ランサーズとセガネットワークスがデジタルマーケティング支援の...

ランサーズとセガネットワークスが デジタルマーケティング支援の合弁会社設立

月間ユーザー数約1,200万人のスマートフォンゲーム向け マーケティング支援サービスを活用し、企業のマーケティング活動をサポート

ランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋好 陽介、以下ランサーズ)と、株式会社セガゲームス セガネットワークス カンパニー(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:里見 治紀、カンパニーCOO:岩城 農、以下セガネットワークス)は、企業のデジタルマーケティング支援を目的とした合弁会社 クロシードデジタル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:岩城農、以下クロシードデジタル)を新設いたします。

事業スキーム
事業スキーム

【合弁事業概要】
◇合弁会社新設の背景
スマートフォンの普及、ソーシャルメディアの浸透などを背景に、消費者の行動や嗜好をはじめとするデータをインターネット経由で取得して活用できるようになり、大手企業を中心にマーケティングクラウドの導入が拡大しています。しかしながら、充実した顧客データ基盤をもって企画から制作・運用までをサポートできるプレーヤーは少なく、導入した枠組みを十分に活用できる状況にはありません。
 ランサーズでは、クラウドソーシングを活用した企業向けソリューションサービス「ランサーズ for ビジネス」において、コンテンツマーケティング支援に取り組んでまいりました。
一方、セガネットワークスではマーケティング支援サービス「Noah Pass(ノアパス)」を通じ、ゲーム事業会社に対して無料で利用できるアプリ間相互送集客システムやゲーム内課金以外の収益化機会を提供してまいりました。同時にゲームユーザーへのプロモーションを希望する企業向けにはO2Oサービスを含む広告メニューの開発・提供を進めております。
両社はこうした展開で得た各々の強みを活かしながら新たなデジタルマーケティング支援事業を展開すべく、本合弁会社を設立することといたしました。

◇事業スキーム
「Noah Pass」は、累計接触端末数1.4億、ゲーム開発会社を中心としたパートナー企業135社、タイトル数784タイトル(2016年6月時点)という規模を持ちます。一方、ランサーズは日本最大級のクラウドソーシングを活用し、400社を超える企業のマーケティング活動の制作・運用を支援。加えて、コンテンツをもとにオーディエンスデータを生成する「Quant(クオント)」の提供もしております。
両社は合弁会社クロシードデジタルの下、これらのサービスを連携し、データ活用、送客/広告配信、制作/運用、 ビジネスマッチングといった企業のマーケティング支援を行ってまいります。
 この第一弾として、ゲームキャラクターの情報データベースサービス「Expi(エクスピ)」の提供をゲーム事業会社向けに本日より開始いたします。また、今後同サービスと親和性の高いウェブメディアを連携したネットワークを創出し、ゲーム事業会社、異業種企業双方のデジタルマーケティング活動を支援できるサービスをご提供していく予定です。

※Noah Pass
セガネットワークスがスマートフォンゲーム企業向けに展開している相互送集客、データ分析などのマーケティング支援サービスの総称で、現在参画しているゲーム企業は135社、ゲームアプリは784タイトル、累計接触端末数は1億4,534万台、月間ユーザー数は約1,236万人です。
(2016年6月末時点)
このユーザープールを活用し非ゲーム企業向けにアドネットワーク(NoahAD)をはじめとする有料広告事業の展開も開始いたしました。

プレスリリース添付資料

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報