、別紙「瓦60年保証書」を発行させていただきます。

    保証期間内に万一、「製品の変質による割れ、欠損、釉薬面の剥離」が発生しました場合には、当該「瓦60年保証書(写)」と、当該住宅の施主様への引渡し時期を証明する書面(写)をもって、所定の補償を行わせていただきます。

    なお、住宅会社様が施主様との間で締結されている住宅そのものに関する保証契約やアフターメンテナンスに関わるサービス等とは異なり、当社(メーカー)による製品(粘土瓦)への独自保証となりますのでご留意ください。



    <本件内容の詳細に関するお問い合わせ先>

    開発部 加藤

    TEL  : 0569-77-0797

    FAX  : 0569-29-1403

    E-mail: m-kato@try110.com



    <参考資料>

    プレスリリース https://www.atpress.ne.jp/releases/340490/att_340490_1.pdf



    <参考情報>

    【株式会社鶴弥とは】

    創業から130年以上にわたり、粘土瓦の製造・販売を行い、防災瓦「スーパートライ110」を主軸に活発な新製品投入を続ける粘土瓦業界のトップメーカー。

    市場ニーズに対応した「スーパートライ110 タイプI Plus」や、粘土瓦製造技術を生かした陶板壁材「スーパートライ Wall」を開発するなど、常に新たな挑戦を続けている。


    【会社概要】

    会社名 : 株式会社鶴弥

    代表者 : 代表取締役社長 鶴見 哲

    資本金 : 2,144百万円

    売上高 : 7,739百万円(2022年(令和4年)3月期)

    上場  : 東証スタンダード市場、名証メイン市場 (証券コード:5386)

    創業  : 1887年(明治20年)

    設立  : 1968年(昭和43年)2月

    所在地 : 〒475-8528 愛知県半田市州の崎町2番地12

    TEL   : 0569-29-7311(代表)

    URL   : https://www.try110.com

    YouTube : http://www.youtube.com/user/try110com

    事業内容: 1. 粘土瓦の製造および販売

          2. 屋根工事の請負および施工

          3. 陶板壁材の製造および販売

          4. 建築資材の開発および販売

          5. 金型の設計、製作、加工、保守および販売

          6. 前各号に付帯関連する一切の事業

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