オプティムが技術提供するKDDIのMDMサービス 「KDDI Smart Mobile Safety Manager」、 Windows 10 Mobileに対応

    サービス
    2016年8月31日 17:00

    IoTプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、KDDI株式会社※1(以下 KDDI)に技術提供しているMDM※2サービス「KDDI Smart Mobile Safety Manager」が、2016年8月29日よりWindows 10 Mobileに対応したことを発表します。なお、KDDIが提供するWindows10 Mobile搭載のモバイルデバイス「HP Elite x3」が、対応端末としてご利用いただけます。


    ■提供経緯について
    Windows 10の提供開始後、そのシェアは拡大傾向にあり、現在ではデスクトップ型OSシェアの20%を超えるシェアを獲得しています※3。さらに、そのモバイル版OSであるWindows 10 Mobileの提供もおこなわれており、その特長から(後述「Windows 10 Mobileとは」参照)、今後法人企業においてWindows 10 Mobileの導入が進むものとオプティムは考えています。Windows 10 Mobile端末の管理という法人市場のニーズに応えるべく、オプティムでは、Windows 10 Mobileの管理機能を開発し、「KDDI Smart Mobile Safety Manager」にて提供することとしました。


    ■Windows 10 Mobileとは
    Windows 10 Mobileとは、マイクロソフト社より提供されているモバイル向けOSです。Windows 10と共通したタイル状のUI、アプリをデスクトップ版とモバイル版と分けること無く、Windows 10およびWindows 10 Mobileの両OSで動作するUWP(Universal Windows Platform)アプリ、デスクトップPCと同様の操作感を得られるUIへ切り替えるContinuumなどをはじめ、さまざまな機能が搭載されています。たとえば、Windows 10上のUWP版Officeで作成したOfficeドキュメントをOneDriveへ保存、そのドキュメントをWindows 10 Mobile上の同アプリによってレイアウト崩れなどすることなく外出先で確認・編集が行えます。その結果、Windows 10とWindows 10 Mobileの併用によってデスクトップとモバイルとをシームレスに連携させることができ、これまでデスクトップとモバイルを併用して発生していたさまざまな事象が解消され、デスクトップ・モバイルの両端末により業務効率向上を図る法人企業での利用拡大が想定されます。


    ■「KDDI Smart Mobile Safety Manager」、Windows 10 Mobile対応機能
    このたびのWindows 10 Mobile対応に向けて、主に次のような機能を搭載いたしました。

    ◆端末紛失時対策
    端末を紛失・盗難された際に、管理画面より遠隔でロックおよびワイプ(初期化)することが出来、情報の漏えいを防ぐことが出来ます。リモートロック時、端末にスクリーンロック設定が適用されていなかった場合でも、ランダムに生成されたPINコードを設定するため、第三者による端末情報の盗み見を防ぐことも可能です。そのPINコードは管理サイトで確認でき、管理者により解除することが可能です。

    ◆各種デバイスの利用制限
    USB接続やNFC、Bluetooth、カメラといった、端末に搭載されている各種デバイスの利用制限を、管理サイトより設定することが出来ます。これらのデバイスを経由した情報漏えいを防ぐことが出来ます。

    ◆端末所在地の確認
    端末の位置情報を取得し、管理サイトにて確認することが出来ます。端末紛失後の端末所在把握に使えるとともに、管理サイト上では位置情報の履歴を保存しているため、従業員の行動分析にも活用することが可能です。

    その他Windows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」の詳細につきましては、KDDIによるプレスリリースをご覧下さい。
    http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/08/31/2001.html


    ■「KDDI Smart Mobile Safety Manager」とは
    「KDDI Smart Mobile Safety Manager」とは、オプティムがKDDIへ技術提供し、「Optimal Biz」をベースとして開発したMDMサービスです。また、同サービスの運営・販売はKDDIが行っています。同サービスを利用することで、ビジネスに利用するスマートフォンからタブレットまでさまざまなOSや種類のスマートデバイスのセキュリティ管理を実現します。

    詳細は以下のWebサイトをご確認ください。
    http://www.kddi.com/business/security-managed/security/kddi-smsm/


    ■「Optimal Biz」とは
    「Optimal Biz」は、企業で使用されているスマートフォンやタブレット端末の管理、セキュリティ対策などをウェブブラウザー上から簡単に一括で行えるMDM・PCマネジメントサービスです。また、Zone Managementや機器検出技術といった特許技術を組み込んだ機能や、端末メーカーとの提携による業界最多の対応機種数、大規模ユーザーを抱える組織の構造を視覚化した階層管理機能、直観的なユーザーインターフェースによる管理用画面なども強みとしています。なお、「Optimal Biz」のWindows 10 Mobile対応は9月末を予定しております。


    ※1 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 孝司
    ※2 MDM :Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行う企業向けサービス。
    ※3 出典:Net Application( http://marketshare.hitslink.com/ )。Operating Systems:Desktop Trend by Version、Counter Filter:Japan、期間:September, 2015 to July, 2016による結果(2016/08/25時点)。


    【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
    ~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
    急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。

    製品情報   : http://www.optim.co.jp/products
    Facebookページ: http://www.facebook.com/optimjpn
    Twitterページ : https://twitter.com/optim_jpn


    【株式会社オプティムについて】
    商号   : 株式会社オプティム
    上場市場 : 東京証券取引所市場第一部
    証券コード: 3694
    URL    : http://www.optim.co.jp
    佐賀本店 : 佐賀県佐賀市与賀町4番18号
    東京本社 : 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 21階
    代表者  : 菅谷 俊二
    主要株主 : 菅谷 俊二
           東日本電信電話株式会社
           富士ゼロックス株式会社
    設立   : 2000年6月
    資本金  : 411,356千円

    主要取引先: 東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社大塚商会、シャープ株式会社、株式会社ピーシーデポコーポレーション、KDDI株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など(順不同)

    事業内容 : ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業
    (IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービス、その他サービス)


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