F1チームのスクーデリア・トロ・ロッソ、アクロニスとのスポン...

F1チームのスクーデリア・トロ・ロッソ、 アクロニスとのスポンサーシップ契約を延長

~レースと技術的な製品開発において新たな高みへと到達することを目的~

当リリースは2016年7月29日(金)にドイツで発表されたリリースの抄訳をベースにしています。
F1チームであるスクーデリア・トロ・ロッソと、先週のハンガリーグランプリを機にパートナーシップ契約を締結した、ハイブリッドクラウドデータ保護におけるグローバルリーダーであるアクロニスは、レースと技術的な製品開発において新たな高みへと到達することを目的とし、新しい長期的なパートナーシップへと契約を延長することを発表いたしました。

アクロニス ロゴ
アクロニス ロゴ

この新しいパートナーシップにより、レース時やトラック外での迅速なイノベーション、安全性の向上、パフォーマンスの拡大が実現します。

ブダペストで、STR11の車体にすでに表示されていたアクロニスのロゴは、スクーデリア・トロ・ロッソチームのマシンと、ドライバーのレーシングスーツにこれからも表示され続けます。このことは、アクロニスが最新のテクノロジを提供してトロ・ロッソのITインフラを保護するという、アクロニスの同チームへの献身を表しています。


■アクロニスのハイブリッドクラウドデータ保護ソリューション
アクロニスのチームは、毎ミリ秒が重要であるモータースポーツの頂点で競うことの複雑さを理解しています。トロ・ロッソは、レース時や新しいイベントに備える際など、最も必要とするときにデータの可用性が保証されるように、アクロニスのハイブリッドクラウドデータ保護ソリューションを利用します。

スクーデリア・トロ・ロッソでは、レース週末ごとに最大700GBのデータが生成されます。複数のデータポイントを備えた何百ものセンサーが車をモニタリングし、リアルタイムの情報をガレージに提供します。この情報は即時に分析され、パフォーマンスを向上するため、レースを通じて使用されます。このデータは、イタリアのファエンツァにあるトロ・ロッソの本拠地にも送信され、エンジニアとデータ・アナリストによって構成されるサポート・グループが、このデータを車体の改善や新しいレース戦略に活用します。

F1はデータ主導のビジネスです。レーストラックで収集されたデータが迅速なイノベーションを促進し、チームは知識に基づいた判断を、より効率的に下せるようになります。

チームプリンシパルのFranz Tost氏は次のように述べています。
「私たちが競争している環境では、非常に高い水準のソフトウェアで自社の技術情報すべてを保護することがさらに重要になってきています。アクロニスは、まさに私たちが必要としているものを提供してくれるのです。長期的なプロジェクトに共に携わることになった今、スポンサーシップの面だけでなく、私たちのファクトリとレーシングチームでアクロニスのデータ保護製品を採用するという意味においても、アクロニスとの共同作業が待ちきれません。この技術協力によって両者が恩恵を受け、私たちのチームは前進し続けることができると確信しています。」


■スクーデリア・トロ・ロッソについて
スクーデリア・トロ・ロッソは、膨大な量のデータを分析し、これまでの履歴や、現在のトラックの状態に応じて新しいレースごとに車体を微調整する、強力なR&Dチームです。アクロニスも同様に、R&Dを非常に重要視し、R&Dに関する活動に大規模なリソースを投じています。両チームは提携し、精密なエンジニアリング、パフォーマンス、設計、イノベーション、そしてチームワークに焦点を置くことで、レースとデータ保護の分野で最善の結果を提供します。この新しいパートナーシップにより、トラック内外での安全性の向上、パフォーマンスの拡大が実現します。

スクーデリア・トロ・ロッソのドライバー、Daniil Kvyat氏は次のように述べています。
「アクロニスは最先端で先進的な企業で、データ保護の分野で急成長を遂げており、F1と密接に関連しています。この協力は両者に利点があり、お互いに進歩できると思います。」

スクーデリア・トロ・ロッソのドライバー、Carlos Sainz氏は次のように述べています。
「アクロニスが長期的なパートナーシップ契約によって私たちのチームをサポートすると決定したことは、素晴らしいニュースです。F1は技術的に激しいスポーツであり、トロ・ロッソは、アクロニスと共同作業できることを楽しみにしています。」

また、アクロニスの設立者でCEOを務めるSerguei Beloussovは次のように述べています。
「レーシングチームは、迅速なイノベーションと新しいテクノロジの開発のために、収集したデータを非常に効率良く使用しています。アクロニスは、トラックの内外でスクーデリア・トロ・ロッソと一緒にレースをしながら、同じように効率的な方法で自社のテクノロジを完成させ、取引先とお客様に最高の製品を提供します。F1は第一級のスポーツであり、その成功の哲学、すなわち個人の創意工夫、チームの結束、そして最先端のテクノロジとエンジニアリングの組み合わせを重視している点をアクロニスは支持します。私たちはレッドブルブランドを非常に評価して、スクーデリア・トロ・ロッソチームを選びました。チームプリンシパルのFranz Tost氏、そしてドライバーのDaniil Kvyat氏に大きな敬意を抱いています。トロ・ロッソのチームのビジョンは、用心深いながらも反応が早く、慎重に決断し、決してあきらめず、物事をやめようという誘惑が最大になった最後の瞬間にこそうまくいくことがいかに多いかをじかに知っているというアクロニスの企業文化と一致します。これは、ダイナミックなスポーツとビジネスにも当てはまります。」


■アクロニスについて
アクロニスは、バックアップ、ディザスタリカバリ、セキュアアクセスソリューションによって次世代データ保護の標準を確立します。コアテクノロジーであるAnyDataエンジンを活用し、仮想、物理、クラウド、モバイルといったさまざまな環境のシステム、ファイル、アプリケーションを対象に、容易かつ安全で、包括的なバックアップとセキュアアクセスを実現します。2003年の設立以降、アクロニスは、世界145か国の500万人以上の個人ユーザーと50万社以上の企業ユーザーのデータを保護しています。100件以上の特許を保有したアクロニスの製品は、移行、クローン作成、レプリケーションを含むさまざまな機能を備えています。詳細については、 http://www.acronis.com をご覧ください。また、最新情報など、ソーシャルメディアでも提供しております。

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