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    情報技術開発株式会社、日本ティーマックスソフト株式会社

    レガシーシステムの検証と資産価値を見極めた上での 「断・捨・離」が可能  情報技術開発、日本ティーマックスソフトと連携し、 短期間でオープン化を実現する リホストサービスを提供開始  プログラム変更不要の「Tmax OpenFrame」により、 従来の半分以下の移行期間を実現!

     情報技術開発株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三好 一郎、以下 tdi)と日本ティーマックスソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 成徳、以下 ティーマックスソフト)は、ティーマックスソフトのリホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame(ティーマックス オープンフレーム、以下 OpenFrame)」を用いて、従来の2分の1~3分の1(※1)の短期間でオープン化を実現する「tdiリホストサービス」を6月6日より提供開始いたします。また、同時に、オープン化作業の移行実現性を約1~4ヶ月で検証できるPOCサービス「おてがるPOC(Proof of Concept:移行実現性検証)(※2)」も提供いたします。

    「おてがるPOC」の流れ

    (※1) 短縮期間の比率については、開発時のtdi、ティーマックスソフト両社内のモニタリングによるもの。
    (※2) POC:Proof of Conceptの略で、「概念実証」の意。本文中ではシステム移行での用語として、「移行実現性検証」となる。


    【POC環境で、レガシーシステム検証と資産価値を見極めた上での安心・安全・迅速なリホストを実現】
     「tdiリホストサービス」は、プログラム変更不要のリホスト・ソリューション「OpenFrame」により、従来のリホストの2分の1~3分の1の短期間でメインフレーム(※3)のオープン化ができるマイグレーションサービス(※4)です。ホストプログラムのオープン化に伴い、ソースプログラムの解析後、どの程度まで移行が可能かといった移行実現性検証(POC)を行い、移行後本格的にオープン化する際の工数・工期を明確にするといった斬新なサービス「おてがるPOC」も提供しています。大規模基幹システムから中規模のものに至るまで、さまざまなリホストマイグレーションを手掛けた豊富な経験と技術力を待つtdiが、メインフレーム・ユーザー企業の様々な課題に対応し、特にオープン化を行うことへの不安や懸念の声に耳を傾けながら、安全・安心・迅速にオープン化し、レガシーシステム検証と資産価値を見極めた上での「断・捨・離」を実現するものとして、金融・証券・保険、製造、流通・物流、サービス、小売・卸売、通信、化学、製薬といったあらゆる業種に向けて提供することとなりました。

    (※3) IBM、富士通、日立製メインフレームが対象となります。
    (※4) 「tdiリホストサービス」の詳細につきましては、以下のURLにてご参照ください。
    http://www.tdi.co.jp/products/rehost-service/index.htm


    【金融、製造、物流等、日本企業の基幹業務システムのマイグレーションに貢献している「OpenFrame」】
     「OpenFrame」は、メインフレーム上で稼働する既存のアプリケーション資産を修正せずにオープン環境に移行するマイグレーション・ツールとして開発され、多数の大手企業や政府機関、官公庁等に採用されました。日本国内でも大手金融機関をはじめとするミッションクリティカルな環境での採用実績があるリホスト・ソリューションです。オープン環境への資産移行ツールの高機能性やメインフレームと同等の機能を持つミドルウェアなど、システムの根幹を支える領域において豊富な稼働実績を有しており、その性能や安定性に関してリスクを最小限に抑えることができます。「OpenFrame」をメインツールとして、大規模から中規模、さまざまなリホストマイグレーション実績をもとに最適なリホストエンジニアリングを確立しているtdiと、開発ベンダーとして強力なサポート力に定評のあるティーマックスソフトが、ともに手掛けたマイグレーション案件では、約1万5千本のプログラムが稼働する大規模システムを10ヶ月という短期間で実現するなど、安全・安心・迅速なマイグレーションを進めてきました。


    【ユーザニーズに応え、短期間(1ヵ月~4ヵ月)で移行実現性を検証できる「おてがるPOC」】
     「おてがるPOC」は、「基幹系システムの老朽化をどうにかしたい」「保守コストを削減したい」「オープン化を図りたい」「ベンダーロックの状況を変えたい」「これまでの膨大な資産を有効活用したい」といった、メインフレーム・ユーザー企業の様々な課題に対し、短期間(※5)でリホストの移行実現性(POC)が検証できるサービスです。
     サービスの流れは、1)資産分析、2)移行実行性検証(POC)、3)移行方式定義、となります。

    (※5) 実施期間例:プログラム言語総資産1万5千本の場合、約2ヶ月でPOCを実施します。


    ●「おてがるPOC」の作業項目と作業手順:
    1) 資産分析:現在のプログラムソース、各種情報の解析を行います。
    1-1) INPUT(お客様ご提供):
    ■プログラム
    ■JCL、PROC、CLIST、AOF
    ■各種利用コマンド
    ■画面、帳票、DB定義体
    ■VTOC、カタログ情報
    ■SMF/SYSLOG

    1-2) OUTPUT:
    シンタックス・パーサー、セマンテック・アナライザー機能を有するツールにより、資産分析を実施します。
    ■資産一覧表
    ■不足資産/未使用資産情報
    ■資産相関情報
    ■非互換機能検出情報
    ■各インターフェース確認結果

    2) 移行実現性検証:tdi保有のPOC環境下で動作確認を行います。
    2-1) INPUT(tdi):
    実現可能性を検証すべき項目
    ■非互換機能検出情報
     ・開発言語、コマンド、SORT
     ・TPモニター:DB/DC/TRX制御
     ・操作言語:DML、SQL
     ・利用ツール、簡易言語
    ■不足資産情報

    2-2) OUTPUT:
    ・動作検証報告書

    3) 移行方式定義:実際に移行した場合の要件確認と移行方式の検討を行います。
    3-1) INPUT(tdi):
    移行要件の必須項目
    ■非互換機能検出情報
     ・開発言語、コマンド、SORT
     ・TPモニター:DB/DC/TRX制御
     ・操作言語:DML、SQL
     ・利用ツール、簡易言語
    ■不足資産情報
     ・ソースなし資産情報

    3-2) OUTPUT:
    ■移行方式設計書


    ■リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」について
     「Tmax OpenFrame(ティーマックス オープンフレーム)」は、メインフレームで使用している資産(アプリケーション、データ、画面など)をオープンプラットフォーム上で稼働させることが可能となるリホスト・ソリューションです。さらに移行負荷の高いメインフレーム特有のデータベースなどのミドルウェア機能も提供しており、メインフレームで使用していた資産をオープンプラットフォーム環境でも有効活用することが可能となります。


    ■会社概要 情報技術開発株式会社について
     1968年創業の独立系のシステムインテグレーターです。主に企業向けにシステム開発・保守・システム運用・管理等のサービスを提供しています。

    商号 : 情報技術開発株式会社(略称:tdi)
    代表者: 代表取締役社長 三好 一郎
    所在地: 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
    設立 : 1968年9月
    資本金: 18億8,186万円
    URL  : http://www.tdi.co.jp


    ■日本ティーマックスソフト社について
     日本ティーマックスソフト社はTPモニター「Tmax」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」、メインフレーム・リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」、データベース「Tibero RDBMS」などのミドルウェアおよび各種ソリューションの販売・技術サポートを行っています。

    商号 : 日本ティーマックスソフト株式会社
    代表者: 代表取締役社長 佐藤 成徳
    所在地: 東京都港区三田3丁目12番16号 山光ビル5階
    設立 : 2000年7月
    資本金: 9,000万円
    URL  : http://www.tmaxsoft.co.jp/


    ※JEUSは、TmaxSoft Co., Ltd.の登録商標です。
    ※Tiberoは、TmaxData Co., Ltd.の登録商標です。
    ※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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