鴻上尚史が1988年に劇団「第三舞台」で作・演出した「天使は...

鴻上尚史が1988年に劇団「第三舞台」で作・演出した 「天使は瞳を閉じて」を新進の俳優たちを集めて鴻上が 旗揚げした「虚構の劇団」で、2016年8月5日から上演!

舞台は近未来。放射能に汚染された地球。 「透明な壁」に守られた街で生活する人々と、 それを見つめるだけの天使を描く物語は、 初演より28年経った今なおリアルに、鋭利に現代を描出します。

鴻上尚史が未来ある若者と共に演劇を創るため結成した「虚構の劇団」では、劇団「第三舞台」で1988年に初演を上演し、1991年にはロンドンを始め英国公演、2003年にはミュージカル公演など、新作的再演を重ねてきた『天使は瞳を閉じて』を、上遠野太洸、鉢嶺杏奈、伊藤公一、佃井皆美を客演に迎え、2016年8月5日(金)~14日(日)座・高円寺1にて(ほか、愛媛・関西・東京凱旋公演あり)上演します。

公演チラシ(表面)
公演チラシ(表面)

虚構の劇団公式ページ http://kyokou.thirdstage.com/


●あらすじ●
舞台は近未来。放射能に汚染されて誰もいなくなった地球。
ただ、天使が残されていた。
天使の仕事は人間を見つめること。でも、見つめる人間はいない。
そんな時、透明な壁に囲まれた街を見つける。
その街はメディアが異様に発達した街だった。
透明な壁に守られて、人々は生活している。
喜び、傷つき、愛し、憎み、人々は生きる。
一人の天使は街の生活に感動して人間になる。
もう一人の天使はただ黙って人間達の人生を見つめる。


<公演概要>
タイトル:虚構の劇団 第12回公演「天使は瞳を閉じて」
作・演出:鴻上尚史
出演  :上遠野太洸、鉢嶺杏奈、伊藤公一、佃井皆美
     小沢道成、杉浦一輝、三上陽永、渡辺芳博、森田ひかり、木村美月
     (虚構の劇団)


<東京公演>
日程:2016年8月5日(金)~8月14日(日)
会場:座・高円寺1
   東京都杉並区高円寺北2-1-2
開演:8月5日(金) 19:00
   8月6日(土) 19:00
   8月7日(日) 14:00/19:00
   8月8日(月) 19:00
   8月9日(火) 19:00
   8月10日(水) 14:00/19:00
   8月11日(木・祝) 14:00
   8月12日(金) 19:00
   8月13日(土) 14:00/19:00
   8月14日(日) 14:00

※開場は開演の30分前
※未就学のお子さまはご入場いただけません。
※当日券は開演の1時間前より劇場受付にて販売いたします。
※託児サービス:10日と13日の14時~の回は託児サービスをご利用いただけます。(定員あり・対象年齢1歳~未就学児・1週間前までに劇場チケットボックスに要予約)料金:1,000円。

後援:杉並区
提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
主催:サードステージ

【チケット】
チケット料金:4,800円(前売・当日共通/全席指定/税込)
学割チケット:3,000円(チケットぴあのみお取扱い)
※学生のお客様を対象としたチケットです。
 当日劇場受付にて開演30分前から指定席券とお引換えいたします。
 引換え時に、学生証の提示が必要です。お一人さま1枚まで購入可。

●チケットに関するお問い合わせ
サンライズプロモーション東京
0570-00-3337(10:00~18:00)


<愛媛公演>
日程:2016年8月20日(土)~8月21日(日)
会場:あかがねミュージアム あかがね座(多目的ホール)
   愛媛県新居浜市坂井町2丁目8-1
開演:8月20日(土) 13:00/18:00
   8月21日(日) 13:00

※開場は開演の30分前
※未就学のお子さまはご入場いただけません。
※当日券は開演の1時間前より劇場受付にて販売いたします。

主催:新居浜市教育委員会、あかがねミュージアム運営グループ

【チケット】
チケット料金:前売 3,000円/当日 3,500円(全席指定・税込)
学割チケット:学生(中・高生) 1,000円(全席指定・税込)

●チケットに関するお問い合わせ
あかがねミュージアム運営グループ
0897-31-0305


<関西公演>
日程:2016年8月26日(金)~8月28日(日)
会場:AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
   兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
開演:8月26日(金) 19:00
   8月27日(土) 14:00/19:00
   8月28日(日) 14:00

※開場は開演の30分前
※未就学のお子さまはご入場いただけません。
※当日券は開演の1時間前より劇場受付にて販売いたします。

共催:伊丹市立演劇ホール
主催:サードステージ

【チケット】
チケット料金:4,800円(前売・当日共通/全席指定/税込)
学割チケット:3,000円(チケットぴあのみお取扱い)
※学生のお客様を対象としたチケットです。
 当日劇場受付にて開演30分前から指定席券とお引換えいたします。
 引換え時に、学生証の提示が必要です。お一人さま1枚まで購入可。

●チケットに関するお問い合わせ
キョードーインフォメーション
0570-200-888(10:00~18:00)


<東京凱旋公演>
日程:2016年8月31日(水)~9月4日(日)
会場:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
   東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F
開演:8月31日(水) 19:00
   9月 1日(木) 14:00/19:00
   9月 2日(金) 19:00
   9月 3日(土) 14:00/19:00
   9月 4日(日) 14:00

※開場は開演の30分前
※未就学のお子さまはご入場いただけません。
※当日券は開演の1時間前より劇場受付にて販売いたします。

主催:サードステージ

【チケット】
チケット料金:4,800円(前売・当日共通/全席指定/税込)
学割チケット:3,000円(チケットぴあのみお取扱い)
※学生のお客様を対象としたチケットです。
 当日劇場受付にて開演30分前から指定席券とお引換えいたします。
 引換え時に、学生証の提示が必要です。お一人さま1枚まで購入可。

●チケットに関するお問い合わせ
サンライズプロモーション東京
0570-00-3337(10:00~18:00)


【「天使は瞳を閉じて」上演記録】
●第三舞台 第20回公演『天使は瞳を閉じて』
1988.7.27~8.26 紀伊國屋ホール(東京)
1988.9.1~9.11 近鉄小劇場(大阪)
<出演>マスター:大高洋夫、電通太郎:小須田康人、トシオ:筧利夫、ユタカ:勝村政信、アキラ:京晋佑、ケイ:長野里美、マリ:筒井真理子、チハル:藤谷美樹、天使1:伊藤正宏、天使2・テンコ:山下裕子

●第三舞台 第26回公演『天使は瞳を閉じて~インターナショナル・ヴァージョン~』
1991.11.6~11.9 MERMAID THEATRE(London)
1991.11.13~11.16 ST.BRIDES CENTER(Edinburgh)
1991.11.20~11.21 STRANMILLIS THEATRE(Belfast)
1991.12.28~1992.1.5 近鉄小劇場(大阪)
1992.1.11~2.9 シアターアプル(東京)
<出演>マスター:大高洋夫、電通太郎:小須田康人、トシオ:筧利夫、ユタカ:勝村政信、アキラ:河野まさと、ケイ:長野里美、マリ:筒井真理子、ナオカ:利根川祐子、天使1:伊藤正宏、天使2・テンコ:山下裕子

●サードステージ・ワークショップ公演『コーマ・エンジェル~「天使は瞳を閉じて」より~』
1997年6月13日~7月2日 シアターサンモール
<出演>シスター:深瀬友里、ケイ:上野可奈子、ノブオ:稲葉暢貴、電通太郎:松本淳平、ユタカ:堺雅人、エリ:野口千英子、アキラ:高橋拓自、チハル:新井敬子、天使1:松田憲侍、天使2・テンコ:旗島伸子

●ミュージカル『天使は瞳を閉じて』
東京公演/2003年11月6日~30日 ル テアトル銀座
大阪公演/2003年12月5日~10日 近鉄劇場
<出演>ユタカ:佐藤アツヒロ、天使1:天野ひろゆき、天使2・テンコ:純名リサ、マリ:辺見えみり、ケイ:風花舞、チハル:生方和代、アキラ:根田淳弘、電通太郎:橋本さとし、トシオ:京晋佑、マスター:大高洋夫
<制作>ホリプロ/サードステージ

●虚構の劇団 第7回公演「天使は瞳を閉じて」
2011年8月2日~21日 シアターグリーンBIG TREE THETAER
<出演>マスター:大高洋夫、ケイ:大久保綾乃、電通太郎:渡辺芳博、リナ:小野川晶、ユタカ:山崎雄介※、ハルカ:高橋奈津季、サブロウ:三上陽永、アキラ:杉浦一輝、天使1:小沢道成、天使2・テンコ:大杉さほり

※崎は正しくは「タツサキ」


【作・演出家プロフィール】
鴻上尚史 - KOKAMI Shoji -
作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。
1981年劇団「第三舞台」を結成。『朝日のような夕日をつれて』『ハッシャ・バイ』『天使は瞳を閉じて』『トランス』など、多くの作品を手がける。
2001年に劇団の10年間封印を宣言し、2011年11月~2012年1月に解散公演を行う。現在は、プロデュースユニット「KOKAMI@network」と、2008年に若手の俳優と旗揚げした「虚構の劇団」を中心に活動。これまで紀伊國屋演劇賞、ゴールデンアロー賞演劇賞、岸田國士戯曲賞、読売文学賞 戯曲・シナリオ賞(2010年)など受賞。
1997年に演劇ワークショップのリサーチのため渡英し、帰国後、「こえ」と「からだ」に関する著書を多数発表するほか、ワークショップ講師としての活動にも力を注ぐ。2011年8月には、ロンドン・リバーサイドスタジオにて、イギリス人キャストでの「Halcyon Days」を上演。
その他、エッセイスト、ラジオ・パーソナリティ、映画監督、小説家など幅広く活動。
日本劇作家協会会長。


【企画・製作】
サードステージ

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